現在地:酒場
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U [] V 日 ▽ U [] V Lニ)r_」=== イ オニハーソトー
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ,ヘ、i ノノλノハノヘ
く| ,..-──-ヘ/i |>[] 目 .。,' `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
ヽ、 ,'y,..-=== y + /<> ____|~~| .i >〈(つi!と!) i
<>〈`'γ ノノハノノ /| <> .└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.<>ゝノルリ ゚ ヮ゚ノ_| |_<>―――――――――――――
<>' 〈(つyiつ.||> ソンナコトイッテルトオイダサレルゾ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
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上海「シャンハーイ(テレビ前の良い子?の皆ぶりおっす!おにゅーアイコンで心機一転した黒赤テレビショッピングのお時間でーす」
蓬莱「ホラーイ(心機一転はともかく、このコーナーまともにやったのいつだったのやらって突っ込みたいレベル)」
上海「シャンハーイ(いつって前回やってなかったっけ?)」
蓬莱「ホラーイ(あれはあれで無理やり捩じりこんだものだし、今回みたいな独立したコーナーは記憶の隅にすらのこってないカモネー)」
上海「シャンハーイ(別にそんな細かい事ドウデモイインジャネ?)」
蓬莱「ホラーイ(ソレモソッカー。ならやるべき事は一つ、さくっと商品紹介するぞー)」
上海「シャンハーイ(それで今回の商品は何ー?)」
蓬莱「ホラーイ(今回紹介する商品はこちら。ksgシリーズと双璧を成す伝説のRPGゲーム、okgが遂にリリース…)」
蓮子「な、なんだってー!」
蓮子「それが本当ならとんでもない事じゃない!!」
上海「シャンハーイ(ダヨネー。あれは今から100年……いや、4年前カナ?それぐらい昔から開発が進められていたブツがようやっと……)」
蓮子「逆よ逆!なんで完成なんかさせるのよ!!」
上海蓬莱「?!」
蓮子「あれはずっと製作中だからこそよかったのよ!製作者と顔合わせる度に『okgはマダー?( ^ω^)』と聞くのが定番のあいさつだったというのに……」
蓮子「それができなくなっちゃうじゃない!!どう責任取ってくれるのよ!!」
上海「シャンハーイ(そう言われても…ネェー)」
蓬莱「ホラーイ(私達はただの雇われ人形。ただ命令された業務をこなすだけ)」
蓮子「うっさい!そんなことどうでもいい!!これはただの八つ当たり!!私とメリーの共同で行うはずだった仕事を強奪したあんたらに対しての八つ当たりなだけよ」
上海「シャンハーイ(うわー本当に八つ当たりだー)」
蓬莱「ホラーイ(それなら取る行動はただ一つ。とんずらぶっこくまで)」
早苗「だがしかしトラップカード発動!早苗が後ろにまわりこんだ!!」
上海「シャンハーイ(ギャータイロというかノゾミガタタレター)」
蓮子「さらにヤマメを召喚して追撃のスペルカード。蜘蛛「石窟の蜘蛛の巣」を発動させる」
早苗「あはははは!封印だ、とにかく封印にかけろー!!」
上海「シャンハーイ(退路どころか交代まで封印してくるなんて、鬼がいるぞー)」
蓬莱「ホラーイ(まだだ、まだオワラネーヨ。こうなればこの奥歯に仕込んだ自爆装置を…)」
大ちゃんプリン「だ、駄目ですぅ!早まってはいけませーん!!」
