現在地:酒場
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U [] V 日 ▽ U [] V Lニ)r_」=== イ ジェネレーションカップシュツジョウシャボシュウチュウ
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ,ヘ、i ノノλノハノヘ
く| ,..-──-ヘ/i |>[] 目 .。,' `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
ヽ、 ,'y,..-=== y + /<> ____|~~| .i >〈(つi!と!) i
<>〈`'γ ノノハノノ /| <> .└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.<>ゝノルリ ゚ ヮ゚ノ_| |_<>―――――――――――――
<>' 〈(つyiつ.||> センデンスルナラリンクモツケヨウゼ ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
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ユキ「……」
ユキ?「……」
ユキ「(右手あげる)」
ユキ?「(左手あげる)」
ユキ「(あげた手を振ってみる」
ユキ?「(あげた手を振ってみる)」
ユキ「べろべろばぁ〜」
ユキ?「べろべろばぁ〜」
ユキ「ん〜〜(口を近づける)」
ユキ?「ん〜〜(口を近づける)」
藍「ちょっとまてまてまてーーー!!二人とも何する気だ!!!」
ユキ「そりゃぁもちろん、こういうドッペルゲンガーみたいな自分が現れたら鏡かどうか確認のために口付けが基本だよね」
マイ「そんな事実はない(どこの漫画の話だ)」
美鈴「そんな事実と言われたら、そこそこ昔に外界で流行った上に評判の割には一部に熱狂的なファンがついている某学園物漫画にそういうのあったような」
レミリア「確かにパチェから借りた漫画の中にそんなのあったわね。鏡を壊した罪を逃れるためにそっくりさんとなった主人公が鏡の正面に立つ人物の動きをトレースする展開が」
こぁ「そして、野郎同士でぶちゅ☆っと口付けという一部の腐ったお方には卒倒物の場面があったりもしたわけだ」
妹紅「もっとも、最後にはトレースしきれずにばれて、鏡壊した件含めてお仕置きされるというこれまた腐ったお方にはヨダレモノのオチになった…とけーねが言ってた(気がする)」
エリー「それ、一体どんな漫画よ……」
橙「俗に言う山梨越智梨忌梨漫画?」
マイ「誰だそんなのユキに読ませたのは(むしろ、私にも読ませろ!!)」
こぁ「読みたいなら今度パチュリー様に頼んではみるけど、親が悲しむぞ」
マイ「そんなの知らん(あんなの無視だ無視!!)」
藍「……ところで橙もその漫画をみてみたいとか言わないだろうな」
橙「もちろん、知識を得るためにもみてみたいです」
藍「………………ソ、ソウカ」
ありす「シャリシャリシャリ…(梨を食べつつ成り行きを見守り中)」
紫?「ところで撮影はいつになったら始まるのかしら?」
紫「撮影はとっくに始まってるといえば始まってるわよ…って誰この超うるとらーぷりてぃーな美少女は」
美鈴「(どの口がそんなこと言ってるんですか)もう突っ込みませんよ。命惜しいし」
レミリア「そこを突っ込むのがカリスマの勤め!あれは、鏡に映った自分の姿よ」
紫「あら、そうだったの」
妹紅「そんなわけあるか。どうみても動きをトレースしてないぞ」
紫?「トレースしてほしいの。なら望みどおり」
エリー「しなくてもいいので、むしろこの事態の収集を付かせてくださいまし」
紫?「は〜い。じゃぁまた後でお会いしましょう(ずぶずぶずぶ)」
ユキ?「私も出番まで引っ込んでるね」
レミリア「よしよし、部外者が自主的に引っ込んでくれたところで前口上だけど今回の撮影は前回に『第3回プリミティブカップ』に襲撃を仕掛けたこの私ブラックレミリアが率いる悪の組織『黒赤マジック64(黒赤B)』の戦歴報告を兼ねた撮影よ」
妹紅「なお、悪行というのは私達に負けたチームは服を剥ぎ取った後に葉っぱ装備を強要するというものだ」
こぁ「そんな悪の組織なのにチームの名称はいつもの黒赤なのだが、まぁ気にするな」
橙「むしろ、黒赤はもうどのチームでも悪認定されているようなものなので今更気にしてもどうしようもないにゃ」
藍「私としてはどうしてこうなったとしか言い様がない。とくにぷりてぃ☆ゆかりん様の……」
