現在地:酒場




                        ,ヘ/L──- 、
 U [] V 日 ▽ U [] V    Lニ)r_」=== イ 長い沈黙を破ってついに登場のカリスマ
 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡     ,ヘ、i ノノλノハノヘ  
く|   ,..-──-ヘ/i |>[] 目   .。,'  `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
 ヽ、 ,'y,..-=== y + /<>  ____|~~| .i >〈(つi!と!)  i
 <>〈`'γ ノノハノノ /| <>     .└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 .<>ゝノルリ ゚ ヮ゚ノ_| |_<>―――――――――――――
  <>' 〈(つyiつ.||>  アネジャノトウジョウハナンカゲツブリダロウカ ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
     ,く/_!__」>,  ━┳━     ━┳━     ━┳━










フラン「魔理沙は私のものー!」



霊夢「ちょっと、魔理沙は私のものにきまってるでしょ」



魅魔「おや、その台詞は聞き捨てならんな。魔理沙は私のものだというのに」



フラン「だから、魔理沙は私のものだって言ってるじゃん!!」



霊夢「とある偉い人はこういってたわ。俺のものは俺の物、お前の物も俺の物。よって魔理沙は私のもの!!



魅魔「なんだその理論は。大体誰の許可を取ってるというのだ」


フラン「許可なんてそんなの知らないもん。ほしいものは殺してでも奪えってお姉さまが言ってたもん」



霊夢「そうね。所詮この世は弱肉強食なのだし……」



魅魔「よろしい、ならば戦争だ!!」



フラン「そうときまれば先手ひっs」



咲夜「はい、そこまd!!」













フラン「どっかーーーーーーん☆」














白リリー「あらら〜止めるのが少し遅かったようですね〜」


黒リリー「でも、妹様だから予測はついていた出来事」


小兎姫「全くよ。妹様もどうせ故意でやったとは思えないから無罪判決」


慧音「それより、直撃食らった二人は大丈夫なのか」


霊夢「大丈夫よ。不死身の蓬莱人を盾にしたから」


魅魔「全く、この蓬莱人がいなければ即死だった」


輝夜「ぷしゅううう……


永琳「姫。その身を呈してお二人を守るとはご立派です(ホロリ)」


萃香「ほうほう、月の文化ではお姫様を投げ飛ばして無理やりかばわせる事がご立派なのか」


永琳「あら、ばれてたの」


萃香「もちろん、酔っ払いとはいえ鬼の目を欺けるとは思わないことだね」


永琳「欺くつもりはなかったのだけどばれたらばれたで仕方ないわ。
後で姫がご自分でかばったことにしてもらえるように編集お願いできるかしら?」



咲夜「そんな義理はないのだけど……まぁ他ならぬ博士の頼み。報酬次第で受け持つわ」



永琳「なら、その貧弱な胸肉を補強するパットを」



咲夜「…………博士」


永琳「あら、お礼なんていいのよ。親衛隊長様の悩みは十分理解s」













咲夜「死ね!!!」
































ズガガガガガガガガ・・・・・・


















永琳「(そばにいた鬼を身代わりにしつつ)あらあら、いきなり熱烈なお礼をくれるなんてうれしいわ」


咲夜「ふふふ、これはほんの挨拶代わりよ」


永琳「なら、私もお返しにとっておきのをあげるわ」


咲夜「………」


永琳「………」















死・合・開・s










慧音「お前ら喧嘩するなら外でやらんかーー!!」














どっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!













