現在地:酒場(夜)
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U [] V 日 ▽ U [] V Lニ)r_」=== イ 『GGCC』もついに終焉を迎えたわ
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く| ,..-──-ヘ/i |>[] 目 .。,' `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
ヽ、
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.<>ゝノルリ ゚ ヮ゚ノ_| |_<>―――――――――――――
<>' 〈(つyiつ.||> GGCCデワタシノキヨウシャハナシ… ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
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虹河三姉妹「〜〜♪(Let Me Entertain Youを演奏中)」
妖夢「これで『GGCC』の全日程が終了しました。改めてお疲れ様」
カナ「めーりん。いろいろとおつかれ」
美鈴「本当にお疲れでした…というより、昨日はよくまぁ私をカリスマスター姉の生贄にしてくれましたよね」
妖夢「いやまぁその〜あれは天災と思って…」
カナ「諦めた方がいいと思うのよ、うん」
美鈴「あれは天災じゃなくって人災でしょうが!!」
萃香「まぁまぁ、せっかくのめでたい席なのに喧嘩はよそうじゃないの」
文「前に何があったのかわかりませんが、今は打ち上げ会の最中ですよ。いつまでも根に持ってないですっぱりと忘れましょう」
ありす「その通り。めでたい席だと、騒ぐのが一番」
ルーミア「呑んで食べて騒ぐのが一番かー」
ミスティア「そうよーせっかくだから一曲歌うわよー!!」
美鈴「……仕方ないですね。あれはある意味いつも通りですし、いつまでもこんな空気を持ち出すなんて似合わないから今回は水に流してあげましょう」
妖夢「ですが…私もあれはちょっとやりすぎたと反省してますから、謝らせてもらいます。ごめんなさい」
カナ「それにしても、これだけの料理を用意するなんて大変だったんじゃないの?」
永琳「全然。用意といっても料理自体は『宵闇&亡霊・美食の会』が下ごしらえを済ませたほぼ完成品を用意してくれてたそうだし、後は暖めたり切り分けたりする程度で楽だったわ」
萃香「なんでもこの料理は『GGCC』の決勝トーナメントのドキュメンタリー収録で頼んだ奴の余りだってさ」
ありす「最初は5箱分だけ注文したみたいだったけど向こうのミスで50箱分となって大量在庫がでて、もったいないからこの打ち上げ会で使おうってことになったの」
文「もっとも、注文の発注を間違えた冥土さんはオーナーからお仕置きとして3日間ビキニ+エプロン姿を強要されたとかいう話ですが…」
妖夢「…この場合、褌+さらしを強要されなかっただけマシととらえるべきでしょうか(ぼそ)」
萃香「どちらにせよ、ご愁傷様っと」
美鈴「という雑談はおいといて、なぜ『そーなのかー杯』に出向いていた宵組がこちらに来たのですか?」
カナ「少なくとも遊びに来ただけではないわよね」
ルーミア「それについては簡単。私達のED収録も合同で一緒にやってしまおうっていうことだからなのかー(むしゃむしゃ)」
永琳「『そーなのかー杯』も『GGCC』も名有りは通常の半分なのだし、同時にやっても時間的には問題ない…そうでしょ?」
