ピピー♪
蓮子「試合終了〜総合得点につき、7−3で(ニャン)の勝ち〜
よってH極・カオスカップの優勝は『式式ニャンコー迷蹴団(ニャン)』に決定!!」
ニャン橙「ら、らんしゃま…勝ちましたよ……私達が勝ちましたよ!!」
ニャン藍「あ、あぁ、橙…よくやったな」
ニャン橙「はい!!ありがt…」
ばった〜〜〜ん
ニャン橙「ってらんしゃま〜〜〜〜〜?!!!しっかりしてくださ〜い!!!」
ニャン紫「大丈夫よ。ただガッツ0のところを動き回っていたから疲れただなんだろうし」
ニャン萃香「そういう紫も随分と疲れてるよね〜」
ニャン紫「マッハブーツはいてフィールドを動き回るどころか、夢幻泡影も撃ったんだもの。藍みたくぶっ倒れるぐらいまでとはいかないまでも疲れて当然よ」
ラクビ夢子「何はともあれ、この試合は八雲一家総出でしてやられたという気がいたしますわ」
ラクビ永琳「全くだわ。最も、橙に気を取られ過ぎて藍や紫をノーマークにしてた私達も悪いんだけど」
椛「え〜お疲れのところ申し訳ないっすけど業務連絡させていただくっす。これから表彰式と言いたいところなんですが、集計の方が少し手間取ってるみたいなんで少し休憩をはさむみたいっす。なんで、しばらくベンチで休んでてくださいまし」
ニャン紫「だ、そうよ。休憩だっていうならしばらく休ませてもらいま……?!」
ニャン紫「二人とも危ない!!!」
どごーん
ニャン紫「がはっ!!」
ニャン橙「ゆ、ゆかりさまーーーー?!」
ラクビ夢子「こ、これは…氷の刃ってことはまさか…」
ニャン藍「何奴?!姿を現わせ!!!」
ラクビ夢子「や、やっぱり……よりによってこんな死亡フラグ満載のタイミングで出てくるなんて(頭抱え)」
ニャン藍「貴様が誰だかわからない…が、紫様をやるとはいい度胸をしてるな」
ゼロ「ふん、あれは本来お前らに向けて放ったものだ。そこをあのババアがかばってきただけで私はしらんな」
ニャン萃香「ちょ、紫をババア呼ばわりなんて…」
ニャン霊夢「自分から地雷踏みに来たわね」
ゼロ「とにかく、弱った者から先に片付けるのは定石というものだしな。改めて覚悟してもらおうか」
ニャン藍「ちっ、ここは私が食い止めるから橙は紫様を連れて逃げろ」
ニャン橙「そ、そんな。藍様そんな身体で戦えるわけが」
ニャン藍「何、橙が逃げる時間ぐらいは稼いでみせる」
ニャン橙「で、でも…」
ニャン藍「いいから逃げろ!これは命令だ!!」
ラクビ夢子「…えっと、あそこでお約束展開繰り広げている二人なんですが、加勢しないのですか?」
ニャン萃香「いや〜なんかあそこまでお約束展開だと逆に加勢しずらくってさ〜」
ニャン霊夢「むしろ、見学してた方が面白いじゃないの」
ラクビ妖夢「そういうものなんですかねぇ…?」←一応加勢しようとしてたやつ
ラクビレミリア「そういうものよ」
ラクビ魔理沙「どうでもいいが、そうこうしてるうちに藍がやられたぜ」
ラクビ永琳「見事なまでに冷凍剣でずんばらりんっと袈裟掛け斬りにされたわね〜」
ニャン橙「ら、らんしゃま〜〜よくもらんしゃまを!!」
ゼロ「ふん、試合が終わって疲労困憊な雑魚のお前ごときの攻撃なんぞ片手でじゅうb……」
ピチューン
ニャン萃香「吹っ飛んだね〜」
ニャン霊夢「空高く舞い上がったわね〜」
ラクビ永琳「Lv99でしかも鬼神篭手装備なんだし、ある意味当然といえば当然の結果よね」
ラクビアリス「そしてきりもみ回転しつつ、地面に激突」
ラクビメディスン「あれが噂の車田飛びってやつなんだ〜」
ラクビ美鈴「でもって激突時の叫びが『うわらばっ』ですか…」
ゼロ「ふっ、やるではないか…そうでなくてはな」
ニャン橙「まだやる気にゃ?!」
ゼロ「当然だ!元よりこんなもので決着を付けるつもりなど最初からない!!だから……優勝チームである『式式ニャンコー迷蹴団(ニャン)』に試合を申し込ませてもらおう!!」
霖之助(実況)「お〜っと、これは乱入です。謎の覆面男が優勝チームに挑戦状を叩き付けてきました!!」
早苗(解説)「さぁ、思わぬハプニングですが(ニャン)は受けるのでしょうか?!
っていうかこの流れからみて受けるべきでしょう!!
むしろ、受けなかったらミラクルフルーツぶっぱなします!!!」
ニャン霊夢「ねぇ、あの解説ちょっと絞めてきてもいいかしら?」
ニャン萃香「今さらにも程があるから無視したらいいじゃん」
ゼロ「さぁ、受けるか受けないか…どうする?!」
ニャン橙「もちろん、らんしゃまの仇を撃つために受けるにゃ!!」
ゼロ「いい覚悟だ。なら今すぐ試合と逝こうか!!」
ニャン霊夢「は〜〜決勝が終わってやっとゆっくりできると思ったらまた試合なんて」
ニャン萃香「息を抜く暇もないよね〜」
ニャン玄爺「それでもあそこまで挑発されれば仕方ないですぞ。それよりも、問題なのは…」
ニャン藍「……(気絶中)」
ニャン紫「……(気絶中)」
ニャンVIVIT「この二人ですよね〜」
ニャンレティ「中盤の要であったあの二人が使えないのはちょっときついわよね〜」
ニャン魅魔「全く、卑怯を通り越して姑息な真似をするねぇ」
ゼロ「くっくっく。まさに計算通りの展開ってわけだ」
ニャン霊夢「とりあえず、試合するにしたってあんた一人でやるわけじゃないんでしょ」
ニャン萃香「そうだよね。一人で試合挑むほど馬鹿じゃないんだし、いい加減メンバーを呼んだら?」
ゼロ「いいだろう。では…カモーーン!!わが先鋭達『幽香とゼロレクイエム(幽脇王)』よ!!!」
白褌「うむ、呼ばれて飛び出てなんとやら、だ」
全員「って、特化白褌入りかよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ラクビ夢子「………まぁ当然の反応よね」
椛「えっと〜〜なんかものすっごい予定外の展開となってるんすが〜時間も迫っているってことで」
次回へ続く
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