現在地:酒場




                        ,ヘ/L──- 、
 U [] V 日 ▽ U [] V    Lニ)r_」=== イ カリスマオウニワタシハナル!!
 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡     ,ヘ、i ノノλノハノヘ  
く|   ,..-──-ヘ/i |>[] 目   .。,'  `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
 ヽ、 ,'y,..-=== y + /<>  ____|~~| .i >〈(つi!と!)  i
 <>〈`'γ ノノハノノ /| <>     .└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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  <>' 〈(つyiつ.||>  イマサラカンノツヨイソウハニッキネタカ ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
     ,く/_!__」>,  ━┳━     ━┳━     ━┳━


























「天が呼ぶ!!」

























「地が呼ぶ!!」






















「褌晒せと!!」



「我らを呼ぶ!!」













パチン☆











ドッゴォォォォォォォォォン!!














ギャア〜〜〜〜!!








………









魅魔「さて、いきなり映像に乱れがあったわけなんだが無事に直ったようだな」


幽香「そうね、何事もなく平穏無事に直ってなによりだわ」


エリー「無事に……ですか」


理香子「酒場の壁にどでかい穴を開けといてどの辺が平穏無事なのか詳しく知りたいわね」


こぁ「あー穴なんざそこらの適当なのでふさいでしまえばいいだろ」


小兎姫「適当なもの……といえば」


玄爺「なんでワシに視線が集中するのですかいな?」


白リリー「いや〜置物といえば真っ先に亀が思い浮かびますからね〜〜」


輝夜「もし亀がいなければ門番だったのだけど……」


エリー「ごめんなさい。私の身の安全のため、ここは犠牲になってくれないかしら?」


玄爺「……もし断ればどうなるんですかの?」



小兎姫「今日の献立はすっぽん鍋にでも」



白リリー「春に鍋ですよー」


魅魔「この春真っ盛りな時期に鍋はきつい。せめて煮付けにしてくれないかい」


玄爺「いい加減、食べ物ネタから離れてくれませんかのぉ…」



こぁ「かといって、亀から食べ物を抜いたらエロしか残らない事実」



霖之助「君たち、玄爺を何だと思ってるんだい」


輝夜「浦島太郎と同じイヂメの対象」


幽香「そして、霊夢の奴隷ってとこかしら」


玄爺「………大体あってるところが悲しいですぞ」


霖之助「玄爺。僕は君に同情するよ」


理香子「しかし、ずいぶん早い復活じゃない。私の計算だと復活に後5分はかかると思ってたのだけど」


霖之助「この褌がなければ即死………というのはもちろん嘘だけど、来るのがわかってるツッコミであれば対処のしようがいくらでもあるというわけさ」



エリー「来るのがわかっててもあえてボケる。さすが種族:褌は格が違うわ」



幽香「そうよね。エリーもあれぐらいの根性があればもう少し使い道はあるのだけど……
まぁ今のままでも十分いぢめがいあるから、別にいいわね」



大ちゃんプリン「よくありません。少なくとも酒場に大穴あけたのですから、弁償修理はしてくださいよ」


小兎姫「わかったわ。じゃぁ今からあの亀を壁に塗り込んで……」


エーリッヒ「まぁまて。気持ちはわからんでもないが、そのような非人道的な事はするものではないぞ」



魅魔「ほぉ、褌一丁という変態ルックな癖して言うことはずいぶんまともじゃないか」



輝夜「むしろ、今まで出てこなかった分どんなキャラかwktkしてたのに普通すぎて拍子抜けよ」



白リリー「ですが〜ここは黒赤ですよ〜きっと、赤褌みたく普通にみせかけとんでもない落とし穴があるに決まってま〜す」



霖之助「わかってはいるんだけど、僕たちの扱いは散々ですよね、師匠」



エーリッヒ「そう腐るな霖之助。我々は東方サッカー界での悪役であり汚れ役であるのは事実。しかし、悪役には悪役の華がある。
よって我々は罵声を受ければ受けるほど光り輝くのだ!!