ガチャピン「バケー(問題ないが、アレの準備もあるなら時間短縮のために同時収録はありがたいかもしれんな)」
美鈴「アレ?」
ムック「モケー(そうか、お前らにはまだ話が伝わってなかったんだっけな)」
妖夢「何のことですか?」
ガチャピン「バケー(まだ正式に決まってないからこの場では言えん)」
ムック「モケー(ついでに、もし言える状況であってもアレは俺達の口から言うべき物じゃないしな)」
永琳「そういうことよ。アレについては後で相応しい人物が正式に発表してくれるまで待つことにして、今は撮影の方に集中しましょうね」
萃香「撮影といっても一部は打ち上げ会の雰囲気にのまれて心ここにあらずって感じだけどねぇ…」
ルーミア「はぐはぐはぐ…このサボテンステーキ美味しいのかー」
ミスティア「とってもとってもとってもとってもとってもとっても〜♪」
虹河三姉妹「どなどなど〜な〜ど〜な〜♪」
美鈴「どうでもいいことかもしれないんですが…なぜこの場でドナドナなんかを演奏するんでしょうか?」
妖夢「そういえば虹河三姉妹は前に「打ち上げや宴会といった場ではどこぞのバイオリン弾きみたく時々『ドナドナ』を演奏するのがセオリー」とか言ってましたが」
カナ「一体何のセオリーよ!!」
永琳「ほっときなさい。被害者はどうせ私達のカメラに映ろうとして近寄ってきた輩なんだろうし、三姉妹はあのまま防波堤になってもらってた方が都合いいわ」
文「こんな打ち上げ会での撮影は『偶然F』や『お遊び杯』以来ですからね。あの時はドキュメンタリーの人気があまりないということで大半はスルーされていましたが、今はそんなわけにはいきません。キツイ言い方ですが、部外者は極力排除しましょう」
萃香「一応『お遊び杯』の時は私の能力を使って余所様のチームは極力入ってこれないようにはしてたんだけどね。でもって今も人払い続行中」
美鈴「……では、部外者が入ってこないうちに撮影と逝きますか。まず最初はどちらから逝きます?」
妖夢「順番からすれば『そーなのかー杯』の方が先に終わっているので宵組が先でしょう」
萃香「じゃ、そういうわけで遠慮なく『そーなのかー杯』からやらせてもらおっか」
ルーミア「もぐもぐもぐ…撮影開始かー」
ミスティア「撮影開始はいいけど、口に物を詰め込みながら言うのはやめるべきよ」
ありす「俗に言うHA☆SHI☆TA☆NA☆I」
永琳「ありす。試合中にも関わらず夜雀をつまみ食いするような妖怪にそんなこと言っても無駄よ」
美鈴「試合中だろうがおかまいなしに咲夜さんと死合する永琳さんも同類っぽいですが…」
萃香「それは言わないお約束」
文「それでは前口上と逝きましょうか。現場は『GGCC』の打ち上げ会場となりました酒場になっていますが、私達は『そーなのかー杯』に出向いていた『黒赤マジック・宵』組です。結果は…いやまぁその、無様に予選敗退となってしまったんですけどね」
萃香「それでもまぁグループ内成績だと2位になってたから惨敗とならないだけマシじゃん」
ありす「それでも負けは負け」
永琳「負けたとは言ってもツートップやありすのデータは取れたしああいう形式の大会は初めてだったからいろいろと今後の参考にはなったわ」
ルーミア「そーなのかー」
ミスティア「私としてはあれだけ身体張ったんだし、何か得てもらわないと逆に怒りたいんだけど…」
文「ミスティアさんは箸休め杯でも惨敗食らってましたからね」
妖夢「そういう文さんが出ていた文花帖の部の方が酷い結果だったと思いますが(ぼそ)」
カナ「何せ、初戦でホーム戦とアウェイ戦を二つ落として敗退だし」
美鈴「た、確かに試合は惨敗でしたが…『文花帖の部』はお嬢様が一つの伝説を築き上げてます!!
