現在地:酒場(跡地)
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U [] V 日 ▽ U [] V Lニ)r_」=== イ アネハキュウケイチュウ
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ,ヘ、i ノノλノハノヘ
く| ,..-──-ヘ/i |>[] 目 .。,' `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
ヽ、 ,'y,..-=== y + /<> ____|~~| .i >〈(つi!と!) i
<>〈`'γ ノノハノノ /| <> .└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.<>ゝノルリ ゚ ヮ゚ノ_| |_<>―――――――――――――
<>' 〈(つyiつ.||> ケッシテサボリチュウデハアリマセン ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
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ヘタレマスター鳥「哀に〜気付いてくだ〜さ〜い〜僕が〜抱きしめてあ〜げ〜る〜(ってランジェロさんが言ってた)♪」
フラン「思いっきり抱きしめてあ〜げ〜る〜♪」
「リリカルカリスマブルマニアマジカルなたまにあちゃん(放送日は不定期)」OPテーマ『ROマンSE』
レティ「抱きしめるのはいいけど、手加減はしてあげなさいよ〜」
美鈴「そうですよ。妹様が思いっきり抱きしめたら背骨が粉々に壊されますから」
慧音「大丈夫だ!!むしろ、幼女に抱きしめられて果てるなら本望だ!!!!」
神綺「私だってありすちゃんに抱きしめられて果てるなら本望よ!!!」
チルノ「とか言ってるぞ」
ありす「……駄目だ、こいつら。早くなんとかしないと」
レミリア「害はないのだし放っておきなさい」
てゐ「いや、品という意味で充分害あるウサ。放っておけばチームの恥でキャプテンの品格が疑われ……」
レミリア「フランと萃香、あの二人を力いっぱい抱きしめてやりなさい!!!」
フラン「は〜い。思いっきり抱きしめちゃうぞ〜(がしっ)」
萃香「なんで私が…と思うけど、お安い御用だぞ〜っと」
慧音「な、なんだどうしたフラン?いきなり抱き締め…そ、そういうことはまずもこたんにぃぃぃぃぃ……」
神綺「えっ?萃香ちゃん…私にいきなり抱きついてどうしぃぃひゃぁぁぁぁ〜〜〜!!」
フラン「このやろーフランブリーカー!!!死んじゃぇぇぇぇ!!!!」
慧音「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!こ、これはたまらぁぁぁぁぁあんん!!!(バキボキバキボキバキボキバキィ!!)」
萃香「どうでもいいかもしんないけど、あんな技どこで覚えたのやら(ギリギリギリ)」
神綺「ちょ、ちょっと〜〜これ全然抱擁じゃないっていうか背骨が、背骨がおれるぅぅぅぅぅぅ!!!!(ミシミシミシ)」
美鈴「萃香さんも人というか鬼のこと言えてませんよ」
レティ「それよりも、身長差を全く苦にせずタワーブリッジを見事なまでに決めたわね〜」
ありす「自慢のアホ毛も角で串刺しにされて封じられてるし…さようなら、お母さん」
レミリア「ということで、先日に事故か何かで崩壊してしまった酒場跡地を利用して設営されたビアガーデンで心地よい夜風と虫の声を聞きながら撮影を開始しましょうかしら」
チルノ「虫の声…か?これ」
美鈴「今は虫の息と悲鳴しか聞こえませんね」
ヘタレマスター鳥「ヘタレ―マスター食べられそうなの〜相手は名高き〜冥界の姫〜♪」