霖之助「そ、そうでした!さすが師匠、言うことが違います!!」



エーリッヒ「わかればよろしい。よって今後も揺るがぬ信念でもって罵声を受けまくろうではないか!!」



こぁ「………う〜む、落とし穴があるかと思えばあまりないな」



小兎姫「あるといえばあるけど、私達黒赤は元からフェアリーヒール(妖精のごとく何度でも復活する悪役)なのだし、黒赤内でも『罵声は褒め言葉』で通してるから面白味がなさすぎてつまらないわ」



エーリッヒ「ふむ、面白味が足りないのか……では、ここは一つ心温まる小話でもお披露目しようかの?」



輝夜「それは面白そうね。ぜひと…」



霖之助「(遮るように)いやいやいやいやいや、雑談で時間潰し過ぎだからいい加減本題の方へ入ろう」



白リリー「ほほ〜う。その焦り具合からみて〜何かがありそうですね〜」



エリー「でも、私はなんとな〜くそのが何かわかってしまったのであえて気付かない…」



幽香「振りをしようだなんて思ってないわよね」




エリー「モ、モチロンデストモ。例え寒い親父ギャグの連発極寒の吹雪が巻き起ころうとも、私がこの場から一歩も逃げません」



幽香「よくわかってるじゃない。じゃぁ、私達は非難してるから貴女一人であの白褌の小話を聞いてきなさい」



エリー「えっ?」



幽香「何か不満でも?」



エリー「マッタクゴザイマセン。モンバンニトウソウノニモジハナシ」


小兎姫「そういうわけで、後は頼んだわ」


白リリー「いざという時は私が解凍してあげますから〜頑張ってください」



エリー「死の宣告を受けた状態でどう頑張れっていうのよ……orz」



魅魔「んーガッツとか根性で耐えるとか」


こぁ「もしくは気合で避ける」


輝夜「食らいボムなんかもいいんじゃない?」


大ちゃんプリン「あっ、私は巻き添え食らうの嫌なので非難にご一緒させてくださいな」


エリー「ひどい、みんなあんまりだわ……」


理香子「そう腐らないの。私はその小話に興味あるから残ってあげるのだし」


霖之助「僕も残るさ。個人的には逃げ出したいのだけど、ここで女の子を残して逃げるのは男として最低だし、何より久々に再開した師匠だから弟子としても…ね」


玄爺「その心構えは立派ですぞ。まぁ、わしはノロマなので普通に逃げ遅れておりますが……」


エリー「うぅぅ……道連れになってくれてありがとう。私、生き残ったら幽香様をゆうかりんって呼ぶことにするから」



理香子「そんな二段構えの死亡フラグなんか立てちゃ駄目よ」



エリー「そ、そうだった。じゃぁ……生き残ったらゆうかちゃんの好きなエビフライを……」


玄爺「それはそれで頭に斧を突き刺した紳士?がゴルフクラブ片手に襲来してきそうなフラグですのぉ」


霖之助「と、とにかく師匠。覚悟はできたから…どうぞ」



エーリッヒ「う、うむ。コホン…では、まず小手調べからはじめま・ショー





「…………」





















吹氷「アイストルネード」

※イメージ画像


















3分後










輝夜「もしも〜し、皆生きてる〜?」


エリー「………(エリーは凍りついたまま動けない)」


理香子「………(理香子は石化している)」


霖之助「………(霖之助の時間は止まっている)」


こぁ「返事がない。ただの屍のようだ」



小兎姫「状況からみて、H以上の極寒吹雪だったようね」



幽香「全く、耐えることもできないなんて情けないにもほどがあるわ」


白リリー「でも〜自分は逃げといてその台詞はあんまりですけど〜」


魅魔「そういうことだな。幽香、一本取られたな」


幽香「………仕方ないわね。負けを認めるからリリー、解凍よろしく」


白リリー「お任せあれ〜」


こぁ「で、氷像の方はいいんだがそれより…」



玄爺「ぬお〜〜こんな面白い話があるとは、この玄爺深く感動いたしましたぞ!!是非ともワシを弟子にしてくださらぬか!!!」



エーリッヒ「ワシの小話にそれほど感動してくれるとは………よろしい。玄爺殿、今から弟子にしようではないか」



玄爺「ありがとうございまする。この玄爺、霖之助殿に負けぬよう精一杯務めさせてもらいます!」



こぁ「あっち、かなりやばそうじゃないか」



小兎姫「やばそうっていうより、むしろ大犯罪フラグバリバリよ」



魅魔「なんなら、被害拡大を防ぐために今ここで………っと思ったが止めておくか」



幽香「そうね。被害拡大したところで私達に大した被害でるわけもないし、むしろ余所に被害出してくれればそれだけ黒赤の悪名も上がってお得よ」



輝夜「あーなるほど。それを考えれば、喜ばしいことよね」


小兎姫「じゃぁ、この件は無視で解凍が済み次第本題へと入ろうかしら」


白リリー「てことで、解凍終了しましたのでキャプテン。本題をどうぞ〜」



霖之助「アー、師匠のあの極寒吹雪を巻き起こす小話の直撃を食らって平然といられるのはチルノかHチぐらいだとは思ってたんだがまさか………と、気にしたところで仕方ない。一時忘れることにして、この撮影は『第3回東方サッカースプリングハンデ』略してTSSH3に出場する『黒赤マジック【最狂】(黒赤狂)』の前半部分さ」