だから、結果はそれほどひどくありません」
萃香「うんうん、あれは記憶に残る一撃だったし」
ルーミア「そんな雑談は置いといて、宵組一人一人の反省を行うのかー」
文「おおぅ?!またもや天然であるルーミアさんから的確な突っ込みを受けるとは…もしや覚醒でもしました?」
ありす「りぼん、取れてないからしてないと思う」
萃香「りぼん取れてなくても覚醒なんて、『そーなのかー杯』で散々見てきたからあまりアテにならないような気もするけど」
永琳「やっぱり、前回食べていた冷凍ハンバーグが覚醒に一役買ってるのかしらね…」
ありす「確かに、あれは冷たいから眠気もすっきり吹っ飛ぶかー」
カナ「眠気すっきりってあの冷凍ハンバーグってミント味?」
美鈴「そんなハンバーグ、誰が食べるんですか?」
妖夢「すいません。幽々子様ならミント味だろうがミンク味だろうが平気で食べかねないでしょう」
萃香「ミントはともかく、ミンク味のハンバーグなんてどんなのか全く想像できないんだけど…」
ミスティア「そうよねぇ。ミンクっていえば捕まえただけで訴えられるような保護生物になってるし」
文「しかも最近は研究として正式に許可を得ての捕縛でも妨害されたりするとも聞きますし、物騒ですよね」
ルーミア「それだけ希少ってことなのかー」
カナ「ミンクの毛皮のコートは外の世界で65000Gもする高値がついてるっていうし、密漁が絶えないのかも」
永琳「………雑談はこの辺にして私達『そーなのかー杯』での反省するわよ」
ガチャピン「バケー(突っ込むのはやめたか)」
ムック「モケー(まぁ、あれはどこから突っ込めばというところだからな。スルーは正しい選択だと思うぜ)」
ルーミア「ではーまず私から反省するかー。そーなのかー杯は………楽しかったからまた機会あれば皆と一緒に参加したいかー」
文「それだけですか?」
ルーミア「でも、キャプテンはこれで最後にしたいかー」
ミスティア「ある意味賢明というか…」
萃香「あんな特殊な大会でない限りはもう二度とキャプテン指名されないだろうね」
文「それも言わないお約束ですよ。では、せっかくなのでルーミアさんのメインディッシュとなっていた夜雀さんにもお話を伺いましょうか」
ミスティア「私は………しばらく大会から離れるわ」
文「おやおや、これまた気弱な発言ですがどうしたのでしょうか」
ミスティア「どうしたもこうしたも、いろいろと限界よ!!
あそこまでルーミアに襲われても結果が出せないんじゃ、身体がいくつあっても足りないのよ!!!」
ルーミア「それなら仕方ない。みすちーがいないなら私も大会参加をしばらくひかえるかー」
ミスティア「というわけで、私達は参加を控えるつもりだけど…ルーミア、その目は一体…」
ルーミア「……みすちーを運動させずに太らせたら美味しくなるのかー?」
ミスティア「……やっぱり大会にださせてください」
妖夢「それについては私達から何も言えません」
美鈴「今後、皆さんがどんな大会に出るかさっぱりわかりませんからね。出る大会があってもレギュラー枠の関係がありますからそう都合よく出れるかどうか…」
永琳「それなら大丈夫よ」
ありす「うん、今オーナーは面白いこと考えてくれてるっぽいから」
美鈴妖夢カナ「面白いこと?」
文「それについては、後で公表として続き逝きましょう。お次は萃香さんとありすさんのロリンチコンビで」
萃香「つるぺたって言うなw」
ありす「ろりす言うな!!っで、ろりすって何?」
カナ「突っ込む方が質問してどうするのよー!にわとりかー!!」
妖夢「しかも、誰もそんなこと言ってない罠」
美鈴「なんでしょうか……皆さんどんどん壊れていってる気がするんですが」
永琳「それなら大丈夫よ」
美鈴「さっきの使い回し台詞を言われても安心はできませんってば」
永琳「それなら大丈夫よ」
美鈴「だから根拠を」
永琳「それなら大丈夫よ」
美鈴「根拠…」
永琳「それなら大丈夫よ」
美鈴「ワカリマシタカラムヒョウジョウデノオウムガエシハヤメテクダサイ」
萃香「っという冗談はさておいて……『そーなのかー杯』はテスト的な要素も多かったし、今後もこういうキャラ系大会に出る上でいろいろ参考になったならいいんじゃないかなーっというのが感想かな?」
ありす「私は大会自体でるのはじめてだったから…次あったら参加してみたいかも」
