現在地:酒場

                        ,ヘ/L──- 、
 U [] V 日 ▽ U [] V    Lニ)r_」=== イ コウマカンノザイコガキレタワ
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く|   ,..-──-ヘ/i |>[] 目   .。,'  `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
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   「/::::::;:':::;::::::::;::::::::::;:::::::;:::::';::::ヽ.:::::::::Y_/    今からドキュメンタリーを開始するから
   `ヽ/:::::;':::::/::!:::::::;!::::::ハ::::_!_:::::!::::::!:::!、     出すものさっさとだして頂戴
♪   /;'::::::i::::;'::/!-‐/!:::_」 レ'_」_`ハ_レ'::::!:::ヽ.
   /::i:::::::::i::::i/,.'-‐-´   ´  `!__!):::ハ:::::::〉、
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    レi:::::::/!::::::!:::::::::V/ ハヘ / レ'_L_ァ'´)' ' ')  Y⌒ ☆ バン
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幽香「初っ端からえらい飛ばしてるわね」


玄爺「っというか、それは恐喝犯罪ですぞ」



霊夢「生活がかかってるのよ!そんなの知ったこっちゃない!!」



ユキ「うんうん、生活がかかってるなら仕方ないよね。マイ」


マイ「お金は何よりも大事(だからさっさと金だせ)」


ありす「お腹すいた〜おもち食べたい(ハムハム)」



妖夢「アーッ!!ゆゆ様みたく私の半霊食べないでくださーい!!!」



うどんげ「いつものこととはいえ、開始早々見事にバラバラでまとまりがないし……」


黒リリー「これが黒赤だし、仕方ない」


咲夜「そういうこと。久々の大会参戦によるドキュメンタリー撮影だけど皆変わりないようで少し安心したわ」


輝夜「私にとってはあんまり久々って気はしないけど」


マイ「私達にとっては久々…(しかも二人一緒なんていつ以来だ、あぁ!)」


ユキ「だよね〜私達魔界組は夢子お姉様以外大会に出向いてなかった上、最近は大会の参戦そのものがご無沙汰だったし、おかげで魔界の家計は火の車…って夢子お姉様が嘆いてた」



霊夢「そうよ!大会に参加してないからドキュメンタリーの撮影もなし!撮影がなければギャラもなし!!
よって、お正月を無事に迎えるためにも金が必要なのよ!!!



ありす「お腹すいたよ〜(はむはむはむ)」


幽香「貧乏人はがつがつとしてて嫌よね」


妖夢「(半霊の身代りに手ぬぐいを差しだしながら)全くですっと言いたいところですが、白玉楼の財政もそろそろ厳しいので収入はありがたいです」


輝夜「そっちもそっちで何かと大変ね」


うどんげ「あの〜一応言うと永遠亭の方も財政が少し傾いているのですよ」


輝夜「嘘おっしゃい。永琳からは普段通り生活してていいとか言ってるのよ」


黒リリー「従者として、主人に心配かけるような事言えるわけないと思うだけの話とか」


咲夜「そうね、少なくとも私はどんなに財政が圧迫しようとも、お嬢様には心配かけないようギリギリまで内緒にします」



霊夢「まぁとにかく、話がそれたけどまずはいつも通りギャラをよこしなさい。後お賽銭は300円以上!!



玄爺「どこがいつも通りですかー!!」



霊夢「うっさい!グダグダ言うとどなべに放りこんで食うわよ!!」



ありす「まるなべ…すっぽん………(ぐー)」


幽香「いいわね、丁度晩秋でなべの美味しい季節なわけだしなんなら手伝うわ」


ユキ「なべならここにあるよ」


マイ「野菜の準備もここに(誰が用意したかはあえて聞かない)」



咲夜「出汁の準備もできたし、あとはメインディッシュを放りこむだけかしら」



妖夢「裁くなら私にお任せください。
この妖怪が鍛えし楼観剣に斬れないものなどあんまりない!