ヤマメ「早まるも何も私はまだ蜘蛛の巣を張ってもなければ張る気すらないんだがなぁ」
カナ「それもあるけど大ちゃんプリンが心配してるのはあの二匹ではなく酒場の心配でしょ」
ナズーリン「あの二匹の火力が如何ほどか不明だが酒場のど真ん中で自爆なんかされたら少なからず酒場に被害がでる。ある意味当然の反応だ」
小傘「とりあえず某不思議世界のもやしみたく爆発阻止のために水でもぶっかける?」
雛「かけるなら水より氷でしょ。特に早苗A状態のフルーツ(笑)は氷属性の被ダメージが3倍だし、そっちの方が手っ取り早いはずよ」
小傘「でも今はチルノがいないし氷なんて…」
ナズーリン「何呆けてるんだ?チルノに頼らずとも自分でやればいい話じゃないか」
小傘「あっ、そうだっちゃ。忘れてた。てへぺろ」
カナ「いいから早くモードチェンジしなさい」
小傘「カナに言われるまでもなくやるっちゃよ。えっと…」
小傘「てくまくまやこんてくまくまやこん……鏡よ鏡よ鏡さん」
ヤマメ「これまた古いネタを使うなぁ」
雛「しかもなんか別なのも混ざってるし……」
ナズーリン「そもそもそんな呪文唱えずとも出来るはずなんだが…」
小傘「ただの気分っちゃ。へーんしん!むーんらいとぱわーめいくあっぷ!!」
カナヤマナズ雛「………」
小傘「ごそごそ」←酒場の奥へ引っ込んで着替え中
雛「一応解説すると、小傘は普段の霊水タイプなN小傘とは別に↓の霊氷タイプなT小傘という別形態があるというか…」
カナ「端的にいえばNとTを別々に契約してて敵の構成によっては入れ替えてるわけよ」
ヤマメ「ちなみに私とナズも小傘と同じく↓の別進化形態持ちだが、今はそんなことより人形達の自爆を防ぐ事を優先しよう」
雛「そうね。小傘を待ってるなんて律義な事やってる時間ないし、ここは以前みたくヤマメの糸でがんじがらめに…」
ヤマメ「いや、せっかくだから別の方法で行こうと思う」
雛「別の方法?」
ヤマメ「あぁ、この機会だし丁度試してみたいなと思っている技があるんだがいいかい?」
雛「……少し嫌な予感はあるけど、最大被害が防げるなら別にいいわよね」
ナズーリン「別に止める理由はない。好きにすればいい」
カナ「ちなみにその方法って何なわけ?」
ヤマメ「うむ、まずは手始めにキスメを呼び出して…(指パッチン)」
ゴン☆
カナ「………」
キスメ「………(キラッ☆)」
カナ「……まぁキスメは玉神楽でも契約済みな上に元々ヤマメと仲がいいから脈絡もなく現れるのはいいとして…」
カナ「なんでご丁寧に私の頭へと降ってくるわけ」
キスメ「………!」
カナ「うんうん、つるべ落としだから仕方ないっとそう言いたいわけね」
キスメ「………(コクコク)」
カナ「どうやら悪気なさそうだし初犯だから許すけど、どうせならこれであそこの連中に不意打ちかましときなさいよ」
ナズーリン「無理無理。カナごとき…と侮るわけでもないが、気絶どころかたんこぶ一つ程度な火力であいつらは止められない」
カナ「さっきのつるべ落としは岩属性だし、一応岩属性に耐性あるから対したダメージにならなかっただけよ」
ナズーリン「仮に風属性だったらどうするつもりだったわけだい?」
カナ「有無言わずに夢消失かパイルバンカー式ソウルバードをぶっこむ(はぁと)」
雛「とりあえず、あの程度では倒すどころか反撃で桶叩きにされるのが目に見えてるし、つるべ落としはやめといた方が身のためよ」
ヤマメ「それはわかっている。だから私がキスメを投げつける…つまり、私とキスメの力を合わせて火力を2倍にする!」
カナ「……もちろんただ投げるわけじゃないわよね」
ヤマメ「当然ただ投げつけるだけじゃない。キスメの桶の取っ手に私の糸をくくりつけてこうぐるぐるとふりまわして…」
キスメ「………(ぐるぐるぐる)」