萃香「ありすは能力的に汎用性が高いからこういう大会で重宝されるし、出場依頼ならたくさん来るだろうねぇ」
永琳「そういう萃香もDF能力は優秀な方だし、また呼ばれると思うわよ」
萃香「ん〜私の場合使いどころ難しいって感じだけど、それよりでるとしたら次はガチ大会を希望しようかなっと思ってる」
文「そういえば萃香さんは『お遊び杯』に『箸休め杯』に今回の『そーなのかー杯』と低レベル帯ばかりですね」
萃香「低レベル帯もいいけど、高レベル帯のガチも戦ってみたいからね。もちろんGKにもたまには戻りたいし」
ありす「私も…次出る時はメディも一緒でポイズンドールを」
文「はい、時間もあれなので以上ダブルロリンチの感想で切りましょう。次は私と永琳さんで締めましょうか。
まず私から…『そーなのかー杯』はいろいろと面白いネタが回収できました。援護という意味では大した力にはなれてないかもしれませんが、また何か機会があればお呼びください…以上です」
ルーミア「わかったのかー。次はその手羽先を味見させてもらうからよろしく頼むのかー」
文「…結局、私は最後まで非常食なのですかねぇ?」
永琳「そうでしょうね。あー私は姫を慌てさせることやデータ採取が目的だったけど…事態は私がいない間に面白い方向へ進んでいたようね」
文「輝夜さんはどういうわけか『輝夜杯』をほったらかして『TSSH』に出向いちゃってますからね」
永琳「それもあるけど、オーナーも私達が『そーなのかー杯』で戦っている間に面白いことを企んでいたそうだし……今後が楽しみね」
カナ「面白いことって……何なのよ?」
ありす「それについては、まだ秘密」
ミスティア「ひみつひみつ〜ひみつのありすちゃ〜ん♪」
文「以上『そーなのかー杯』に出向いた宵組は終了です。時間もあれですのでお次は『GGCC』にでむいていたさわやかB組お願いします」
カナ「よし、次は私達『GGCC』に出向いていた『とっても黒赤マジック(黒赤B)』の番ね。私達は『そーなのかー杯』の予選敗退と違ってベスト4まで登りつめたわよ」
妖夢「出場チームは3倍ほど差がありますけどね(ぼそ)」
美鈴「むしろ、ミスティアさんの歌をスルーなんてさすが必殺スルー使いと言わざるをえないです」
カナ「今回の『GGCC』はプレ大会でまた日を改めて本大会があるそうだけど、本大会でも私達はレギュラー組ででるから、文句は言わせないわよ!!」
ルナサ「文句どうこうよりも…」
メルラン「カナは次回もスーパースターマン役ででたいわけなのー?」
リリカ「行く前はあんな小悪党互換なんて屈辱とか叫んでたのに」
カナ「…ここで不満出して出場枠がゲットできなかったら本末転倒になるじゃないのよ。それに、よく考えたらスーパースターマンはあれでも人気あったし……」
萃香「それ、妥協点って言わない?」
ルナサ「まぁ、私達はまだラ・オルケスタを披露していない上」
メルラン「ついさっき思い出したけどあの三兄弟ヒーローにも合体技あったξ・∀・)ぽ」
リリカ「努力+友情+勝利が合体して三本柱マンjrになれば通常の3倍威力な三本波なんていう必殺技が使えるようになるもんね」
妖夢「なるほど。それをコンチェルトグロッソ互換にしてしまえば、虹河三姉妹による三兄弟ヒーロー互換の座は強固にできるっと」
霊夢「強固といっても、私達はもう『GGCC』で主人公組の枠を取る気ないわよ」
フラン「『GGCC』で残した結果はプレに出てたB組の功績だもんね」
幽々子「その功績を横取りするのは気が引けるから、本大会でも主人公互換組は譲ってあげるわ〜」
カナ「その声は…貧乏巫女と最終鬼畜妹様と」
妖夢「ゆ、幽々子様?!なぜこんなところに…」
紫「(にゅ)私が呼んだのよ。冬眠から覚めたら面白いことやるっていうから、皆をひきつれてやってきたの」
美鈴「ていうか、妹様がいるということは…」
パチュリー「当然、私達も来てるわよ」
レミリア「美鈴、しばらく見ないうちに随分たくましくなったわね」
美鈴「パチュリー様と…お嬢様ぁぁ!!」
レミリア「ひとまず、私が言いたいことはわかってるわね」
美鈴「は、はい!私達は優勝こそできませんでしたがベスト4まで登りつめ、さらに私自身は得点王とベストイレブンに選ばれる活躍をしております!!