紫「何よ、この美少女大幹部ぷりてぃ☆ゆかりんちゃんの良さがまだわからないっていうの?」
ありす「お仕置きが足りなければまた戦闘員ザコッチ達をけしかけるまで」
藍「………冗談でもいいから誰か突っ込んでくれ」
美鈴「嫌です。突っ込んだら即座に袋叩きじゃないですか。なのでそういう役目は真の黒幕に……」
エリー「何を思われたか想像付くけどむりむりむり!!所詮私は傀儡の黒幕なんだからどうあがいても突っ込みなんて無理よ!」
???「そんな望みを適える救世主がここに登場」
藍美鈴エリー「なにぃ?! お、お前は………」
白りりさん「とりっくおわとりーと!! 葉〜るで〜すよ〜」
藍「帰れ!お前にやるもんはないからとっとと帰れ!!」
白りりさん「なんですかその態度は〜人?がせっかく寒いのを我慢して葉っぱ装備をしてきたというのに」
美鈴「ハロウィンは先週です!!お菓子目的なら歩いて帰ってください」
エリー「後、そんな葉っぱ装備を通り越した蓑虫姿の重装備なのにまだ寒いなんてお菓子杉!」
こぁ「ぷりてぃゆかりんに大しては突っ込まない癖して、アレには突っ込むんだな」
ありす「所詮、奴は怪人や幹部の中でも下っ端。だが、私は違う」
妹紅「おもに食欲的な意味でか?」
ありす「そのとおり、この秋の味覚てんこ盛りは誰にも渡さない!!よって、ほしければこの毬栗をくれてやる」
白りりさん「は〜い確かにお菓子受け取りましたですよ〜。後、お約束の罰ゲームですが〜」
紫「確かに蓑虫装備も葉っぱを使っている以上は葉っぱ装備よね」
レミリア「えぇ、発想の転換に見事やられたけど面白いから許す!カリスマにはジョークを笑って受け入れるぐらい寛大な心も必須なのよ」
エリー「だからって変なところにまで寛大にならないでほしいのだけど…」
妹紅「白りりさん相手だと強気な癖して、総帥相手だととたんに弱気になったな」
エリー「仕方ないじゃない!旬の過ぎた春告精はともかく吸血鬼が相手じゃ仕方ないじゃない!!」
こぁ「そんなへたれに対しての返答として、お嬢様の台詞を借りるなら。それが運命だ、諦めな」
紫「むしろへたれにはお似合いの運命よね」
エリー「うぅぅ…こうなればやけ食いよやけ食い!
マスター酒と料理じゃんじゃんもってこーい!!」
橙「あっ、注文するなら今が旬の秋刀魚もくださいにゃ」
ツンデレマスター「わかったわ。久々の出番だからはりきってようにみえるけど、ただ仕事だからよ!
そこは勘違いしないでね!!」
レミリア「なんだか後ろが盛り上がってきたようだけど、そっちはもう帰るのかしら?」
白りりさん「えぇ〜せっかくなのでこの格好でいろいろと回ってお菓子をねだってみるつもりですよ〜ではでは縁があればまたお会いしましょ〜 によによによによ」
こぁ「ちなみに、今さら補足入れるとあの白リリーは予選第一回戦を戦ったりるる監督の嫁ともされている白リリー改め白りりさんだ」
レミリア「勝敗に関してはあれみればわかるとおり私達の勝利よ。美鈴の命をかけたがんばりのおかげでね」
美鈴「トワイライトに夢幻合体なんてシャレにならないものが飛んできてマヂで命がけでしたけど、今でもなぜあれを止められたのか信じられませんが…」
妹紅「まさに人間っというか妖怪でも死ぬ気になればどうにかなるもんだな」
橙「全く同感にゃ」
藍「しかし、ついとっさに追い返してしまったがよくよく考えてみるとりるる監督との戦歴はwiki掲載非掲載問わず6勝0敗…だったような記憶がある」
ありす「それが事実なら、即座に帰したのがもったいない」
こぁ「なお、上の絵の方はオーナーいわくがんばって白りりさんっぽく似せて描いてみたようだが、見事に撃沈したとのことだ」
紫「絵のスキルが最低ランクの癖して、身の程を知らないからそうなるのよ」
ユキ「そんなわけで次の試合は」
雪百合「ゆきぐに〜でおなじみいつもの二人」
舞茸「まいたけ〜ようやっと名前付きの登場」
マイ「その台詞は走破で言われてるんだが(さらに突っ込むと←の名前は雪国ではなく雪百合だぞ)」
ユキ「なお、冒頭で鏡の真似して遊んでいたのははくどー監督の私でした〜ぱちぱちぱち」
ありす「ぱちぱちぱち…」
妹紅「そこ、何をやっている」
ありす「舞茸あぶっているだけ(ぱちぱちぱち)」
妹紅「いろいろな意味で誤解を生みそうな会話なんだが、そんな火力でうまくあぶれるのか?なんなら鳳翼天翔で」
ありす「大丈夫大丈夫。火力なんて魔術書開ききった状態での赤の魔法でいくらでもアップできる」
マイ「酒場焼失フラグ立てちゃだめ(もしかしたら焼失ではなく爆発かもしれんが、どっちにしろ危険だ)」
ユキ「そのときはそのときでどうにかなるのが酒場クオリティじゃないの?