こぁ「ちなみに、この大会の特徴は編成がフリーダム制でどんな編成をしてもかまわないというところ。もちろん編成の強さによってハンデである程度カバーされるんだが、まぁそのおかげで前回はカナを特化させる戦略も有効だったんだな、理論上は」


玄爺「理論上は良くても結果がついてこなかったのは残念でしたがのぉ」


魅魔「そういうこともあるのが東方サッカーじゃないか」


幽香「ということで、前回はカナが主役に抜擢されたから今回はせっかくだしシュート値が悲惨な面子をメインシューターにおいてみたわ」



輝夜「皆、ボールはハクレイタイプ10にいる私にボールをどんどんまわしなさい。補正とエアマスシューズの力でもって必殺のKOG(キックオフグヤッジメント)を決めてやるわ」



エリー「わ、私は………1点ぐらい決めないと幽香様に殺されるから、死ぬ気で頑張るわ(さっきまで実際に死んでた気もするけど)」


小兎姫「私はべんすりだけど、シュート値見た感じ私の方がロケブエリーより上なのよね」







理香子「危うく好奇心で身を滅ぼすところだったけど、とりあえず図にすると一目瞭然ね」


エリー「………」


こぁ「せっかくだからぐやも一緒に並べてみたんだが、ぶっちゃけこんなでどうやって点取れというのか……」


白リリー「ですね〜私も今回はお姉ちゃんがいないのでリーサルツインが使えませんからFWとMFは実質必殺シュートなしですよ〜ついでに2500という安物ですよ〜」


輝夜「安物だからなによ。必殺がなくてもゴールを奪う結果を出せばいいだけの話じゃない」


霖之助「意気ごみはいいんだけど…………まぁいいか、どうせ僕に発言権はなさそうだし」


魅魔「キャプテンなのにかい?」



霖之助「僕はカタチだけのキャプテンだしね。それに、編成からみて勝つ気ないだろ」



幽香「その通りよ、よくわかってるじゃない」


玄爺「魅魔殿や幽香殿がDFで霖之助殿とエーリッヒ師匠をスィーパーに置く時点ですでに勝負を捨てたも同然ですぞ」



エーリッヒ「そうはいうがの。どの道ワシらはすでに年老いた者。なら、日の当たる場には若人に譲るのが筋というものじゃろう」


玄爺「ワシや師匠に魅魔殿はともかく、霖之助殿はまだまだ若人ではと思うのじゃが…」


霖之助「あー別にいいさ。僕は第一回で大暴れできたのだし、その第一回で組めなかった師匠とのコンビが実現しただけでも満足だからスィーパーでも全く問題はない。むしろ、師匠と共に守備で貢献しよう」



エーリッヒ「うむ、必殺技に頼らぬ肉体一つで繰り出す我等の絶対防壁、肉のカーテンを抜けるものなら抜いてみよ!!」



魅魔「おっと、私達も忘れないでほしいな」


幽香「私達も攻撃だけでなく守備もこなせるってところを世間に知らしめてあげないと…ね」



エリー「なんていうか、数値的に無理があるのだけど……そこはかとなく、数値以上の補正がでてるのは気のせいかしら?」



理香子「多分気のせいじゃないわ。何せ相手は幻想郷内最強の一角、博麗神社の祟り神究極過虐生物。この二人を相手にするだけで大抵の人妖は交戦前に白旗あげるわよ」



小兎姫「さらに、運よく二人を突破したその先は褌一丁のマッチョな青年と親父のコンビよ。肉のカーテンとくれば当然クロスボンバーやらマッスルドッキングみたいなコンビ技が飛んできてもおかしくないわ」