約束通り、お嬢様が課した条件はクリアーしましたので…」
レミリア「何言ってるの?私は優勝してこいといったはずよね?」
美鈴「ひぇぇ〜〜!!で、ですが……優勝はせずとも」
フラン「口応えするな〜!!」
美鈴「は、はぃぃーー!!」
妖夢「ちょ、あまりにもひどいですよ。美鈴さんはキャプテンとして」
幽々子「妖夢も黙りなさい。それより、よくまぁ私をほったらかしてこんな大会に出てたわね〜」
妖夢「うぐぅ!」
カナ「うぅ…なんだか人が増えたせいで一気に目立たなくなってきたわ」
ミスティア「そんなこと言ったら私達も…」
ルーミア「忘れ去られそうかー(もぐもぐ)」
レミリア「さて、私の約束を果たすことができなかった門番の処理だけど……覚悟はできてるかしら?」
美鈴「あぅあぅ…」
レミリア「美鈴…貴女にはしばらく自由をあげるわ」
美鈴「あぁぁ…クビだけは勘弁してください!!」
パチュリー「何を言ってるのよ。レミィの言葉の裏をくみ取りなさい」
美鈴「……裏?」
フラン「うん。お姉さまは門番に『自由』を与えただけだよ。だから今後は門番を続けるなりサッカーをするなりなんでも好きなことしていいってこと」
美鈴「……よく意味がわからないのですが」
レミリア「あーもう、ベスト4とか得点王とかそんな結果は想像以上だったのよ!!
ていうかそんな力があったなら最初の『文花帖の部』の時に発揮しなさいよ!!!
私にもベスト4とまでは言わないけどせめて予選突破という快挙を味あわせなさいよ!!!!」
霊夢「落ちつきなさいハマーD!(ビシッ)」
紫「そうそう、そんなに怒るなんてカルシウムが不足かしらね〜」
ありす「じゃ、ミルクでも…(じー)」
美鈴「……ありすさん、なぜ私の胸を見つめるんでしょうか…」
永琳「予想するまでもないわね」
文「少なくとも、ここに咲夜さんがいないっていうことがせめてもの救いですよね」
ルナサ「いたら、惨劇必須」
レミリア「はぁ…はぁ……とにかく、美鈴よくやったわ!!今後は私のために力を貸してもらうことになるからそれまでじっくり休むなり、腕を磨くなり、門番を続けるなり自由にしていいわ」
パチュリー「そういうことよ。だから、ジャックへの格下げは白紙じゃなくって破棄にしてあげるから安心なさい」
ジャックロボ「アルアルアル〜」
霊夢「後、さっき言ったとおり『GGCC』での本大会でも美鈴がラッキーマン互換のキャプテンよ。私の代わりになるんだからしっかりやりなさいよ」
美鈴「………は、はい……わかりました!!この次こそはお嬢様……」
レミリア「待ちなさい!!」
美鈴「はい…?」
レミリア「何のために自由を与えたと思っているのよ!
次の本大会では私の命令や代理となる『紅魔館の門番である紅美鈴』としてではなく『黒赤マジックの紅美鈴』として、自分自身のために出場しなさい」
美鈴「お、お嬢様………」
レミリア「以上よ。今は無礼講なんだから、仕事なんか抜きでベストイレブンと得点王に輝いた今の立場を充分に堪能してらっしゃい」
美鈴「わかりました。ですが、これだけは覚えていてください。
この紅美鈴、お嬢様の命令があれば喜んでその身を捧げさせていただきます」
幽々子「ふふふ…見事なまでのジャッジね〜」
紫「それで幽々子、そっちの庭師はどう処分するの?」
幽々子「そうね〜………妖夢。罰として……」
妖夢「あぅあぅ…」
幽々子「『GGCC』に出たことで得たギャラを全部私に渡しなさい」
妖夢「………それだけですか?」
幽々子「後、私のために料理を取ってきなさい。リクエストは…サボテンステーキとサボテンサラダがいいわ〜」
妖夢「わ、わかりました。今すぐお持ちします」
紫「ふふ……随分と甘い罰ね」
幽々子「甘くはないわ。むしろ、妖夢がギャラを稼いでくれたおかげで助かったわ〜
ベスト4なんていう好成績ならさぞ給金ががっぽりもらえそうだし、これで閻魔様のお咎めも少しは減るわ〜」