ナズーリン「私のペンデュラムみたく遠心力の力でもってさらに2倍…ってところか」
ヤマメ「甘い甘い!投げつけ時にはキリモミ回転も加えるからさらに3倍となる予定だ!!!(ぐるぐるぐる)」
キスメ「………><(ぶんぶんぶん)」
ナズーリン「つまりはぶっちゃけるとゆで物理学理論の原理を使うわけか」
雛「というかそんなに回転させてると、キスメがバターになるんじゃないかしら」
カナ「いやいや、どこかの虎じゃあるまいしなるとしたらミンチでしょ」
ヤマメ「そのとおり!私とキスメの力を合わせて2倍。遠心力の力が加わって2倍。さらにドリル回転を加えることによって3倍。その破壊力は2倍×2倍×3倍で合計12倍!!これを食らえば誰であろうとミンチになr…」
ブチッ ←糸が千切れた音
ヤマキスメ「?!」
小傘「おまたせー。初公開、これがわちきのしんk……?!」
キスメ「……!!!?」
小傘「ぬ、ぬわーーーー?!」
ドゴーーーン!! ピチューン
ナズーリン「うん、さすがゆで物理学理論だ。宣言通り小傘が一撃でミンチというかマミったよ。ただし……」
雛「問題は誰に当るかわからないってことね」
ヤマメ「あるぇ〜?」
キスメ「………(あせあせ)」(ぴょんぴょん)
カナ「しかも小傘を裏世界でひっそりと幕を閉じさせといてなぜキスメの方は無傷で戻ってこれるわけ」
キスメ「………」
雛「そう、桶底に黄金の鉄の塊を敷き詰めてるなら無傷なのも納得ね、うん」
カナ「……そんなの敷き詰められてた桶の一撃をもらったのによく無事に済んだわよね、私」
ナズーリン「まぁこれはヤマメの協力があってこその破壊力だし単体では所詮その程度なのだろう」
ヤマメ「と、とにかくリテイクでもう一回」
カナ「やめい!そんな皆殺しにも等しい技は今後一切使用禁止!」
ヤマメ「いや、これだと命中すれば例えフルーツ(笑)といえどもひとたまりも…」
カナ「フルーツ(笑)より先に酒場の方がひとたまりもなくなるでしょうがーー!!(ヒートホーンナイトヘッドのごとき強烈な頭突き)」
ヤマメ「うぼぁーーー!!(ぴちゅーん)」
カナ「はぁ…はぁ……」
ナズーリン「その言い方では酒場以外だと使用してもいいという事になりそうだが、いろいろとお疲れ様」
早苗「ちなみにキスメさんは前回『主力にほのおタイプがいない』という発言から戦力補強のため新たに勧誘してきたコダマなんですけど、なぜまた1面ボスを選んだんでしょうか?」
蓮子「いやーなんか究極加虐生物やフルーツ(笑)以外は1〜2ボスという雑魚ばかりで固めてたし、その流れに沿って近場で勧誘してきたわ」
雛「勧誘?あれは拉致と言わないかしら」
キスメ「………」
ナズーリン「なるほど。こういうのは慣れてるなら仕方ない」
早苗「さすが前科持ちのヤマメさんと付き合いが深いだけあるってわけですね」
蓮子「とにかく私の野望のために改めてよろしく頼むわよ。キスメ」
キスメ「………♪」
蓮子「ふふ、ヤマメと共に出演させてくれてありがとうだなんてうれしい事言ってくれるじゃない」
キスメ「………♪♪♪」
カナ「まぁキスメは前から投入を検討されてたしわけだし、本人も喜んでるから細かい事は突っ込まない方がいいんじゃないの」
早苗「ですです。それなりに楽しめそうですし、優しい早苗ちゃんはこれ以上の詮索をなしにしてあげましょう」
早苗「具体的に言うと夜のベットでの……」
雛「カメラ係、あそこのピーな発言はカットしときなさい」
ガチャムッ「バモケー(いえす、まむ)」
蓮子「それよりここで何があったわけ?何で小傘がマミった状態で転がってるのかその辺りをくわしく…」
カナ「それはこっちの台詞よ!フルーツ(笑)や蓮子が自然に会話へ加わってるからうっかりスルーするとこだったけど、なぜ一瞬触発なムードから一転して何事もなかったかのように戻ってきてるわけ!!」