幽々子「こらまちなさい〜美味しそうな〜お肉〜♪」
ヘタレマスター鳥「いやぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜♪」
ありす「………ごはんまだ?(ぐ〜〜)」
てゐ「ごはんなら厨房をあさればいくらでもでてくるはずウサよ(がさごそがさ)」
美鈴「ちょ、カリスマスターさんが不在でなおかつヘタレマスターさんが取り込み中だからって何(仮)厨房をあさってるんですか(汗)」
てゐ「気にしてはいけないウサ。それに…この店は元々オーナーのものだから酒場の物はすべて私達のものウサ」
チルノ「レティ〜厨房でかき氷機みつけたからかき氷作ってやるぞ〜」
レティ「いいわね〜シロップはトロピカルフルーツの練乳かけをお願いしようかしら〜」
レミリア「私はお洒落にいちごで」
フラン「お姉さまと同じもの」
ありす「えっと……パイン」
てゐ「キャロット味」
萃香「焼酎味」
美鈴「……………ごく普通にライムをお願いします」
まったり「じゃ、俺はメロン」
永久「てきとーにれもんで」
めるカン「ブルーハワイξ・∀・)」
汁コン「ブルーハワイ(青色ry 」
オッコーメ「日本人ならお茶漬けやろがー!!」
レミリア「呼ばれてもいないゲストは引っ込んでなさい!!」
湧いて出てきたゲスト「ギャー」
………
チルノ「任せとけーさいきょーなあたいがさいこーなかき氷作ってやるぞー(がりがりがりがり)」
けーね&アホ毛「………(返事がない、ただの屍のようだ)」
レティ「さてっと〜チルノのかき氷ができるまで解説としましょうかしらね〜」
フラン「今回の撮影は『RPCF』に出向いた『黒赤マジック【紅】(黒赤紅)』組による予選分のドキュメンタリー」
レミリア「パチェ組は予選が4試合あったから二つに分けたらしいけど、こっちは3試合分の予選を今日一気に行うわよ」
美鈴「それならそれでいいんですが……一つ質問いいですか?」
てゐ「却下(即答)」
ありす「いや、これ突っ込むべきところだと思うから却下いくない」
レティ「そうね〜一応これに関してはスルーできないし、視聴者のためにも質問には聞いてなおかつ応えてあげるべきよ〜」
てゐ「なら特別に聞いてやるから、H文字で話せ」
美鈴「何故水着姿?」
フラン「ピッタシH文字だ」
レミリア「それについては簡単。パチェの方で皆が水着に着替えたことでドキュメンタリーの売上と視聴率を3倍にしたというじゃない。カリスマたる私達も遅れを取るわけにもいかないから…よ」
萃香「だから開始前で強制的に水着を着せられたわけっと」
美鈴「わかりました。なら、私の水着が『踊り子の服』というのは嫌がらせなんですね……」
ありす「それ言ったら、私もなんで『バニ―スーツ』に……」
レミリア「厳正なるくじ引きの結果よ。文句言わない」
レティ「運命を自由に操作できる貴方の『厳正なくじ引き』はアテにならないわよ〜
大体チルノの『貝殻水着』は何なのかしら〜?」
てゐ「それ言ったらくろまくの『潜水服』も水着じゃないウサよ(装備:水の羽衣)」
萃香「それを考えると私の『忍者の水遁の術セット』はまともに思えてくるけど…………そもそもまともな水着を入れてたの?」
レミリア「もちろんよ(装備 右手:さごじょうのやり 左手:こうらの盾 体:アーマーガッパ 頭:皿)」
フラン「お姉さまがずるなんてするわけないじゃん(装備:カニアーマー)」
けーね「………(装備:ゾーラの仮面&ゾーラの服&ゾーラの水かき)」
アホ毛「………(装備:カエルスーツ)」
美鈴「………ごめんなさい。改めて皆さんの格好を確認したら私の踊り子の服なんて細かくてどうでもいいことでした」
幽々子「それじゃ、雑談もこの辺りで切り上げて試合の方を振り返ろうかしら〜(装備:カインのぬいぐるみ)」