藍「壊すこと前提か。いやまぁ全く否定できんが」
美鈴「この程度で壊れる程度ならとっくの昔につぶれてますしね。なんとかなるでしょう」
紫「全く、慣れとは怖いものよね」
雪百合「それで、松茸はないの?松茸は」
エリー「そんな贅沢なもの、この貧乏チームにあるわけないでしょうが…ヒック」
舞茸「貧乏だったの?なんとなくお金もってそうなイメージあるのに」
こぁ「収入は他所より上でも、撮影関係での支出がひどいからな。トータルで考えればむしろ他所より貧乏かもしれん」
橙「その割には撮影後に毎回宴会とかやって大丈夫なのかにゃぁ…」
レミリア「貧乏といっても、それぐらいなんとかなるのが幻想郷クオリティよ。現にどの世界の幻想郷でも打ち上げはやってるでしょ」
妹紅「やってないのは一部…M○連合か○フユ○イテッドぐらいしか思い浮かばんな」
美鈴「でも前者は年始早々から特訓するようなチームなので、お金がないからではなく騒ぐ時間を特訓に当ててるだけなイメージあるんですよね〜」
マイ「つまり、本当の意味でお金ないのはゼ○のみ(率いているのがH監督だから無理もないが)」
藍「一応フォロー入れてやるが、あそこが貧乏な原因の一つは我々黒赤のせいだぞ。現につい最近騒霊連中が皇帝に金を強奪するよう仕向けたとも聞くし」
紫「あら〜本当に黒赤だけが理由と思っているの?」
藍「いえ、一番の原因は東方サッカー界最強最悪の悪魔とも呼ばれそうな皇帝霊夢なんてのを生み出したH監督のふがいなさなんでしょうけど」
レミリア「だったら私達がなんら責任持たなくてもいいじゃない。むしろ、あんな霊夢がいたら私達が関わるまでもなくいつかはああなってたわよ」
こぁ「全くもって同感だ」
ユキ「かわいそうだから後で差し入れでももってってあげようか」
マイ「ユキがそういうなら菊の花束も一緒に(どうせ出向いた頃にはベンチで冷たくなって餓死してるオチだろうが)」
美鈴「せめてそこはおはぎを付ける程度にしてあげましょうよ」
妹紅「おぃ、美鈴も美鈴で遠まわしだが死亡前提の話となってるぞ」
橙「しかも、おはぎの中にドロドロのおはぎが混ざっていたらまず間違いなくトドメの一撃となり」
ありす「そして、おはぎはそのままお供え物として使われると」
エリー「ひ、ひどい…美鈴だけはそんなことしないと思ってたのに」
美鈴「なんでそうなるんですか!!大体トドメさすならそんな回りくどいことせずこの拳で直接引導渡してあげますよ」
藍「結局トドメはさすのか」
美鈴「当然です。あのH監督は私の扱いがひどいと聞いてますからね。実際行動に起こす気はありませんが、その時が来たら躊躇なく地龍天龍脚あたりをぶち込むつもりです」
ユキ「皆ひどいよね。せめてこう形だけでもって気はないの」
マイ「ない(奴相手では形だけでも危険なにほいぷんぷんだ)」
紫「所詮奴はこの程度。そんなのに時間とられてないで、さっさと試合解説に戻るわよ」
レミリア「そのとおり、はくどー監督との試合は葉っぱ装備させてないからみてわかるけど勝ちを逃したわ」
妹紅「その代わり、負けてもいない」
橙「結局のところ、痛みわけのドローとなったにゃ」
藍「チーム構成は白黒コンビに八雲一家。さらにヤマザル橙とかぶりまくりである意味必然か」
雪百合「それほどでもない」
美鈴「まぁ私達の試合限定だとそちらの主力と思いたい白黒コンビが得点してない時点で不満がありそうですが…」
レミリア「そこはあれ。私達は悪の組織なのだし全くもって問題なし」
舞茸「悪の組織なら仕方ない」
雪百合「だよね〜主力を封じるのは悪の組織のお約束だし」
妹紅「試合見た感じ、どうみても封じてないのだが」
ありす「そこはあれ。脳内補完」
こぁ「無事に解決したところで次が予選最終試合だが、その相手がちょっと問題だったっけな」
妹紅「問題というか、なぜこんなときに限ってあたったというか…」