早苗「それについてはですね」
小傘「そ、そんなことより誰か…ぽーしょんを」
早苗「の前にまず小傘さんとついでにヤマメさんも回復させましょう。最近のぽーしょんはただ振りかけるだけで効果があるなんて便利な世の中になったものです(ばしゃ)」
小傘「(ぴろりーん)ふぅ、本体がなければ即死だったっちゃ」
雛「頭がない状態からでもぽーしょん一つで復活なんて、さすが妖怪というべきかしら?」
カナ「本体とかいう噂の傘が無傷だったからこそ出来る芸当だとは思うけど、そもそも九十九神という非生物系がぽーしょんで回復するというのもおかしな話わよね」
ナズーリン「どこぞの世界ではただのやくそうで死体や機械が癒せるのだし、お約束だろ」
小傘「てあるぇ?喧嘩どうなったの」
早苗「では改めて説明しますが、まず手始めにあちらをご覧ください」
小傘「あちらっていうと……」
霊夢?「出会い頭にスペカぶつけてくるなんていい度胸してるじゃない!一体どういう了見なのかしら、あー?」
大ちゃんプリン「ごごごご…ごめんなさいごめんなさいごめんなさい(ガクガクブルブル)」
小傘「だ、大ちゃんプリンが土下座して平謝りしてる…」
ナズーリン「あれは…霊夢か。しかしどこの霊夢だ?少なくとも黒赤の霊夢ではなさそうだが……」
ヤマメ「かといってミノミンさんところの霊夢ではないのは確実だな」
雛「となると一体どこの」
カナ「ま、まさか…あれは!」
雛「知っているの?雷電」
カナ「えぇ、あの霊夢はかつて東方サッカー界にて最強クラスの力を持ちながらもそのわがままっぷりや横暴っぷりからどの監督もまともに扱う事ができないどころか機嫌を損ねたら最後、監督だろうがチームメイトだろうがだれであろうと容赦なく・・・」
モガガル!?
カナ「な目にあわせる最強最悪な博麗霊夢。その名も(権力的な意味での)皇帝霊夢よ
ヤマメ「なに?!あれが噂の…皇帝霊夢」
ナズーリン「なるほどなるほど。以前出てきたカリスマのカの字すらなかった魔界神ノリ・ヮ・ル゚゚)とは別方向の進化を遂げた霊夢なわけだが…実物をみて納得した。確かにあれはノリ・ヮ・ル゚゚)とは逆の意味で格が違いすぎる」
蓮子「よくわかってるじゃない。あれこそ生まれついての王者って奴よ」
雛「つまり、状況からして騒動を止めようとした大ちゃんプリンが放ったなんらかのスペルがたまたま訪れたあの皇帝に命中した…というわけね。ご愁傷様」
カナ「どうでもいいけどその最後の台詞…厄神としてちょっと問題ない?」
雛「大丈夫だ、問題ない(キリッ)」
カナ「……」
雛「冗談よ冗談。ただ言ってみたかっただけで実際は問題はあるけど、あんなのに睨まれたらその瞬間ひれ伏すしかないじゃない。もはや私程度であの厄は引き受けられないわ」
カナ「気持ちはわかるけどいい笑顔で宣言するんじゃない」
蓮子「まぁとにかくそのどさくさにまぎれてあの二体には逃げられたってわけよ。さすがに皇帝相手で喧嘩売るわけにもいかないし、大人しく引き下がるしかないわ」
早苗「同じく早苗ちゃんも皇帝相手に真正面から喧嘩は売りたくありませんからね」
カナ「賢明な判断ね。皇帝と真正面から喧嘩売れるなんて私達のところの魔理沙ぐらいなんだけど……」
カナ「喧嘩売ったら売ったで周囲を巻き込むド派手な弾幕戦に発展するようだし結局ロクな目に合わないのよねぇ」
皇帝「なんか散々な言われようだけど……なんなら夢想封印の一発でもかましてあげようかしら」
カナ「ご、ごめんなさい!玉神楽バージョンでも夢想封印は痛い事に変わりないのでそれだけは勘弁を(へこへこ)」
小傘「う、うわ…玉神楽編に移って以来強気になったカナが平謝りだなんて」
蓮子「それだけ皇帝が恐れられた存在というわけよ」