うどんげ「いくら楼観剣でもあのカメの甲羅は斬れないような気もするけど……」


黒リリー「無理せず、生のまま放り込んだ方がいいと思う」



玄爺「ちょ!皆して酷過ぎですぞーーー!!!!!!!」



霊夢「冗談よ冗談。いくらなんでも玄爺にそんなことするわけないじゃない」


ユキ「えっ、冗談だったの?」


マイ「全然そんな風に聞こえなかった(むしろ、ありす以上に率先して食う気満々だったぞ)」


霊夢「酷い言われようね。でも私はどんなに飢えても玄爺を食べるなんてことは絶対しないから安心して頂戴」


玄爺「ご主人…(うるうる)」



霊夢「大体空飛ぶカメなんて珍しいのだし、そのまま食べるより売ったお金で美味しいもの買ってきた方が断然お得じゃない」



玄爺「ごしゅじぃぃぃぃぃぃん!!!(号泣)」



うどんげ「やっぱり霊夢は霊夢だったようね」



妖夢「何はともあれ、至急何か食べ物を持ってきてください!
でないと、私の半霊があの娘に食べられてしまいます!!



ありす「はむはむはむはむ……」←手ぬぐいも飽きてきたらしい


霊夢「そういうことでマスター。今日のお勧めは?」


出オチ「あ〜はい、今日のお勧めは……」



全員「………」



出オチ「あの〜私の顔に何かついてますかぁ?」


幽香「見たところ、ヤング監督の出オチみたいだけど貴女こんなところで何やってるのかしら?」


出オチ「えっと、話せばひじょ〜〜に長い話になるのですが、貴女方のオーナーに拉致された挙句ここへ売り飛ばされたのですよ」


輝夜「俗に言う身売りってやつね」


ユキ「意味違う気もするけど、真相は?」


咲夜「確かあの出オチ所属のチームは悠Hカオスの方で腹筋崩壊させられて緊急入院?したオーナーの治療費を請求しにいったところ、出オチを押しつけられたとか聞くから大方アルバイトとして働かせているといったところかしら」


マイ「いろいろとお疲れ様(まぁ可哀想だから同情ぐらいはやろう)」


輝夜「よかったらおだちんでもあげよっか?」


出オチ「なんだかひどい扱いを受けてる気がしてならないんですが、まぁいいです。ご注文はなんでしょうか〜?」


うどんげ「いつもなら文句の一つや二つは出てきそうなのに、今回は受け流すのね」



出オチ「はい、黒赤のオーナーさんはどん底に墜ちた私に救いの手を差しのべてくれた良い人ですから、それを思えばこれぐらいどうってことないのです」



黒リリー「救いの手……」


玄爺「わしらのオーナーはお主が出オチ呼ばわりされる羽目になった発端を作ったというある意味元凶であったはずじゃがのぉ」


出オチ「えぇ、だから私に出オチの名前を元に戻してくれるチャンスをくれたんですよ」


妖夢「チャンス…ですか」



うどんげ「放任主義でしかも東方サッカー界カオスの根源とも言うべきオーナーがそんな約束を取りつけるなんて、ロクでもない事間違いない…と伝えるのは野暮よね」



幽香「もちろんよ。しかしまぁ、最初に強く出て後で少しだけ譲歩すると案外コロッと落ちるものだけど見事なまでに引っ掛かったようね」


ユキ「哀れといえば哀れだけど、ポンコツの扱いってどこの世界も似たようなものだし仕方ないんじゃいの?」


マイ「もちろん(相変わらずユキも言うようになったなぁ)」


ありす「それよりご飯は何あるの〜(ぐー)」


出オチ「あーはい、ではもんじゃ焼きはどうでしょう?」


霊夢「もんじゃ焼きとは珍しいわね。じゃぁそれを適当に頂戴」


咲夜「わかってるとは思ってるけど、決してヘラで取り合いの打ち合いをしてはいけませんよ」


妖夢「えっ?もんじゃってヘラで打ち合いしながら隙を見て自分の分を確保していく疑似訓練ができる料理ではないのですか?」


玄爺「そんなわけないですぞ。第一、そんなことしおって誰かさんが真似でもしおったら一大事ですぞい」


幽香「そうね、ありすが真似なんかしたら保護者にとって一大事だろうし」


黒リリー「この中で一番真似しそうなのはUSCだと思う」



ユキ「だよね、ありすはともかく幽香さんの場合『殺してでも奪い取る』なんて言いだしかねないし」



マイ「あえて突っ込まない(巻き添え食らいたくないしな)」


幽香「心配せずとも怒らないわよ。大体私が子供相手にそんな大人げない真似するようにみえる?」


霊夢「みえるわ」


輝夜「みえるわね」


うどんげ「………わ、わたしはノーコメントで」


幽香「……………」


咲夜「ここは酒場なので乱闘する場合は外でやって頂戴ね」



出オチ「おまたせしました…ってなんですかこの空気は?!