萃香「亡霊嬢っていつから霊夢みたいな金の亡者となったんだろうね…」
カナ「わからないけど、今回の給金はいつもより多そうだし霊夢じゃなくても楽しみなのは事実よね」
リリカ「うんうん、給金がもえらえたらあの愛の勇者が愛用していたという『黄金のピアノ』の積立金にするつもりだし」
ルナサ「私はハーメ○ンの『超特大バイオリン』の積立金…」
メルラン「私は光の勇者の『白銀のトランペット』の積立金ξ・∀・)ぽ」
カナ「それって…全部いろいろと曰く付きがある楽器じゃないの」
リリカ「うん、リリカ達の夢はそれらの楽器を使ってライブコンサートを開くこと」
メルラン「伝説の楽器で奏でる演奏は楽しみよー!!」
ルナサ「きっと、世界の終焉のごとき素晴らしいメロディが生まれること間違いなし……」
文「いいですね〜虹河三姉妹の演奏に轢かれて精霊や英霊や天使が踊り暴れ狂う様は絵になりそうですよ」
パチュリー「そうなったら幻想郷が潰れてしまうかもしれないけど…まぁその時が来たら私も便乗しての火&水符「メド○ーア」の発動実験でもかねて対戦させてもらおうかしら」
萃香「どうせやるなら7属性の合成究極魔法マ○ンテの方がいいんじゃないの?」
幽々子「こらこら〜そんな幻想郷を危機に陥れるような破壊活動を行うとこわいこわい殺意の波動に目覚めた楽園の素敵な巫女にお仕置きされちゃうわよ」
紫「具体的に言うと記憶が吹っ飛ぶぐらいの怖い目にあわされるってところね」
霊夢「魔女や騒霊の管轄は悪魔や亡霊なんだしそっちで対処してほしいんだけど…」
レミリア「偽神槍「にーべるん○んとかー」で吹っ飛ばしてもいいならまとめて面倒みてあげるわよ」
フラン「お姉さまばっかりずるーい!私も粛清「コロニー落としス○ーフォール」を使ってみたーい」
霊夢「………私も粛清時はいっそ時符「ゼク○ドゥス」でも使ってダオスレーザーマスタースパークもどきを撃ってみようかしら…」
妖夢「お待たせしました。あいにくサボテンステーキもサボテンサラダも品切れになってたんですが代わりにサボテンカレーというのがあったのでそれを大鍋ごともらってきました」
幽々子「仕方ないわね〜今回はそれで我慢するとして…妖夢」
妖夢「…はい。なんでしょうか?」
幽々子「オーナーは面白いことを企画してるそうだから、その日が来たらまた働いてもらうわよ。もちろん『GGCC』の本大会も出たいなら…」
妖夢「あーそのことなんですが、『GGCC』の本大会は辞退しようと思います」
幽々子「あら〜私に遠慮してのこと?だったら、余計な気使いよ。あの時みたくサッカーやめろなんて言うつもりは」
妖夢「いえ、そうではなくって『GGCC』でのガッツ節約ルールでは私の能力が上手く発揮できないのです。それならば、あえてここは辞退して…」
パチュリー「別にそこまで悲観せずともいいわよ。配置の仕方一つで問題点は解消できるのだし…」
カナ「そうよ。妖夢はもう『とっても黒赤マジック』に欠かせない一員なんだし、今さら抜けるなんて言わせないわよ」
ルナサ「その通り、今度こそ皆で」
メルラン「優勝のメロディーを」
リリカ「奏でるよ!!」
美鈴「そういうわけです。さぁ、もう一度皆で乾杯しましょう……」
ルナサ「私達『とっても黒赤マジック』の」
メルラン「ベスト4到達を祝って〜」
リリカ「そして、本大会でもまた皆で一緒に」
カナ「再戦を果たす誓いのために」
妖夢「………ありがとうございます。その通りですよね。このメンバーでまたリベンジするために……」
さわやかB組「乾杯!!!」
ありす「…やっぱり羨ましい」
萃香「そうだよね〜私達もせめて予選突破ぐらいはしたかったよね」
永琳「でも、嘆いていたら何も始まらないのだし…私達『そーなのかー』杯に出向いていた宵組も次に向けてがんばりましょ」
ルーミア「次というと、オーナーが企んでいるアレかー」
ミスティア「アレかぁ…私の扱いが酷くなければいいけど」
