現在地:酒場




                        ,ヘ/L──- 、
 U [] V 日 ▽ U [] V    Lニ)r_」=== イ ボウケンニイッテクルカラルスヲタノンダワヨ
 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡     ,ヘ、i ノノλノハノヘ  
く|   ,..-──-ヘ/i |>[] 目   .。,'  `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
 ヽ、 ,'y,..-=== y + /<>  ____|~~| .i >〈(つi!と!)  i
 <>〈`'γ ノノハノノ /| <>     .└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 .<>ゝノルリ ゚ ヮ゚ノ_| |_<>―――――――――――――
  <>' 〈(つyiつ.||>  オミヤゲハエリクサーデ ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
     ,く/_!__」>,  ━┳━     ━┳━     ━┳━











藍「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!」



橙「らんしゃまぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」





出オチ「うぅぅ……監督に捨てられてこの酒場に売られて理不尽にこき使われる事幾月でしたが、そんな不幸な連鎖も今日で終わりなんですよね…」


ノリ>ヮ<ル゚゚)「そうよね〜最初聞いた時は半信半疑だったけど、出オチちゃんと私があの黒赤マジックを率いて『TSCL’10(東方サッカーチャンピオンズリーグ2010)』に参加していいだなんて今でも信じられないわ」


永琳「同じく、話を聞いた時は半信半疑だったけど事実だなんて少々面くらったわよ」


きも慧音「全くだが、出オチやヤング監督には悠Hカオスの方でのEX戦が未収録になってしまったのでその代用といえばありうる話だ」


リグル「それは納得できるけど、あそこで抱き合ってる狐と猫については…?」


アリス「(投げやりっぽい態度で)適当に蹴っとけばいいんじゃないの」



理香子「正確にいうと斜め45度で首筋に飛び蹴りをかます、ね!」



白リリー「助言するとすれば一撃で沈めることですね〜万が一狐を仕留め損なえば……」



リグル「その先はいい。わかるから」


メディスン「仕留めそこなったら、どうなるの?」


永琳「喰らいボムを食らって逆にやられるっといえばわかりやすいかしら」


きも慧音「そういうことだ。なので、シュートでも言えることだが仕掛ける時は一撃で確実にGKの…」


出オチ「あの〜サッカーはGKを抹殺するものではないはずですが〜〜」



理香子「大元のキャプ翼でも『サッカーは格闘技』と宣言してるから問題ないわ」



白リリー「さらにいえば出番ボール殺してでも奪い取るものですよ〜」



ノリ・ヮ・;ル゚゚)「殺してでもってそれはさすがにやりすぎじゃないの?」



リグル「私もやりすぎだとは思うけど、ここは自重したら負けなところでもあるし」



アリス「言いかえれば黒赤はよくも悪くもカオスでフリーダムよ。お母さん」


ノリーヮール゚゚)「そうだったわね。アリスちゃんの言うとおり、ここはそういうところだったっけ。これからしばらく御厄介になるから覚えておかないと…」


出オチ「私はあまり納得はできないのですが、一つ確認しておきます。今回は第2回D-1グランプリで私を解雇扱いにした監督を……監督を……………しくしくしく



ノリ>△<;ル゚゚)「で、出オチちゃんしっかりして!!」



きも慧音「その件はあまり思い出したくないだろうから割愛しておくが、オーナーの約束通り出オチを全力で持ちあげた形でヤング監督が主催する『TSCL’10』に出場するのはすでに決定事項だ」



永琳「その証拠に配置もオーソ10のトップ下な上に装備品もマッハブーツ。アホ毛の方もオーソHのセンターフォワードでしかも春の足音という大判振る舞いしてあげたでしょ。それでもまだ疑うつもりなの?」


出オチ「い、いえ、そういうわけでは……」


メディスン「だったら心配しなくていいじゃん。私達がしっかりサポートするから二人共元にいたチームの監督や他のチームメイトに見返してやればいいからねー」



ノリ>ヮ<ル゚゚)「そうそう、私もたけちー監督にガチ大会でも活躍できるってことを分からせるために頑張るんだから一緒にがんばろーね!!」



出オチ「そうですよね!一緒に頑張りましょう!!」


アリス「…っで、話の裏は?」


白リリー「あくまで想像ですが〜アホ毛や出オチさんの経緯がカオスカップを荒らしまくっているという『力ある者への反逆者』を名乗るゼロを彷彿とさせるから視聴率を取るために仕組んでみたってところですね〜」