ユキ「だよね〜なんでよりによってこんなチームでゼフのH監督を差し置いて宿命のライバル認定されたシェント監督と当たるんだか」
マイ「ある意味黒赤だからこそ当たったとも(酷い運命を呼び込む宿命だもんな)」
紫「そのとおり。それに加えて過去の戦歴が0勝0敗3分という実力伯仲のライバルが2年の時を経て変わり姿で相対なんて面白いじゃない」
藍「面白いというか、相手にとって今の黒赤の姿は到底信じたくないだろうな」
エリー「昔はなんだかんだいってもかろうじて勝ちを狙うまともチームなのに、今じゃすっかり勝ちを捨ててまでネタへと走るようになったものね…ヒック」
ありす「相手の心情的にいうと…」
めらんこ「さぁ今日こそ因縁の対決に白黒を…って、なんだそのふざけたチームは?!」
こぁ「おやおや。誰かと思えば宿命のライバルではないか。何を驚いているのかね?」
めらんこ「そのチームは何だといっている!まるで客寄せパンダを通り越した道化ではないか!!」
こぁ「道化とは言うじゃないか。だが私はあえて否定しない。この東方サッカー界はネタこそ全てであり、ネタのためなら道化にも喜んで身を落とそう」
めらんこ「そんなわけない。確かにネタこそ大事だがそれはこだわりであって勝ちがあってこそ生きるものだ!」
こぁ「甘い、甘いな。どんな勝敗になろうともネタの前には無意味なのだ。全てはネタの前に屈する運命だ」
めらんこ「違う。目を覚ませ!お前は形はどうあれ純粋に勝ちを狙っていたはずだ。あの頃に戻ってくれ!!」
こぁ「戻るとはなんのことだ?今のこの姿こそ我の本来の姿であり、昔の姿こそが偽者だ」
めらんこ「それが答えというわけか…もう何を言っても無駄なのだな」
こぁ「その通りである。そろそろくだらない問答はやめようではないか。我ら東方サッカー界での会話は言葉や弾幕でもなくサッカーボールである。何かを主張したければボール越しにしてくるがよい」
めらんこ「よしわかった。再戦を誓った宿命のライバルとまさかこのような形で相対するとは思わなかったが、せめてもの慰めだ。我々は正義として悪を討とうではないか」
こぁ「ふははははははは!!そうだ、その意気でかかって来るがよい!!!そして、見事に散って見せようではないか」
レミリア「そうして始まったシェント監督の正義と私達の対戦は悪の勝利に終わったわ」
妹紅「これにて、2年以上の間ずっと持ち越された宿命の対決にようやっと白黒が付いたわけだ」
美鈴「正義が悪の前で散っていくなんて……本当に酷い運命です」
マイ「酷い言われようだけど、向こうも向こうである意味ネタ系(コストを抑えに抑えまくった高ハンデチームな上にGKがビッグハンドこぁーだもんな)」
藍「それでもネタの方向性と酷さが違いすぎというものだ」
エリー「結局のところ、東方サッカー界に正義も悪もないのよ。あるのはただ勝つか負けるかの二択のみ…ひっく」
橙「敗者は黙って去る。これこそが摂理…でいいのかにゃ」
紫「その通りなんだけど、敗者に罰ゲームを下さなかったのはどういう風の吹き回しなのかしら?」
レミリア「それはまぁあれよ。実力伯仲であったライバルをさらに陥れるのはいくら悪でも躊躇するので、ここは最後に残った良心で見逃した…ってことにして頂戴」
ユキ「別にいいけど、その言い方何か裏がありそう」
マイ「言うまでもなくあるだろ(まぁめんどいから詮索はしてやらんが)」
レミリア「そ、それより…魅魔はどうしたの?過去のドキュメンタリーをみても今まではずっと悪霊のほうが来てたとのことだけど」
こぁ「今回は元から居なかった上に、シェント監督はやけにメディスンの起用率が高いことに気づいたからそっちを呼んでみた」
めらんこ「こんぱろこんぱろ〜はじめまして〜さっきの寸劇どうだった?」
ありす「それほどでもないほどによい。よって鈴蘭ジュースをやろう」
めらんこ「わ〜いすーさんジュースだー ごくごくごく…・・・」
美鈴「何さりげなく物騒なもの渡してるんですか!