白リリー「最後尾は髭を生やした二足歩行の亀(ビッグハンド付)ですしね〜ビジュアル的に怖すぎですよ〜」



輝夜「そうね〜いくら私でも、こんなのを相手にしたら逃げ出すわ」



玄爺「酷い言われようじゃが、逆に考えると相手チームはその絶対防衛守備に攻め込むわけじゃな。ということは………」



霖之助「…………敵のFWにちょっと、いや。かなり、同情してもいいかい?」


幽香「同情はいいわよ。でも情けをかけたらだめ」



魅魔「試合が始まったら誰が相手だろうと全力で潰しな。そりゃぁもう二度と歯向かう気がなくなるぐらいなまでに」



霖之助「………FW陣も狂ってるが、それ以上に狂った守備陣。まさに、【最狂】という名にふさわしすぎるよ」



エーリッヒ「ふむ、なかなか上手く考えたものだ」


小兎姫「それほどでもない」


理香子「ところで、TSSH3に出場する他のチームの事だけど……たけちー監督の『ツインエンジェル』も私達と同じカウンタータイプでDFにW褌をおいてるのよね」


白リリー「もっとも私達はハクレイカウンターに対して向こうはVフォームカウンターですけど〜」


幽香「こぼれ話だけど、一応VフォームカウンターでW褌をDFの2・3に置く案は初期にあったわ。でも、そうするとW褌が前にどんどん上がってエリー達FW陣が目立たなくなるから絵的に面白くないし、ボツにしたわ」


エリー「それはそれでいろいろ複雑…ですけど」


魅魔「まぁVフォームだと私や幽香がMFの位置となって弾みでシュート撃つ確立も高くなるから、豪華な面子をそろえているたけちー監督と違ってMF&FW陣が貧弱なのに意味があるコンセプトにした以上自然とハクレイカウンターになって当然というものさ」



霖之助「どちらにしろ、極悪さ50歩100歩だろうけどね」



玄爺「それ以上にこのチーム名にはある突っ込みいれたいですぞ、わしは」


エーリッヒ「ツッコミを入れたければ入れればよいではないか。遠慮する必要はない」



玄爺「そうですな。師匠の言うとおり、遠慮なく……
そういうチームはカオスカップで出すべきじゃろうが!!




エリー「その言葉、私達にこそふさわしと思うんだけど…」


こぁ「全くだ。ただ、オーナー的にいうとたけちーみたいなチームをカオスカップで出されたら泣きを見ること間違いなしだけどな」


小兎姫「して、その心は?」



こぁ「オーナーは『ツインエンジェル』の元ネタを全くこれっぽっちも知らない」



理香子「あーそれは泣きを見るのは確定的に明らかね。具体的に言うと試合詳細で」



白リリー「そんなこんなで、たけちー監督のチームとぶつかればネタ的にとてもおいしかったのですが〜結果は深い悲しみに包まれたのですね〜」



輝夜「たけちー監督とは確か第一回の時にぶつかったわよね。しかも、赤褌の赤VS特化妹様の紅というあか対決でしかも内容は二人が所せましと暴れまくる大接戦」



霖之助「大接戦だけど、力及ばず負けた…のはいい思い出さ」


CROう詐欺「そんな思い出をぶち壊す兎登場」


幽香「あら〜誰かと思えば先日私特注のシマネキソウを植え付けてほしそうにしてたというしろ監督のペットじゃない。もしかしてシマネキソウがほしいのかしら?」


CROう詐欺「そうじゃないうさよ。でも、もらえるものはもらうわ」


エリー「受け取るのね…あれを」


理香子「何に使うかはあえて聞かないけど、何か御用?」


CROう詐欺「ただ、予選で同グループになったから挨拶に来ただけうさ。そしたら、たまたま撮影場面に出くわしただけの話よ」


魅魔「たまたま……か」


エーリッヒ「深く追求はせぬが、狙ってきおったな」


CROう詐欺「うさうさ♪」


白リリー「ところで〜予選の対戦相手が挨拶にきたとなると〜ひじょー〜に嫌な予感がしてならないのですが〜〜」



理香子「ホワイトもなの?実は私もなのよねー具体的に言うとオルフ監督所属の藍スッパ&葉っぱ一枚な格好で登場して私達にリベンジをかねた戦線布告を……」



すっ葉藍「なんだ、すでにばれていたのか」


白リリー「噂をすれば〜ですね〜〜」



小兎姫「ていうか、あなたそのスッパ&葉っぱ装備でここまでやってきたの?」



すっ葉藍「その通りだが何か問題でも?」


エリー「………別にないわよね。そこにいる褌達も普段から褌で人里出歩いてるって言うし」


霖之助「失礼な。僕はあんな変態じゃない」


こぁ「どっちも大差ないだろ」



エーリッヒ「その通りだ。カタチは違えど彼女は我等の同志には違いない……と言いたいところだが、そうではなさそうだな」



玄爺「そうではないといいますと?」


エーリッヒ「うむ、見たところあやつはあの格好を我等全員に強制させようとしておろう」


輝夜「やっぱり同じじゃない」


霖之助「異議あり。以前の僕なら強制はしてたけど今はしてないだろ」


魅魔「確かに、今は別に強制してないな」



すっ葉藍「ナニ!この素晴らしいスタイルを強制しないとは……堕ちたな霖之助!!!」



霖之助「………もし違ってたら悪いんだが、あの藍の変貌は君たちが原因だろ」


白リリー「そうかもしれませんが〜そうでないかもしれませ〜ん」



理香子「ぶっちゃけると変貌の一番の原因は先日に慧音先生が『オルフ監督の藍はスッパで葉っぱ装備をしている』なんていう歴史的事実を付加させてたからなんだけど、私達が行った事実改変はそれだけで以前の褌異変の首謀者と同じ行動起こすような改変はしてないわ」