黒リリー「いつものことだから気にせず」


ありす「…で、もんじゃってどうやって食べるの?」


咲夜「それはですね、まずは鉄板の上に油をひいて先に具を炒めるのですよ」


妖夢「へーお好み焼きとは違うのですね」


咲夜「えぇ、くわしくはこの『ぼめんねオフのしおり』の○ページを参照するといいわ」


幽香「料理も来たようだし、乱闘は一時保留としましょうか」


霊夢「もちろんよ。だから、早速焼いて焼いて焼きまくるわよ」


輝夜「そうよ、イナバも早速焼いて焼いて焼きまくりなさい」


うどんげ「わかりました」


玄爺「ご主人は自分で焼くのに対し、輝夜殿は他人にやらせるとはのぉ」


妖夢「姫なのでこの場合仕方ありませんよ」


黒リリー「ところで、さっきから何か忘れてるような……」


ユキ「うん、私もさっきから何か忘れてるなーっと思ってるんだけど何だろう?」


マイ「さぁ?(私に振られても困るんだが)」


咲夜「思い出せないなら所詮その程度の事でしょう。それより貴女達も早く食べないとこの飢えた獣達に全部取られるわよ」


ありす&霊夢「がつがつがつ…」


ユキ「あっ、本当だ。早く私達の分確保しないと、いくよマイ!!」



マイ「ん、了解(殺してでも奪い取る!!…な〜んてな)」










少女食事中……















幽香「さて、一通り食べ終わったわけだけど、一体いつになったら前口上出すのかしら?」



全員「……あっ」



玄爺「そういえば、わしらはいつもの前口上全くやっておりませんでしたぞ」


ユキ「最近私達はドキュメンタリーをやってなかったから、うっかり忘れてたね」


咲夜「なるほど、先ほどブラックが忘れてると言ってったのは前口上のことでしたか」


マイ「これで疑問解決(別の問題はまだ解決してないがな)」


霊夢「ていうか幽香。気付いてたなら先に言いなさいよ」


幽香「なんで教えないといけないのよ。大体こういうことはキャプテンである霊夢が覚えておくことでしょうが。そんないい加減だからお賽銭も集まらないのよ」


霊夢「うぎぎ………


妖夢「まぁまぁ、今から行えばいいのですよ」


うどんげ「そうそう、ここはいい加減な事で有名な黒赤なんだし多少ヘマしたところで誰も気にしないはずよ」


黒リリー「むしろ、気にしてたら身が持たないだけという話なだけっぽいような」


輝夜「まぁとにかく今からでも遅くないから前口上やりましょ」


霊夢「そ、そうね。それじゃぁ…えっと、今回のテーマは『2年目の年末杯』略して年末杯2に出る『黒赤マジック【亀】(黒赤亀)』となってるわ」


ありす「カメ……」


玄爺「言いたいことはわかりますぞ。なので答えますが、ワシは主力ではないとはいえキーマンであることは確かですぞい」


咲夜「具体的にいうと、このチームの守備力はカメの頑張り次第ってことね」


妖夢「実際の守備力はGKを務める霊夢なんですが、あってるといえばあってるでいいんですよね?」


うどんげ「あってる…んじゃないかしら?一応博麗大結界は姫の『たすけて、えーりん!』に類似してるような助っ人系の必殺セービングなわけだし」


ユキ「さらにいえばスィーパーという位置的にみても今回のカメさんはキーマンだよね」



マイ「ん(吹っ飛ばされるという生贄的な意味で)」



幽香「しかも、装備が緊急の指輪からみて、ずいぶんと愛されててよかったじゃない」


玄爺「それは皮肉ですかいな?」


幽香「ご想像にお任せっとだけ言っておくわ」


黒リリー「どうでもいいけど、カメがどうやって指輪を(ry」


輝夜「東方サッカー界に広く伝わる有名な難題の一つだけど、そんなことは考察の専門家に任せるのが一番」


霊夢「そういうこと。東方サッカー界での私達の位置付けはエンターテイナー性を持つフェアリーヒール(妖精の如く何度も蘇る悪役)なんだから、そんな面倒な事は専門家に任せるべきよ」