フラン「た〜まや〜」


慧音「はぁ……はぁ……」


白リリー「態々変身してまでのお勤めごくろうさまです〜」


黒リリー「しかし、毎回の事とはいえ初っ端からちょっと飛ばしすぎ」


小兎姫「開始早々すでに机やら壁やらを破壊したものね」


フラン「どうしてこうなった〜!」


霊夢「原因の一つはフランなのだけど」


魅魔「それについてはフランを変に刺激した私たちにも責任はあるさ」



霊夢「そんなの三つ巴改め三角関係を表現したら嫌でも刺激しざるをえないじゃない」



黒リリー「三つ巴三角関係は似て非なるものというか…」


白リリー「そもそも三角関係は一人の恋人をめぐって二人が争う仲なのでは〜と思いますが」



霊夢「そんなこまけぇこたぁどうだっていいんだよ!」



カリスマスター姉「どこら辺が細かいのか、知りたい気もするんだけど、それよりこの惨状はどう説明してくれるのかしら?」



フラン「あっ、カリスマなお姉さまだ。お久しぶり〜」


カリスマスター姉「えぇ、フランも久しぶり…と言いたいけど」


萃香「その顔どうしたの?」


小兎姫「その前に、そこの鬼っ子はいつの間に復活した」


萃香「こまけぇこたぁいいんだよ。これでおk?」


小兎姫「おk」


魅魔「これにて万事解決」


白リリー「めでたしめでたし」


カリスマスター姉「くっくっく……私を無視するとはいい度胸してるじゃない」


霊夢「冗談よ冗談。でも、そんなアイコンで凄まれても全く迫力ないし」


萃香「最初の質問に戻るけど、いつも使ってる↓のアイコンはどったの?」
                       


カリスマスター姉「最初に質問したのは私の方なんだけど、まぁ先に答えてあげるわ。
このアイコンは某所に顔を出して以来なぜか固定されちゃったのよね」


慧音「某所っていうと先月あたりから開始されている『あたいったら最強ねトーク集・サイクロン』の事か?」


カリスマスター姉「えぇ、あそこで少々私の扱いが雑にされたから……」



霊夢「はいはい、酒場破壊の件について目を瞑る代わりにあそこの投票所に『次回はカリスマスターレミリア様の出番を用意しなさい』とでも投稿すればいいのでしょ」



カリスマスター姉「わかってるなら言うまでもないわね。でも、言葉が足りないわよ。どうせなら……」


黒リリー「あっ、何か嫌な予感」



カリスマスター姉「『ちなみに、これは命令で拒否権はない。逆らえば命がないと思え』とでも付けくわえなさい」



萃香「二つの意味命令形っすか」



魅魔「とはいえ、私たちはすでに酒場の一部を壊した身。逆らえる立場でもない」


慧音「仕方ない。その要望を飲もう」



フラン「じゃぁ…えっと『カリスマな姉の出番とコイン一個を用意しな。逆らえば人質の命はない』



小兎姫「『今ならまだ間に合うのだから、無駄な抵抗をやめて大人しくチルノを引き渡しなさい』



慧音「『そうすれば無事に幼女を裸にひんむいてやろう』



黒リリー「『それで、俺の霊夢がデレルのはいつなんだ?』



白リリー「『by忍夢 揖斐丸』っとこんなところですかね〜」
』」



カリスマスター姉「………」


霊夢「さりげなく魔理沙達カルチョフェスタ組が聞くべき内容も交じってるけど、こんな感じでいいんじゃない」



魅魔「むしろ、これでもかというぐらい完璧な内容だ。おもに悪役カオス的な意味で」



カリスマスター姉「なら早速それで送って頂戴………
っとでもいうと思ってるのかぁぁぁぁぁ!!!