萃香「思いっきり脱線してた奴が脈絡もなく帰ってきたと同時に正論とはね」
てゐ「こういう正論的な方向修正は誰かがやらないといけないことだし、気にしてはいけないウサ」
レミリア「…………」
レティ「じゃぁ、まず1試合目についてキャプテンから直々に話してもらおうかしら〜」
フラン「うん、お姉さま。1試合目について何か一言を〜」
レミリア「…あっ、そ、そうね。1試合目は『妖精の力は神魄の魂(魂妖精)』のt」
チルノ「かき氷できたぞ〜〜皆とりにこ〜〜い」
ありす「は〜〜〜い」
レミリア「………」
萃香「何もこんなタイミングで声かけなくてもいいのにねぇ」
レティ「チルノだもの〜仕方ないわ〜」
美鈴「とりあえずお嬢様。チルノを締めるのは後で…」
レミリア「何言ってるの。私が話の腰を折られたくらいで………(ぷるぷる)」
てゐ「怒ってるウサね」
ありす「とりあえず、まずはかき氷でも食べて落ち着く……」
フラン「そうそう。はい、これがお姉さまの分」
レミリア「そう…よね、せっかくチルノが作ってきれたかき氷なんだし、食べないと礼儀に…(パク)…反するから(シャリシャリシャリ)…………
☆○〒б?!(ゴロゴロゴロゴロ)」
フラン「口がフジヤマヴォルケィノォォォオ!!!!(ゴロゴロゴロゴロ)」
美鈴「な、何ごとですか?!」
レティ「………チルノ、あの二人に何のシロップかけたのかしら〜?」
チルノ「ふつーにこの『いちごっぽいシロップ(ラベルにはしっかりタバスコの文字)』をかけただけだぞ」
全員「……………」
レティ「全員チルノから一時撤退よ〜」
幽々子「異議なしね」
美鈴「ていうか、もう猶予はありません。速やかに後退してください!!(サササササササササッ)」
チルノ「お〜い皆どうした。なんで急に」
レミリア「お前のせいかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
フラン「ふっとんじゃぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
神魔「トランシルヴァニア」
どっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!
……………
レミリア「さてっと、改めて1試合目の『妖精の力は神魄の魂(魂妖精)』について振り返るわよ」
萃香「改めてというか、チルノの周囲にこれといった重要な物が置かれてなくてよかったよね」
ありす「でも、あのヘタレマスター鳥が立ち位置悪かったために巻き添えでふっとんだ……」
美鈴「……ヘタレマスターさんには悪いかもしれませんが、今この時ほど野外であったことを安堵したことありませんよ」
幽々子「酒場が壊れた状態であったことに感謝ね〜私達で壊してたらとんでもないことになってたわ」
てゐ「そんなスケープゴートに黙祷しつつ、試合の方へ戻るウサよ。まず最初の試合は私の活躍で勝ったウサね」
慧音「…てゐが活躍したかはさておいて、全体的な流れはハクレイタイプの弱点である中央のモロさはでていたが萃香が上手く守ってくれて失点も防げていた」
レミリア「さらに、サイドから駆け上がるフランのカウンター攻撃も上手く機能してたわね」
フラン「あんまりボールは来なかったのが心残りだけど…」
神綺「それでも充分よ。私はシュートにすら持ち込められなかったのだし、この試合のMVPはフランちゃんよ」
美鈴「言い忘れてましたけど、今回はオーナーと監督が酒場再建のためにバタバタ走りまわってるらしいからいつもの受賞選手発表はなしだそうです」
慧音「手抜きといえば手抜きだが、私達で講評をすれば問題ない。だから、一応突っ込むが…幽々子。あの動きは一体なんだったんだ?」
幽々子「あの動きって何のことかしら〜?私は普通にボールを取りに……」