リグル「ゼロは嫌われる原因があるからあの扱いはわかるけど、だからって二人をゼロ同等の道を歩ませるのはどうかなーっとは思っちゃだめかなぁ?」



理香子「その気持ちはわかるわよ。でもここはカオスで有名な『黒赤マジック』である以上、二人の運命はすでに決まったも同然



きも慧音「そういうことだ。私達に関わった以上、どう転んでもゼロと同じような道を歩むのは確定事項だ」



永琳「でもまぁ運がよければゼフのH監督みたく皆から愛されるHとなる可能性もあるんじゃないかしら」



メディスン「じゃぁ私達は二人を皆から愛される方に向かわせるようサポートだね」


アリス「メディがそうしたいなら、そうすればいいんじゃないの」


メディスン「ねぇねぇ、なんだか今日のアリスさん機嫌悪くない?」


白リリー「悪いですね〜大方魔理沙さんがゼフに出張している事もあって長らく会ってないからでしょうが〜」


藍「そうだったな。アリス…その気持ちよくわかるぞ。私も橙の顔を3日もみなければ気が狂って死ぬだろう!」←いきなり舞い戻ってきた奴


きも慧音「あぁ、私ももこたんの顔を3日も身なければ頭がおかしくなって死ぬだろう!」


藍「さすが慧音だ。こんなところでも気が合うな」


きも慧音「全くだ。今度一緒に改めて酒でも飲んで、お互いの愛おしい存在について語り合おう。もちろんアリス、お前も一緒にな」


アリス「ま、魔理沙が愛おしい存在だなんて…そんなわけないじゃ…ない!!だから丁寧に………」


理香子「いいじゃない。私としてもアリスが目指すっていう自律人形について詳しく知りたいって思ってたし、みんなと一緒に酒でも飲みながら語りあいましょうよ」


メディスン「それいい。賛成」


アリス「そ、そうね。理香子やメディと一緒なら…参加してもいいわ」


白リリー「単純なツンデレ人形使いですね〜」


上海「シャンハーイ(それがご主人さまだから仕方ないし)」


橙「あの〜私はお酒が苦手だからミルクがいいにゃ」


ノリーヮー;ル゚゚)「どうでもいいけど、私達忘れ去られていない?」


リグル「たぶんその通りだと思うよ。なにせここは自己中心的なのが多いから主張しないとあっという間に存在を忘れ去られて日陰者なんて日常茶飯事だし」



出オチ「それは大変です!
ならば私達も主役だと言うことを存分にアピールしなければ!!」




藍「何を言う!今回の主役は橙に決まっているだろうが!!」



橙「ちょ、らんしゃま何を言ってるんですかー?!」



藍「安心しろ。ただの冗談だ」


白リリー「全然冗談に聞こえませんですたけどね〜」


永琳「藍にしてみれば橙とのコンビは去年の東方優蹴以来になるのだし、割と本気だったと思うのだけど…」


メディスン「そういえばあの二人のシュートってどうみても主力………」


理香子「そこは気にしなくてもいいのよ」


出オチ「個人的には活躍の場を取られそうでなんとか自t」


藍「なんとか…がなんだ?よもや……



橙の活躍の場を奪おうと言うつもりか?