皇帝「ということで久しぶりね。東方サッカーからは撤退したようだけど黒赤は健在のようで少し安心したわ」
カナ「え、えぇ…皇帝も相変わらずなようで」
早苗「ちなみにH監督様はどうしました?ゼフユナイテッドが解散して以来最近とんと姿みかけませんが…」
皇帝「あーあれ。なんか次は作家になってひと山当てるなんて言って神社の一角を陣取って執筆中よ」
小傘「一角というともしかして一つ屋根のs…?!」
皇帝「……一つ屋根がどうしたのかしら?」
小傘「ナ、ナンデモアリマセン(カクカクカク)」
皇帝「それならいいけど、一つ忠告しておくわ。言葉を選ばないと早死にするわよ」
小傘「ガクガクブルブル」
雛「本当に噂通りの暴虐不尽っぷりね」
皇帝「それより前回そっちでメガ盛りがどうとか言ってたあれ。早速それ出しなさい。ぶっちゃけそのためにここへ来たのだし」
早苗「遠慮の欠片もない催促な上にあれは食べ物ではないのですがわかりました。特別に特選メカご飯メガ盛りを奢ってあげましょう。具体的にいうとバイドバーガー“機械”(M)で使われている機械体バ○ドをふんだんにm……
もるさぁぁぁぁぁーーーー!?(ぴちゅーん)
皇帝「そんな怪しいもんはいらん!」
カナ「あーうん。これはさすがにフォローのしようがないわ」
ヤマメ「唯一の救いはガッちゃん以外でも食べられるものだな。その後どうなるかは言うまでもないが」
皇帝「とにかくこうなりたくなければ、さっさと出してきなさい」
ナズーリン「皇帝陛下がお怒りのようだし大ちゃんプリン。何か出せるものはないか」
大ちゃんプリン「は、はい。今日のお勧めは卵かけご飯」
皇帝「ギロリ」
大ちゃんプリン「あ、あと納豆とお味噌汁もお付けします(びくびく)」
皇帝「どうやらよっぽどそこで転がっているフルーツ(屍)みたくなりたいようね」
大ちゃんプリン「そ、そう言われましても…連日の宴会騒ぎで材料がほとんどないのですよぉ〜(滝汗)」
蓮子「あははは…ここ最近ずっと宴会騒ぎしてたから当然の結果よね」
ナズーリン「二周目に入ってからBPポイントが補充できるビールが山ほど手に入ったからなぁ」
雛「あまりにも手に入り過ぎて定期的に飲まないとアイテム所持上限を超えて無駄になってしまうわけだし、本当に浴びるほど飲んだわよね」
カナ「とくにキスメなんかは新入りだからビール山ほど飲まされてたし…」
キスメ「………(ウルウル)」
ヤマメ「よしよし、もうあんなことは二度としないしさせないから安心しな」
皇帝「ならそのビールよこしなさい」
蓮子「いいわよ。まだまだ余ってるのだし、いくらでも振る舞っちゃうわ」
皇帝「よろしい。でもこれでただの卵かけご飯を許すわけにもいかないし…そうね。ご飯と卵を味噌汁の中にぶっ込んで雑炊にでもしなさい」
雛「最近は寒いし雑炊はいいかもね」
小傘「うんうん、雑炊サイコー」
大ちゃんプリン「わ、わかりました。では作ってきます」
皇帝「よしよし、じゃぁそういうことでまず誰か酌をしなさい。酌」
キスメ「………(コクコクうなづきながら注ぐ)」
蓮子「しかしいつもの事とはいえ雑談で思わず時間取ったし今の現状を説明するわよ。まず進行状況だけどさっき言った通り二周目がはじまったわ」
ナズーリン「そのおかげで経験値が山ほど手に入り主な面子はレベル100に到達。ビールも結構な量飲んでるから二周目開始直後に勧誘したキスメも即戦力として投入可能となってるね」
キスメ「………(ションボリ)」
ヤマメ「いやいや、キスメはまだ加わったばかりで戦略も確定してないのだし活躍できないのは仕方ないさ」
蓮子「それでも対人戦にキスメを投入したらいきなり3連敗ってのはどうかと思うのだけど…」
カナ「後、私の出番がほとんどないのだけど……」
小傘「霊属性だとわちきの方が便利だもんね」
カナ「………」
小傘「………」