萃香「だからってコーナーキックやってもいないのにスィーパーがあんな前まで出るのはどうかな〜っと」
幽々子「………東方優蹴だとFWやってたからちょっとあの時と混同しちゃったようね」
ありす「どうやったら混同するの?」
レミリア「別にいいじゃない。どうせ守るにしても攻めて守る方がいいんだし、ボールカットも幾度となく成功させてたのだからむしろ褒め湛えてあげる。ついでに給料も少し割増を考えてやるわ」
幽々子「期待してるわよ〜」
レティ「そんな感じで終盤に向こうのレミリアの意地が炸裂してきたけど、美鈴が予めひりゅうのけんによる決勝点を決めてくれたおかげで3−2と勝てたわ」
レミリア「美鈴もよくやったわ」
美鈴「ありがとうございます。とりあえずこれで前回迷惑かけた分はお返しできたと思いますが…まだ初戦を勝っただけですし、さらに次は」
カリ魅魔「そう、シェント監督が率いる『カリスマグルメレース(CGR)』との宿命の対決さ」
レミリア「いらっしゃい。貴方はゲストとして話は聞いてるから歓迎するけど…宿命?なによそれ」
慧音「その辺は私が説明しよう。シェント監督とは実はいうと『分身カップ』と『TSSH』で当たっていたのだが二つとも引き分けで終わっているのだ。そして最後に…………」
ガチャピン「バケー(あーけーね先生。この先はVTR見てもらう方が早いと思いますぜ)」
ムック「モケー(ということで、早速ぽちっとな)」
〜少女再生中〜
ミマケ魅魔「私もそろそろ帰るが…黒赤とは『分身』でも『TSSH』でも引き分けだったそうだから、次こそは決着付けたいね」
映姫「えぇ、引き分け続きというのも後味が悪いから3回目の対戦では白黒はっきりつけたいものです」
小町「もっとも、3回目は誰が相手になるかわからないんだけどね」
てゐ「むしろ、次の対戦なんてあるかどうかすらわからないウサ」
ミマケ魅魔「まっ、お互い東方サッカーを続けていればまたいつか対戦できるさ」
Hチ「はい、私達はサッカーを続けますからいつかまた絶対再戦しましょう…」
………
カリ魅魔「ということさ。私もこんなに早く再戦のチャンスが巡ってくるなんて思ってもみなかったんだが……運命とは皮肉なもんだね」
慧音「全くだ。まさか決着付くどころか2−2とまたもや引き分けの持ち越しとは思わなかったぞ」
レミリア「そんな因縁があったなんて面白いね。とりあえず、この試合のMVPは…」
美鈴「言うまでもなく妹様ですよ」
フラン「じゃ、めーりんは影のMVPで」
美鈴「…え?」
神綺「そうね〜美鈴ちゃんは影のMVPでいいと思うわ」
美鈴「そ、そんな。2試合目に関してはあまり……」
フラン「そんなことない!あのロスタイムに逆転ゴールを決められてもう駄目だ!!負けたんだ…って思ってた時、真っ先に鼓舞したのはめーりんだったじゃない!!!」
萃香「そうそう。さすがに私もあの時は悔しさで一杯だったもんね。
最後の最後で試合を決定づけるゴールを許してしまったというチームに対して申し訳ない気持ちで一杯だったところなのに…」
幽々子「確か、こう叫んだわね『まだです!!まだ試合は終わってません!!!審判の笛が鳴り響くまであきらめちゃだめなんです!!!』っと」
ありす「うん、あの絶望の中でその声だけは希望に満ち溢れていた」
レミリア「その声で目が覚めた。本来そういう鼓舞はキャプテンである私がやるべきだったのに、皆と一緒に落ち込んでいたなんて……」
慧音「さすが『GGCC』の予選最終戦で土壇場の逆転ゴールを決めた得点王なだけあるな。ここ一番の逆境に強い」
フラン「だから、私も諦めなかった!!ここで諦めたら、リリカルレミリアと負けた時と同じになっちゃう!!おねえさまはリリカルレミリアのライバル、ブラックレミリアなんだから再戦するためにも勝ち続けないといけない……だから……」