とはいっても、相手が相手なので全く無問題ですけど」
ありす「そんなこんなで予選の成績は2勝1分の勝ち点7。これまた問題なく予選突破を果たし…」
妹紅「決勝トーナメントに突入したはいいが、その一発目でこれまたとんでもないというか……」
藍「運命どころかどうしてこうなった!としかいようがないチームとぶつかった」
紫「えぇ、予選で外れたから対戦はないと思ってたのになぜこうなるんだか…」
橙「全く世の中不思議です」
紫?「そんな決勝トーナメントの相手はオリジナルのすっ葉藍がいるとされるオルフ監督のチーム…つまり、私達のチームよ」
紫「おかえりなさい。私自身が来たことだし改めて鏡ごっこでも」
エリー「(据わった目で睨みつつ)やらなくてよろしい」
紫「うわ〜ずいぶん酒がまわってるわね〜性格変わっちゃってるわ」
美鈴「それで、ひょんなことから始まったこの試合はオリジナルVSクローンという構図でしたよね」
ありす「しいていうなら、相手にオリジナルのすっ葉藍がいなかったのが残念」
ユキ「居たらもう完璧なまでにできすぎた話だったよね」
マイ「出来すぎというよりチートレベル(もしくは事前に賄賂を渡しての不正か)」
紫?「まぁいいじゃない。すっ葉藍はいなくても飼い主の私はいたのだから。なんなら今から私がはっ葉装備をしても…」
藍「いいです。むしろ、お願いだからやめてください」
紫?「つれないわね。そんなだから試合中にも集中仕切れず私の挑発で簡単に動揺したりするのよ」
妹紅「おい、挑発って試合で藍がやけに不調だと思ってたら試合中そんなことやってたのか」
紫?「やってたわよ。だって藍ったらすぐに反応示してくれるんだもの」
紫「そうだったの。これは教育しなおしが必要ね。わんだーろりす」
ありす「了解。撮影後は物理的に叩き直す方向で」
藍「勘弁してくださいよ…」
こぁ「しかし、こういう言葉の挑発で相手を乱すのも作戦の一つでもあるんだが…」
紫?「あら?勝つために手段を選ばないのは常識じゃない。大体勝ちに貪欲であればどこのチームでも少なからずやってるでしょ」
ユキ「それもそっか。こういうの今更だしね」
マイ「今回はあのすっ葉藍の飼い主が相手だし仕方ない(どんな精神攻撃仕掛けたかはあんまり想像したくない)」
レミリア「でもそんな精神攻撃に負けるなんて情けないにもほどがあるわ」
紫「ブラックレミリア様。お言葉ですが、貴女が一番精神的に不安定ではございませんか?」
美鈴「えぇ、なにせ総帥はへたれみりゃの一言で再起不能(ちょ、何変なこと煽っているんですか)」
神槍「スピア・ザ・グングニル」
どっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!