文「それは神のみぞ知る…ですね」
美鈴「そういえば、皆さんはアレを知っているようですがそろそろ教えてもらえませんでしょうか?」
霊夢「それについては、まだ企画段階っぽいから私から何も言えないわね」
妖夢「ならせめていつわかるかぐらいは…」
パチュリー「一応発表は今日ここで魔理沙が行うことになってはいるんだけど…」
魔理沙「待たせたな」
文「あやややや。噂をすればなんとやらですね」
藍「紫様、ただいま戻りました」
紫「おかえり、いろいろ手間取ってたそうだけど結果はどうだったのかしら?」
魔理沙「ついさっき委員会や各オーナー間との連帯にスポンサーも無事に決まって、オーナーも決心したそうだぜ」
霊夢「っということは…」
カリスマスター姉「どうやら、やる気のようね」
レミリア「そうみたいよ」
美鈴「うわ!?お嬢様が二人…ってカリスマスター姉様でしたか。何時の間に…」
カリスマスター姉「頃合いを見計らって来たただけよ。それより発表するなら場を用意させるけど」
魔理沙「あぁ、各チームに知らせたいから舞台の用意頼むぜ」
カリスマスター姉「わかったわ(パチンと指を鳴らして)今から黒赤の魔理沙が告知をするから場を整えなさい」
大ちゃんプリン「わかりました〜カリスマスターれみりあ様」
妖夢「なんだか事情の知らない私達さわやかB組が置いてけぼりなんですけど…一体何を発表するんですか」
魔理沙「何って…『黒赤マジック』が主催するサッカー大会、名づけて『カオスカップ』の開催が正式に決まったから告知するだけだぜ」
美鈴「あーそうですか、大会をしゅさ……い…?」
さわやかB組「な……なんだって〜〜〜〜〜〜!!!!!」
魔理沙の爆弾宣言により、事態は急展開を見せつつも………
一応『そーなのかー杯』と『とっても黒赤マジック』のドキュメンタリーは終了。
以後大会主催編へ続く………わけはない。
終わり
おまけ(酒場の落書き帳に残されたショット)
美鈴「妖夢さんも一杯いきませんか?」
妖夢「今忙しいので後にしてください」
収録後、あやややがたわむれに撮ったと思われるショット。
文章もカオスなら写真(絵)もカオス…という黒赤の特徴がにじみ出る一枚である
■ 黒赤マジック・宵(黒赤宵) 戦歴
予選
vs 宵闇スティックヒューマンズ(orz)監督:nightmare 4(るみゃ点1)−6(るみゃ点1)
vs 紅き雪と宵闇神(紅夜神)監督:すきまのなにか 0(るみゃ点0)−4(るみゃ点0)
vs グレゴリウスなのか〜(七大穢)監督:九波白土仁 13(るみゃ点3)−7(るみゃ点1)
総得点17(るみゃ点4) 総失点17
成績:1勝2敗(予選敗退)
得点:ルーミア(3点)・文(3点)・萃香(1点)・永琳(1点)・ありす(1点)
ねじこみ:永琳→萃香
■ とっても黒赤マジック(黒赤B) 戦歴
vs Mononofu Blue(JPN)監督:久瀬四時符 4-2
vs 大友バカルテット(orz)監督:nightmare 2-3
vs サンパウロFC’(FCD)監督:RB 1-1
vs VSリアルジャパン7(VS7)監督:きょじゃくパンダ 3-3
vs ブラジルユース1/2(BRA)監督:もげいら 4-3
成績:2勝1敗2分(勝ち点8によりワイルドカード2位枠獲得、予選突破)
決勝トーナメント1回戦
vs 京都紫サンガ(サンガ)監督:Mashue 8-7
決勝トーナメント準決勝
vs 大友バカルテット(orz)監督:nightmare 6-8
決勝トーナメント3位決定戦
vs リベロのカリスマな姉(リベ姉)監督:NATAまにあ 4-6
総得点32 総失点33
成績:ベスト4
得点:美鈴(21点)・メルラン(8点)・妖夢(3点)
ねじこみ:妖夢→美鈴・美鈴→メルラン・メルラン→美鈴(2回)
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