カリ魅魔「全く、そんな気迫を込められたシュートは止めたらもう完全悪役になった気分になってたかもしれないな」
レティ「でも、実際は素通ししたというか〜」
萃香「ずっこけてた」
てゐ「バナナの皮を思いっきりふんずけて、気持ちいいぐらい地面に接吻かましてた」
慧音「……東方優蹴の方での魅魔も似たようなことあったんだが、魅魔には何か呪いでもあるのか?」
カリ魅魔「いやまぁその…まぁあの時はずっこけた衝撃で上のゴールバーが外れて目の前に転がってくれたおかげでとっさにゴール棒を使ってはたき落としできたんだがね」
美鈴「まさかあそこで妹様でさえも扱い兼ねるという、魅魔さんしか扱えない伝説のアイテム『セーブに使っていい棒』がでてくるとは思ってもみなかったんですが」
神綺「ところがどっこい!レミリアちゃんやフランちゃん他皆の想いが籠ったシュートをあんな棒ごときに負けるわけにはいかなかったのよ!」
幽々子「だからってあそこで顔面ダイビングというのはね〜」
レティ「本当にカリスマを捨てた特攻で、チルノのマイナスHみたいだったわ〜」
幽々子「ただたんにゴール前へ詰めよったらバナナの皮ですっ転んで結果的に顔面ダイビングとなっちゃった説もあるウサ」
レミリア「……とにかく、これでますますシェント監督とは因縁深い相手になったってわけね」
萃香「そうだね〜でもいいんじゃない?黒赤にはここまで宿命を持ったような対戦チームはいないんだし」
てゐ「そうウサね。あのゼフのH監督も勝手にライバル視してるけど強さは明様に釣り合ってないウサ」
美鈴「た、確かにゼフとは強さ的にはライバルとほど遠いかもしれませんが、『ぷらかっぷ』で同チームとなるぐらい交流が深いチームなので、あまりぶっちゃけるのもどうかと…」
ありす「全然フォローになってないし」
幽々子「まぁ、それだけシェント監督とは実力が拮抗しているってことよ〜」
慧音「全くだ。それだけにオーナーも一度シェント監督とご対面したいという声も聞くんだが…」
カリ魅魔「それについてはなんともいえないさ。私は所詮一選手で監督の行動を決める権限はないんだし」
レミリア「とにかく、これでシェント監督と私達は勝ち点4だけど得失点差で私達が1点負けてる状態」
萃香「予選突破条件は最終試合『そして誰もいなくなるではない(紅い魔)』を大差で勝つ、だね」
てゐ「それでも、普通に勝てば勝ち点7。ワイルドカード枠ゲットがほぼ確定ウサよ」
レティ「そうね〜勝ち点7で2位なんてめったにないからほぼ確定……と思ってたら」
カリ魅魔「双方勝ったどころか、そっちが4−1なんてフルボッコしたせいで勝ち点と得失が並んで、総得点による1点差で首位が交代」
神綺「まさかの大逆転ってやつね」
レミリア「それもこれも、すべてフランのおかげよ」
フラン「どっかーんしまくっちゃって、ハットトリック余裕で達成ー」
慧音「……というか、私はフランの足の速さをなめていたのかもしれないな」
萃香「だねぇ。向こうはカテナチオでサイドにもDFがいるっていうのにフランってばボール持った後、DFが張りつく前にシュートレンジへ持ち込んで……」
ありす「有無言わさずにどっかーん」
てゐ「せっかく高ハンデを確保したDF陣も触れなければ何の意味をなさないウサね」
幽々子「まさに『当たらなければどうということはない』ってところかしら〜」
美鈴「なんか敵にものすっごい同情しますよ」
慧音「てか、私は『ハクレイタイプ』というのを思い違いしていたのかっと思ってしまったぞ。これは弱小どころかとんでもないポテンシャルを秘めた陣形じゃないのか?!」
レティ「一部の監督がハクレイタイプにのめりこむのも無理がないってやつね〜」
レミリア「そんな感じで私達は予選最終戦を4−1で勝って第1次予選を1位突破で第2予選進出よ」