ありす「もちはもちやって奴かな?………(じ〜〜)」



妖夢「すいませ〜ん!モチの追加をおねがいしま〜す!!」



ありす「できることなら搗き立てを」


ユキ「搗き立てのモチかぁ……」


マイ「それ、いいかもしんない(誰が作るかはあえて言わんが)」


輝夜「じゃ、イナバ。子供達のリクエストにお答えして作りなさい」


うどんげ「結局私がやるんですね。わかりましたので臼と杵の用意お願いします」


妖夢「私もお手伝いしますよ」


黒リリー「そんな使用人で苦労人な二人は今回の主力シューター」


咲夜「妖夢はともかくうどんげは主力じゃないわよ」


ユキ「確かにレベル特化もされてなければ装備品も地味だとはいっても、FW配置だから一応副シューターとして期待されてるんじゃないの?」


マイ「むしろ、なぜHに(本当になんで主力でロケブ装備の私を差し置いてそんないいところにいるんだ、あぁ?!)」


幽香「アレがHにいるのは正面突破を仕掛ける本命が11に設定されるダブルシャドーを採用しただけの話よ」


咲夜「後はユキとマイの位置関係ね。ゲームメイクをしてなおかつコーナーも担当する幽香は10にいてもらわないと困るし、そうなれば二人は互いが近くになる7と8が最適なのよ」