レミリア「あら、よく聞こえなかったけど何か言ったかしら?」
美鈴「ナ、ナンデモアリマセン…ぴくぴく(しまった…ついうっかり本音と建前を逆に)」
こぁ「まさに口は災いの元というわけか」
ありす「ところで、壊した壁の処理については」
レミリア「チューゴッグが一人でやってくれるのよね?」
美鈴「え、えっと…」
レミリア「ヤッテクレルノヨネ(ゴゴゴゴゴゴゴゴ)」
美鈴「い、いえっさー。ブラックレミリア様のお言葉のままに……」
橙「さすが総帥。口と睨みだけで幹部を動かしたにゃ」
妹紅「それこそ忠誠の誓いがいがあるというものだ」
こぁ「でも、毎回最前線に立つのはフラグ的にみて勘弁な」
ユキ「そうだよね〜トップに立つべき総帥が最前線に出て正義を蹴散らすのは初回しか通用しないものだし」
マイ「序盤はうまくいっても二度も三度も繰り返したら負けフラグとなる(悲しいけどこれが現実)」
レミリア「そう言うなら総帥自らが前へ出るような事がないようにしなさい」
エリー「出番なかったら出番ないで不満出すくせに」
レミリア「それは……………………出すわね」
藍「そこは認めるのか」
レミリア「えぇ、やっぱり私は奥でどっしり構えるカリスマより常に最前線で皆を引っ張るカリスマが似合うわけだし、今後も最前線へ出まくるわ」
こぁ「それでこそのお嬢様」
ありす「実際問題本当のトップというか黒幕は別にいるし、フラグの方もなんとかなりそう」
エリー「ふふふふ……私こそが真の黒幕よ。ブラックレミリアなんて所詮表向きのボスなんだから」
レミリア「表向きで結構。裏でこそこそ策をめぐらすのもいいけど、終始裏で終わるなんて流儀じゃない。
やっぱり最後は表で華々しく戦って散るのが悪のカリスマってものよ!!
紫「負けることが前提とは、わかってるじゃない」
レミリア「とはいえ、今回は決勝トーナメント初戦で早々に散ったせいで目立ち損ねたけど、悪の組織は終わったわけじゃない…むしろ、これが始まりだから皆も付いてきなさい」
藍「了解した…といいたいが、せめて大幹部ぷりてぃ☆ゆかりん様の配役だけをなんとか…」
紫「……ザコッチ達。やれ」
ザコッチ「チョリソ〜」
藍「ぬわ〜〜〜〜〜!!」
紫?「……いい話で終わると思いきや、結局オチが付くのね」
レミリア「この流れはお約束なのだし、お約束があってこその悪の組織。だから、次は…たぶんトリスケルカップで支部の方が出るからよろしくね」
ありす「支部っていうと…」
レミリア「くわしくは後日発表するわ」
紫「そういうわけで、ブラックレミリア様とぷりてぃゆかりんと愉快な仲間達の物語はこれでおしまい。来週はトリスケルカップ偏が始まるからよろしく」
めらんこ「あの〜ところでギャラってやつはどうなるの?」
紫「もちろんあげるわよ。美少女幹部ぷりてぃ☆ゆかりん様は太っ腹だから大判振る舞いしちゃうわ」
めらんこ「わ〜い、おばちゃんありg……」
廃線「ぶらり廃駅下車の旅」
ドゲグシャァ!!!
紫「(ギャラを握り締めたまま旅立っためらんこと巻き添え食らった美鈴を尻目に)あーギャラについてだけど、もちろんそこの二人もあげるわよ」
雪百合「わ、わ〜い…うれしいな〜これでばけんかえる〜(ぼうよみ)」
舞茸「びしょうじょかんぶぷりてぃゆかりんさまありがと〜(ぼうよみ)」
紫「よしよし、貴方達は良い子ね。きっと長生きするわ」
ありす「どうでもいいけど、直したばかりの壁にまた大穴が…」
エリー「今更だけど駄目だこの組織。早くなんとかしないと」
それでもレミリアなら、ブラックレミリア様ならなんとかしてくれる……
わけがない。
終わり
■ 黒赤マジック・白(黒赤白) 戦歴
>予選1回戦(2P)
対戦相手:いちごプリミティブR(いちご)
監督:りるる
スコア:2−1
得点:藍(八雲毘沙門天2点)
>予選2回戦(2P)
対戦相手:雪百合まいたけ・迷(百合迷)
監督:はくどう
スコア:2−2
得点:レミリア(マスターオブレッドサン1点)・藍(八雲毘沙門天1点)
>予選3回戦(1P)
対戦相手:見はてぬユメをつかむこぁアーム(夢こぁ)
監督:シェント
スコア:2−1
得点:レミリア(マスターオブレッドサン1点)・藍(八雲毘沙門天1点)
>決勝1回戦(2P)
対戦相手魔法使いとランデヴー2(8ドリ)
監督:オルフスール
スコア:2−3
得点:レミリア(マスターオブレッドサン2点)
結果
総得点8 総失点7
成績2勝1敗1分(決勝トーナメント進出)
得点:レミリア(4点)・藍(4点)
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