出オチ「イエイエ、ランサマノスキナフウニヤッテクダサイ


リグル「結局サポートはするのかしないのかどっちなのさ」


永琳「ぶっちゃけると各自の判断にお任せね」


きも慧音「さっきリグルが言ったとおりここは自己中なのが多いからな。とはいえ、今回はオーナーの顔を立てるためにも必要最低限のサポートだけは行うつもりだ」


メディスン「じゃぁシュートは控える方がいいのかな?」


ノリ>ヮ<ル゚゚)「その辺りは大丈夫。いくらなんでもシュートを制限するなんて神でなしな事は言わないから安心していいわよね。出オチちゃん」


出オチ「え、えぇ……配置やら装備で優遇はされてますからその程度は構わないです、はい(びくびく)」


橙「だったら、TSSH2でその人でなしなことを強調してたカナはどうなるのかにゃぁ?」



藍「そういえばそうだったな。まさか橙をFW起用しておきながらシュートを制限させるとは、最初知った時は怒りで思わず滅してやろうと」



永琳「それこそ大人げないからやめなさい。大体カナは子供な上に不遇な扱いが多いのだから、充分許容範囲でしょう」


きも慧音「その通りだ。逆にいい歳した魔界神がそんなわがままをぬかしたら藍の言う通り即座に滅してやるがな」


理香子「二人共思いっきり自分の事棚にあげてるわね」


リグル「だよね〜とくに先生って妹紅をFWへと持ち上げるため候補だったメルランを事前に潰したとも聞くし、それこそ大人げ……(バシュッ)………」


きも慧音「おっとすまん。うっかり弾幕が出てしまったが当たってないか?」


リグル「だ、だいじょうぶ…ただ頬をかすめただけだし(滝汗)」



きも慧音「そうか、かすり傷だけで済んだのは幸いだったな(2828)」



リグル「う、うん…かすり傷で済んでよかったです(カクカクカク)」


出オチ「え、えっと〜〜皆さんは本当に信頼してもいいんでしょうか〜?」


白リリー「もちろんです〜私達は貴女方二人を歓迎いたしますですよ〜」


アリス「でも、ここで『黒赤』の名前を冠して出るってことは元のチームの裏切りを意味するかもしれないのだけど…本当にいいの?」



出オチ「構いません!!こっちに来た時点ですでに覚悟はできています!!!」



ノリTヮT;ル゚゚)「そ、そうよ。この前(09年12月15日の雑記参照)だって私達にとって大きな意味を持つ偶然カップに出たいって言ったら即座に却下したくらい…だし」


永琳「偶然カップは私のところでも大きな意味を持つものだけど、そっちも同じだったのね」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「そっちもなの?」



藍「あぁ、前回の偶然カップFは我々黒赤の初出場試合であり全ての原点ともいえるべき大会だ。それだけに話を聞いた瞬間出場を決定した」



白リリー「ただし、当時の主要メンバーは大半が不在なので居残り組で出場するそうですけどね〜」


ノリーヮール゚゚)「だったら不満バリバリじゃないの?」


アリス「そう思ってたけど皆目の前の事に集中してるせいか、意外と不満でなかったそうなのよ……
もう少し発表が早ければ魔理沙からの勧誘があったはずなのに(ギリギリ



ノリーヮール゚゚)「アリスちゃんも私とおんなじような目にあってたんだ」


メディスン「ところでたけちー監督はアホ毛さんを偶然カップに出してやりたいって言ってたけど、なんだか話がおかしくない?」


理香子「おかしくはないわよ。どっちも本当の話だけど、たけちー監督はアホ毛の態度が気に入らないせいでついカッとなって心にもない事を言って…」



橙「それいつもの事じゃないですかー」



きも慧音「その通りだ。しかし、偶然カップは向こうでも特別な大会なだけあってたけちー監督も感情的になった事を後悔するような愚痴を数日前にここでこぼしていたそうだ」


出オチ「そんな話、私は聞いてませんが」


永琳「あの時対応してたのは先日の撮影時に店を壊した事への罰で強制的に店員やらされてた騒霊カルテットだったみたいだから知らなくて当然よ」


リグル「でも、それを教えるつもりはないんだよね」



白リリー「もちろんですよ〜今ここでばらしたら番組的に面白みが全くありませんじゃないですか〜」



藍「そういうことだ。アホ毛が後悔なんてしないと断言した以上、たっぷり売上に貢献してもらおう」



橙「わかりましたーあのアホ毛は生贄と思えばいいんですね」



理香子「その通りよ。出オチ同様たっぷり役立ってもらいましょう!あー出オチにはどんな改造を施してやろうか迷うわ〜(2828)」


出オチ「………ねぇ皆さん。再度聞きますが、本当に協力してくれるんですよね……?」



全員「もちろん」



ノリ>ヮ<ル゚゚)「出オチちゃん。皆もそう言ってるんだし、そう疑っちゃだめよ。それに、もう後戻りはできないだから、このまま一気に突っ走るわよ!!!」



メディスン「そうして、GKまで無謀に突っ込んだ挙句にドリブル選択して自爆するんだね。すーさん」



リグル「しかも、それがネタとなってドキュメンタリーの視聴率も上がるんだろうなぁ」


白リリー「何はともあれ、お二人にはいろいろと期待させてもらいますから宜しくお願いしますよ〜〜(2828)」


出オチ「…………は、はぁ」


















なんだか釈然としないどころか、黒赤特有のカオスな雰囲気に様々な不安を抱える出オチだが………
運命は容赦なく出オチとついでにノリ・ヮ・ル゚゚)を飲み込むわけである。








ってことで、最早引き返すことも適わない二人の今後については………
まて、次回!!









いつものおまけ






戻る