カリ魅魔「でもって私達はワイルドカード1位で同じく第1次予選突破さ」
フラン「それでパチュリー達も今日辺りに予選突破をかけた最終戦を戦うんだよね」
レミリア「えぇ、ぱちぇ達ならきっと予選を勝ち上がってきてくれるから……今は信じて待ちましょう」
フラン「は〜い」
美鈴「それじゃぁそろそろ貸切の時間も終わってお客さんが来ますし、さっき吹っ飛んだまま行方不明になったヘタレマスターさんに代わって店のきりもみをしましょうか」
てゐ「律儀ウサね」
美鈴「責任者であったヘタレマスターさんを吹っ飛ばしてしまいましたし、誰かが責任を取る必要ありますからね」
慧音「それもそうだな。カリスマスター姉に悪いことをしたのは事実だし、私も厨房での料理ぐらいは手伝おう」
萃香「じゃぁ私はさっきのトラシルで吹っ飛ばした一角の後片付けでもやっとくかな」
レミリア「………鬼にばかりやらせるのもあれだし、たまには私もやるわ」
フラン「お姉さまがやるなら私も」
幽々子「さすがに自分が壊した責任を感じてるのかしらね〜」
レティ「そうかもね〜…とりあえず私は吹っ飛んだチルノとヘタレマスターを探してくるわ」
幽々子「いってらっしゃい。私は…できそうなことと言ったらウェイトレスかしらね〜」
ありす「…配膳前にぺろりと平らげそうで危険だから私やる」
神綺「ありすちゃんが働く?!そんなことやる必要ないわよ!!!だから私が…」
美鈴「なんか3人とも信用できない気もするんですが…その中で特に信頼できないのがアホ毛さんですよね」
慧音「うむ、幽々子はお嬢様といっても冥界の管理人。なんだかんだいって人当たりはいいから客商売には向いてる。ありすは子供だから多少ドジがあっても許される上にバニー姿だ。萌えという点でこれほど強力なコンボはないんだが……」
萃香「アホ毛は大した武器もないから無理だよね」
ありす「無理というか、家事全般は全部夢子お姉さまに任せっきりで本当に何もできない。できるとしても、掃除か皿洗いぐらいが関の山……」
てゐ「じゃー下っ端に決定ウサ。ちなみに私は注文取りをやるウサよ」
美鈴「それもそれで信用できないものがありそうですが……客が危険を察知してなんとかしてくれますよね」
慧音「いや、客に多くをもとめるのもあれだ。私達もそれとなくフォローするべきだろう」
神綺「えーちょっと、魔界神である私が下っ端役なのに突っ込みなしなわけなのー?!!」
カリ魅魔「ほらほら、ここにゴミが落ちてるぞ。早く掃除しな」
幽々子「ほらほら〜お客様を待たせちゃだめよ〜すぐに対応しなさ〜い」
神綺「は、はいはい〜ただいま…じゃなくって!!」
ガチャピン「バケー(あーもめてるとこ悪いが、もう時間なんでな。ドキュメンタリー終わるぞ。問題ないな)」
レミリア「問題ないわ。私達はまだこの先があるのだし、次に向かって頑張るのみ…よね」
全員「もちろん」
ムック「モケー(じゃ、今回はこの辺で…)」
神綺「ちょ、ちょっとまって!!まだ私の………」
ぷつん
一応次回へ続く
■ 黒赤マジック【紅】(黒赤紅) 戦歴
予選1回戦(2Pサイド)結果:勝利
vs 妖精の力は神魄の魂(魂妖精) 監督:雑魚天生 3−2
得点:フラン(スターボウブレイク2点)・美鈴(ひりゅうのけん1点)
予選2回戦(2Pサイド)結果:引き分け
vs カリスマグルメレース(CGR) 監督:シェント 2−2
得点:フラン(トランシルヴァニア1点・シュート1点)
ねじこみ:フラン→神綺
予選3回戦(1Pサイド)結果:勝利
vs そして誰もいなくなるではない(紅い魔) 監督:Fate.T 4−1
得点:フラン(スターボウブレイク4点)
2勝1分で勝ち点7(得失点差+4、総得点9)によりリーグ1位、第1次予選突破
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