フラン「えっ、もう送っちゃったけど……」


カリスマスター姉「………」


フラン「………だめだった?」


カリスマスター姉「………そんなことないわ。そもそもここの連中に代弁を頼む方がHだったのだし予測できてたことよ(と〜いめ)」


小兎姫「わかってたなら頼まなければいいじゃない」


白リリー「ですね〜カオスの根源を中継させるなんて愚の骨頂ですよ〜」



霊夢「そういえば、前あそこになんか『酒場でトーク集しないの?』なんて質問来てたけどあれって……」



魅魔「十中八九、私たち黒赤のカオス成分を付加させてさらにフリーダム化させる気だったんだろうな」



萃香「質問の答えからみてあそこは酒場とは次元の違うパラレルの世界ってことで無駄になったんだけど、そもそも誰があんな質問送ったんだがねぇ」


慧音「別に誰でもいいさ。どうせさっき送った質問内容でトーク集を混沌へ染めあげるという義理は果たした」



カリスマスター姉「でも、義理は果たしても酒場破損の弁償という義務はまだ完全に果たしてないのだから、その罰則は与えるわよ」



フラン「ん〜じゃぁまた私達が従業員として働く方向で弁償?」


霊夢「働くって私は嫌よ。大体壊したのはフランなんだから紅魔館組にやらせなさい」


萃香「そのフランを煽ったのは誰なんだか突っ込みたいんだけどねぇ」


魅魔「それについては言い返せない。私と霊夢の覚悟は決まったから弁償分は働こう」


カリスマスター姉「やる気あるところ悪いのだけど、貴方達は別にいいわ。それよりも労働で奉仕してくれるなら騒霊連中を貸してくれないかしら」



慧音「騒霊連中というと、虹川姉妹そのおまけの事か?」



カリスマスター姉「えぇ、あの4人はお嫁サバイバル開催初期から臨時で働いてもらってたのだけどもう正式に働いてもらいたいぐらい優秀なのよ」



小兎姫「それって言い方返ると借金代わりに娘をもらっていくぜ…のあれじゃないの?」



カリスマスター姉「正社員として扱うのだからちゃんと給料は払うわよ。なんならマスターの肩書きをあげてもいいし」



黒リリー「でも、給料の大半は撮影関係…とくに酒場修理費や宴会費で吹っ飛ぶと」



白リリー「ですが〜こちらでも話している通り最近出費が激しくて財政難に陥っていますからね〜
撮影とは別の収入が入るのはチームとしてありがたいことです〜」


魅魔「まぁその件についてはまず当事者の返事を聞いてからだ。あいつらが首を縦に振らなければまず成り立たない」


カリスマスター姉「わかったわ。じゃぁその話はこれで保留にして厨房で宴会の準備しておくわ。
どうせ撮影終了後はいつも通り騒ぐのでしょ」


霊夢「もちろんよ」


カリスマスター姉「じゃぁ少し席を外すから、また後で」


永琳「さてっと、丁度姫も起きてくれたことだし仕切り直し的な意味をこめて本題へ戻りましょうか」


萃香「今まで居なかったくせに、戻ってきたとたん正論とは」


輝夜「キニシタラマケヨ(カクカク)」


小兎姫「姫も姫でまだ白眼向いてるように見えるのだけど」


慧音「いつものことだ。気にせず本題へ戻ろう」


咲夜「では、いつも通りキャプテン。前口上を」


霊夢「はいはい、えっと。今回の撮影は『トリスケルカップ』に参加する『黒赤マジック でるたーA(黒赤δ)』の撮影となってるわ」



フラン「流れ的にはブラックレミリア様が率いるAHK(悪の・秘密・結社)の支部として活動だよ」



黒リリー「あそこの組織名はAHKだったのか」


白リリー「今までなんとな〜く悪の組織的な感覚でいましたからね〜」


魅魔「これでようやく本格的に動いたって感じだけど、そもそもいつの間に決まったんだが」


慧音「組織名はつい先日私が某所でこんな組織がある棟を伝えたらその場のノリで採用になった」


咲夜「ノリとは失礼ですね。お嬢様…ではなく総帥の事だからきっと深い意味があって名付けたのです」


萃香「ちなみに、その深い意味とは?」


咲夜「総帥には下っ端では到底及びつかない考えがあるのよ。下っ端はただ黙って総帥の命令に従いなさい」


萃香「そう切り出されたなら仕方ない。もともと遊びなんだし、黙って従おう」



霊夢「そうそう、私達はただの駒なんだし責任なんて上の連中に任せて好きにやらせてもらいましょう」



魅魔「キャプテン自らがそんな事言っていいのかい?」


霊夢「キャプテンといってもどうせ大会の進行上での話よ。組織としては下っ端の部類なんだからただ黙って命令をこなすのみ」


慧音「ちょっと待て。好きにやるのか命令を聞くのか、どっちなんだ」



霊夢「両方よ。なんせ最初の命令が『三つ巴を出汁にしてGKをいぢめろ』なわけだし、後は何も言ってこないんじゃいつも通りの感覚でいればいいだけじゃない」



黒リリー「そのあたりの命令といった経緯やその他諸々はチーム表に書いてるからそちらを参照にしてもらいたいが…」


白リリー「そもそも作戦の重要性は本部に比べたら雲泥の差ですからね〜」



魅魔「あちらが褌クラスの異変に比べ、こちらは緋や非の偶然出会った時に発する小競り合いクラスだものな」



小兎姫「本当、取り締まるのも馬鹿らしくなるぐらいの規模よ」



永琳「親衛隊長であるメイド長の扱いからみて完全に左遷されてきた窓際族による暇つぶし的な任務ね」



咲夜「………」


萃香「一応左遷されてきたという自覚はあるんだ」


咲夜「くっ、今まで献身的に仕えてきた私になぜ総帥はこんな任務を……」


慧音「そうだ。私は本来本部の作戦を希望したのになぜこんな僻地に飛ばされたのだ……」