ナズーリン「最近は面子も固定ではなく補欠連中も積極的に出しては対戦に放り込んでいってるし、ある程度出番が分散されるは仕方ないさ」
ヤマメ「それにレベル差がなくなったといっても禁呪をまわされてる分まだマシだとは思うけどね。私なんかまだまわされてないし」
雛「私もだけど…状態異常回復なんて、普段どころか対人戦でも使いどころはないわよね」
キスメ「………(新入りなのに禁呪をまわしてもらえたので申し訳なさそうな顔)」
蓮子「いいのよ。どうせ資金はまだまだ有り余ってるし、その気になったら全員分そろえるのもわけないから」
早苗「そうこうしているうちに雑炊が出来上がりましたよー」←いつの間にか復活してる奴
皇帝「やっときたわね。危うくビールだけでお腹が膨れるとこだったわ」
カナ「ビールだけって…もう3本飲み尽くしてたの」
皇帝「えぇ、だってここ三日ほど何も食べてなかったわけだしこの程度すぐに飲み尽くすわ」
雛「三日ってそんなに困窮してたわけ?」
皇帝「いんにゃ。お金はあるけど飯炊き担当のH監督が三日ほど帰ってきてないし、かといって自分で作るのめんどくさいからここにくれば飯にあやかれるかなーっと」
蓮子「元々奢りのつもりではあったけど、なんかちょっとだけ飲んだビール代を請求したくなってきたわ」
早苗「それなら遠慮なく請求しちゃいましょう。請求はH監督様宛でいいでしょうか」
皇帝@「当然よ。よくわかってるじゃない」
小傘「それよりマスター。料理早く持ってきてー(お椀をチンチン)」
大ちゃんプリン「はい、お待たせしました。今回は卵の他にフルーツ(笑)さんからの提案によって苺をふんだんに使用してみました」
小傘「……へっ?」
早苗「ふふふ。これは見た目がキムチ鍋雑炊を彷彿させる色合いですが、実は食べてみると甘いというギャップの差を利用したミラクルフルーツ風にせきm……」
もががるぅぅぅぅぅぅぅぅーーー!!? ズガガガガガガ・・・ ぴちゅーん
皇帝「あぁぁ………せっかくの雑炊が…三日ぶりのまともなご飯が………orz」
早苗「ぷしゅううう………(へんじがない。ただのしかばねのようだ)」
ヤマメ「あ、あのフルーツ(笑)が一度ならず二度までもぴちゅらされるなんて……奴は化け物か?」
ナズーリン「あれは化け物ではない。皇帝だ」
キスメ「………」
ヤマメ「キスメの言うとおり、わからないようでわかるから余計に困る」
カナ「それより苺なんてどこから出してきたわけ?さっきは全然材料がないとか言ってたけど」
大ちゃんプリン「はい。ついさっき食料調達係が帰ってきてくれましたので補給できました。なので作り直しも可能ですが」
皇帝「ならすぐつくりなお…いや、今ここで鍋をするから高級材料ありったけもってきなさい」
大ちゃんプリン「わかりました。すぐにご用意しましょう」
蓮子「勝手に注文取り始めたけど、案外この苺雑炊もいけるわよね(ぱくぱく)」
小傘「うんうん、これはこれで美味しいっちゃ(むしゃむしゃ)」
ヤマメ「た、食べてる…あんな某喫茶店に出てきそうなキワモノ料理をさも美味しそうに……」
キスメ「………(クラクラ)」
雛「はぁ…なんかもう玉神楽の話が全然できてないうちに時間来たわね」
カナ「というか、もう突っ込み疲れたし時間きたなら今日はこれで終わりましょう」
ガチャピン「バケー(では今回はこれで締めるでいいすか?)」
カナ「えぇ、後は最後に…対人戦での私達、16799に当ったらよろしく」
雛「戦歴も相変わらず酷い上に今は補欠をどんどん投入していって戦略を模索中だから勝利数稼ぎたい人にはお勧めよ」
カナ「というわけで、次は対戦会場か本篇とは別の番外編でまた会いましょう」
次回へ続け?
おまけ
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