こぁ「おぃおぃ、ここはカオスの根源だぞ。それだけで済むわけないじゃないか」



白リリー「えぇ〜ですから〜あの後は私達の予測を上回る勢いで突然変異を起こした可能性もありえるかもしれませんね〜〜〜」



理香子「それはそれで興味深いけど、そんなオルフ監督のすっ葉藍と早々ぶつかる羽目になるなんて、非科学的な物を信じない私でも運命を感じられずに居られないわ」


エリー「抽選ラジオを聞いた感じ不正はなさそうだけど、あの運命を操る吸血鬼もいないからその判断はちょっと微妙な気ががが」



幽香「とりあえず運命だろうがなんだろうが、私達の悪行がまた一つ増えたのは変わりない事実のようね」



玄爺「これは…めでたいことですかのぉ?」



輝夜「めでたいことでしょ。カタチはどうあれ、これでまた黒赤の悪名が上がるわけなのだし」



魅魔「その通り、ではお祝いと対戦前の交流会として宴会でもしようじゃないか」


CROう詐欺「わ〜おごりなんて悪いうさね〜」


エリー「誰もおごりなんて言ってないから」


こぁ「どうせ費用は撮影予算から降りるのだし、おごりでも全く問題はない」


霖之助「そんなわけだから、今日は普通に飲まないか?」



すっ葉藍「誰がお前らと飲むものか!大体私は……」



エーリッヒ「まぁまちなされ。ここは酒場であり、酒場は酒とともに語らう交流の場ですぞ」


エーリッヒ「その通りである。肉体言語で語り合いたければ後日の試合ですればよいではないか。今ここで争う必要性はあるまい」



大ちゃんプリン「むしろ、乱闘禁止の酒場内で暴れるのなら、即座に二刀流ベアクローによるスクリュードライバーかましますよぉ」




すっ葉藍「た、確かに……今は争う時ではないな。なら、ここは大人しく引き下がる…が、私は別にお前らと慣れ合うつもりはない!そこだけはわかってもらいたい」


白リリー「はいはい〜わかりましたから〜かけつけに一杯どうぞ〜といってもただの発泡酒ですが〜」


小兎姫「ツマミもどうぞ。といってもただの油揚げだけど」


すっ葉藍「う、うむ…なんだか、上手くかわされた感が強いのだが、気にしたら負けか」


理香子「カオスが信条な黒赤なのだし、気にしたら負けね」


CROう詐欺「そーそー、ところでキャロットジュースはまだうさか」


輝夜「やっぱりイナバはどこのイナバもキャロットジュース好きなのね」


CROう詐欺「基本スペックは同じな以上、好みが似るのは必然だわうさ」


玄爺「とにかく、グダグダになってきたことだし撮影は終了としますかの」



魅魔「その通りだな。じゃ、最後に……こんなカオスな連中が大勢いるリーグに放り込まれたぷっくる監督のチーム『大変ですね、レティさん!』に一言。
本当に大変だよ



幽香「完全他人事ね」



エーリッヒ「ひとことだけに、他人事というわけじゃな」



魅魔「………」



エリー「小規模だったけど吹雪直撃…」



霖之助「元から死んでるけど、あれはもう死んだね」


魅魔「勝手に殺すんじゃない。確かに一瞬固まったが、あんなツッコミいつも受けてるだろ」


こぁ「そういえば、先日ルーミアも似たようなことやってたな。それ考えると白褌の小話も大したことは…」



理香子「そう思うならあの白褌の小話真正面から聞いてみなさい。きっと、残機全て持ってかれるわ」



こぁ「(白々しく)よし、撮影は終わろう。そして飲もう。飲んでさっきの発現はなかったことに」



エリー「ご、誤魔化した……」


輝夜「別にいいじゃない。撮影終了は事実だし、ガチャとムッ。そんなわけでそろそろカメラ止めていいわよ」


ポンキッキーズ「バモケー(あじゃー)」

















撮影話数100回越えにして、ようやく登場の白褌
そんな白褌を加えたこのチームの行く末はどうなるか………

全ては次回に持ち越しである






















いつものおまけ






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