黒リリー「ハクタク先生は本部の作戦内容が『無理やり服をひんむいて葉っぱ装備を着せる』と言う内容からして言うまでもないが…」



白リリー「メイド長は↓のような台詞を言わせたせいで総帥に赤っ恥をかかせたのですからね〜」







レミリア「呼ばれて飛び出てピッカリーン!
悪の総帥ぶらっく☆れみりあさまSA☆N☆JYO☆うっー☆」








咲夜「赤っ恥だなんてとんでもない!あのうーうー☆言っているお嬢様こそ総帥の恐怖を最大限引き出させる手段なのです!!」



魅魔「あれは恐怖ではなく魅力と言うべきじゃないのか」



咲夜「何を言う!あの姿をみて卒倒しない者なんてほとんどいない!!
それのどこが恐怖ではないと!!!」




霊夢「別の意味で恐怖を感じそうなんだけど、その代わり威厳はこれでもかというぐらい下がるわよ」



小兎姫「なにはともあれ、首が飛ばずに左遷で済んだ程度に収まってよかったじゃない」


フラン「そーそー。それにここで上手く任務を果たせたらまた中央に返り咲けるんじゃないの?なんなら私が取り繕ってあげてもいいし」


白リリー「確かに〜総帥の妹であるフラン様の進言は〜かなり効果大でしょうが〜」



黒リリー「使い潰し前提な怪人でしかも窓際族に追いやられてるところみると、たいして効果ないような」



萃香「それを言うなら、組織の研究所の最高責任者がなぜここにいるのかって話にもなるのだけど」



永琳「窓際族相手なら失敗前提の試作品を気兼ねなく大量に投入できるのだから居てもなんらおかしくないじゃない」



魅魔「あれみたくか?」


輝夜「イタイノサイコー、モットブッテー」


永琳「ご想像にお任せ…とだけ言っておくわ」


霊夢「このやりとり、いろいろな意味で悪の組織そのものだわ」



咲夜「とにかく、こんな任務は適当に済ませて早く本部と合流するわよ!」



小兎姫「それで少し話変わるけど作戦名になってる『でるたーA』ってやっぱり…アホ毛のAからかしら?」



慧音「順当に考えるとそうなるな。なにせ主催がノリ・ヮ・ル゚゚)の本拠地」


白リリー「そういえば最近ノリ・ヮ・ル゚゚)さん全くみかけませんね〜」


黒リリー「具体的に言うと別世界での私を誘拐未遂起こした事によってブラックガーディアン公開処刑されて以来見てないことに……」



萃香「っと、ここでフラグ立てると向こうからやってくるのがお約束なわけだけど………」



カリスマスター姉「お待たせ、今日はカリスマらしくかぼちゃと秋刀魚のワイン煮にしてみたわ」



フラン「さすがカリスマなお姉さま!そのセンスにしびれるあこがれるぅ〜」



魅魔「確かにそのセンスには脱帽だが、本当にどうしたんだっていうんだ?」


霊夢「主催チーム2ではしっかり登録されているというのになぜ来ないのよ!」


ガチャ「バケー(しかも、組み合わせではしっかりその主催チーム2と当たってるぜ)」


霊夢「………はぃ?」


咲夜「えっと、それって本当かしら?」


ムッ「モケー(本当だぜ、もっとも公表されたのはついさっきだがな)」


萃香「どれどれ…ってマジに主催2と当たってるね」



黒リリー「しかもこのチームは公開処刑される原因となった曰くつきのチーム



白リリー「さらにいえば〜あそこは元が確かTSCLへのチームでしたからね〜懐かしの出オチまでいますよ〜」


慧音「TSCLは過去に私達もノリ・ヮ・ル゚゚)や出オチを伴って出場したわけだし……」



小兎姫「なんていうか、フラグ臭とついでに不正臭が漂いまくってるわね。事件性を感じるわ!」



霊夢「でも面白くなってきたじゃない。支部で重要性のない任務とはいえ、ネタ的に美味しい展開が望めそうだしちょっとやる気でてきたわ」


魅魔「ほぅ、霊夢がやる気出すなんて珍しいな」



萃香「でも、この展開は霊夢でなくてもやる気だすよ。上手くいけば本当に中央復帰が可能なわけだし」



フラン「そのためにはまず手始めにGKを抹☆殺だね」



咲夜「厳密には違うのだけど、間違ってもいないからいいわ。だから怪人達は最前線で好きに暴れてください」



霊フラ魅「チョリソ〜!」



永琳「しかし、改めてみるとこの怪人3人衆…どうみても怪人クラスじゃないわ」


霊夢「別にいいじゃない。幹部なんてやることが多くてめんどくさそうだし、それぐらいならいっそ怪人になって気楽に暴れたいわ」


魅魔「同じく、たまには昔みたく本能だけで動くのもいいものだ」


小兎姫「まさに、怪人は脳筋にはお似合いの役目」



白リリー「とはいえ、総帥自身が最前線で暴れるお人ですからね〜」



黒リリー「さらにいえば、新の黒幕であり組織内のトップ筆頭雑魚とも呼ばれそうなエリーだという話」



慧音「あれの後ろには幽香がいそうだが、とにかく頭がこんがらがるだろうし一度落ち着いたら組織図をまとめてみないか」


萃香「適当なノリでやってるから組織図も適当になりそうだけど…まずはともあれ」



霊夢「料理も来たことだし宴会に突入!それでいいわね?」



全員「チョリソ〜!」



霊夢「なら撮影も終了。後は英気を養う意味も含めて騒ぐわよ!!」



全員「チョリソ〜!」










そんなこんなで、思わぬフラグが乱立してしまったAHK支部の面々。
会場にてどんな運命が待っているかは………すべて(魔界)神のみぞ知る?

続く







いつものおまけ








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