輝夜「だからってイナバにHとは思いきったことするじゃない」


玄爺「苦肉といえば苦肉ですが、多少の不便は目を瞑るべきですぞい」


うどんげ「なんだか私は全く期待されてないようにみえるのは気のせいかしら?(ぺったんぺったん)」


妖夢「気のせいではないと思いますが、まぁあれです。試合で結果をだせばいいんですよ」


うどんげ「そうよね。幸い妖夢もいるからアレも出せる上に最前線だからシュートチャンスも多い。だから…大丈夫よね?」


妖夢「そ、それは……(滝汗)」


黒リリー「………(同意を求められても困るような顔をしている)」


霊夢「もちろん(SGET的な意味で)期待してるわよ」


幽香「ちなみに、言うまでもないけど今回の中でもっとも得点源として期待してるのはそこの白黒よ」


うどみょん「…………」


ありす「きっぱり言い切った」


咲夜「それでもべんすり装備の妖夢とロケブ装備のマイ。シュート力と必殺性能からみてあたらからずとも遠からずってところですから」


ユキ「じゃぁ今回私達は副じゃなくって主力として期待されてるってことなの?」


マイ「だと思う(ユキの使い道からしてもな)」


霊夢「私としては正直こんな貧弱なシューターで得点できるわけないと思ってるんだけど、もっとましなのいなかったの?」


玄爺「いませんでしたぞい」



幽香「詳しくは聞いてないけど、一部の面々は裏でこそこそ動き初めているらしくってそのしわ寄せが来てるそうよ。もっとも、しわ寄せ関係なしで眼中になしなのもいたけど」



輝夜「とりあえずしわ寄せの被害を受けた一例が永琳ね。全く従者なのに何やってるんだか」


黒リリー「ホワイトも用があって今回は出れないとか……(シュン)」


咲夜「ホワイトの方はしりませんが、永琳に関しては私が代理として来て差し上げました」


霊夢「来てくれたのはうれしいけど、どうせなら妹様でも連れてきてほしかったわ」


咲夜「残念。妹様は騒霊達の宴のゲストとしてすでに持っていかれた後でしたので誘拐でもしない限りは無理です」


ユキ「そういう点では私達はラッキーだったよね」


マイ「ん、妹様が来たら出番がなくなる(ただし、該当者はうどみょんの方だが)」


妖夢「(ろりすに突き立てのモチを手渡しながら)そこ、へこむから憐みの目で見ないでください…」


うどんげ「(モチを丸めながら)でも、こんな扱いされてるというのにどこか嬉しいようなほっとするような…………」


黒リリー「これこそが黒赤ドキュメンタリーの醍醐味だから…とか?」


輝夜「そんな感じね。いろいろと思うところがあるけどやっぱり黒赤はこんなノリが一番よ」


ありす「海苔はないのー?海苔プリーズ」


玄爺「本当にこの流れこそが黒赤って感じがぷんぷんですのー」


霊夢「全くだわ。それで、話を元に戻すけど今回はどんな作戦を立てたわけ?」


幽香「キャプテンの癖にそんなことも知らないのね」


霊夢「私はGKだもの。撃ってきたシュートからゴールを守るのが役目でそれ以外の事はノータッチよ」


咲夜「相変わらず無責任というか投げやりというか…」



ユキ「いつか皇帝化したりしてね」



マイ「ユキ、それシャレになってない(むしろ死亡フラグ立てて、私まで巻き添え食らったらどうしてくれるんだ!!)



黒リリー「大丈夫、皇帝化したらその瞬間全員が\(^o^)/」


輝夜「黒赤の次回作にご期待下さい」


霊夢「あんたら何好き放題言ってるのよ…」


玄爺「まぁまぁ、作戦に関してですがワシがご主人に変わって詰めておりますからご安心くだされ。まずフォーメーションは」


輝夜「ダブルシャドーね」


妖夢「気を取り直して話に参加しますが、ダブルシャドーはハクレイタイプ並に癖が強い上級系なので今まで使用を避けてきたフォーメーションですよね」


うどんげ「それをなんで今頃になって…」


咲夜「なんでもパチュリー様達が解析に成功したので以前のRPCFでのハクレイタイプみたく実験的に使用とのことになったそうです」


霊夢「実験って、また私達を実験台にするつもりなのね。あの紫モヤシは」


ありす「実験台でも美味しいものがもらえるならおk」


玄爺「それに、以前もハクレイタイプの起用が大成功しておるようですから、今回もきっと……」


黒リリー「それ、死亡フラグ」


ユキ「試合終了後はカメ鍋改めまる鍋が楽しめそうだね」


マイ「見た目はすっぽん鍋っぽいけど(しかも、出汁がえらい濃厚な)」



玄爺「だからワシを食べんでくだされぇぇぇぇぇ!!!!」



霊夢「まぁそれはおいといて、具体的にどんな作戦……を聞こうと思ったけどなんかもう面倒になっちゃったわ。だからスルーでいいわよね」


幽香「もちろんよ」


輝夜「賛成。そんなもの改めて紹介したところで誰も見ないだろうしカットよカット」


うどんげ「突発ならともかくガチの大会でそんなことすればこのドキュメンタリーの意義がなくなってしまうんですが……」


咲夜「それでも維持できるのが黒赤クオリティ」


妖夢「意味がよくわかりませんが、全力で否定できる材料が全くもって見当たりません。本当にありg(ry」


霊夢「なので次はうどみょんが搗いたモチでも食べながらギャラの追加や配分について詰めるわよ」


玄爺「ご主人、そこはせめて勝つための作戦会議を行いましょうぞ」



霊夢「うっさい!!私にとっては試合に勝つ事よりギャラの獲得の方が大事なのよ!!!
ギャラ獲得のためなら勝利どころか恥でもプライドでもなんだって捨てて道化を演じてやるわ!!!



黒リリー「最早心身共にSGET精神が染み込んだ悪役キャラ…」



妖夢「でも、実際問題最近の黒赤は強豪というよりSGET性の高いネタ系チームに見られてますし…(ため息)」



うどんげ「もうこの際、私達も霊夢を見習って今まで以上にいろいろとふっきった方がいいかもしれないわね…(ため息)」


ユキ「そんな事言われてるけど私達はどうしよっか?」



マイ「いつも通りで(ユキがはりきるとロクな事がおきんからな!!)」



ありす「じゃぁ私もいつも通り美味しい物をゲットのために頑張る方向で」


咲夜「本当に最後までバラバラのグダグダでしたが、時間も来たようです」


輝夜「そんなわけで、試合に当たったチーム。いろいろと覚悟しておきなさい」


幽香「久々のガチ大会参加だから、たっぷりねっちりとかわいがってあげるわ」


玄爺「………ワシ、泣いていいですかい?」

















そんな苦労人が似合う玄爺、がんばれ玄爺
きっと大会に出ればいいことある……とは思えないけど


0.000001%ぐらいの希望にかけて次回へ続け









いつものおまけ






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