例年通り今年も例の逆三角形のアレで開催される13回目の博麗神社例大祭。
こっそり白状すると今年はその一週間前に幕張で開催されていたニコニコ超会議との参戦と天秤にかけてました。
いやだって例大祭といってもやる事は紅楼夢と大差はないしたまには別の刺激もほしいし…あ〜でも例大祭は『砲雷撃戦』もあるからそっちも気にはなるし……_(:3 」∠)_ドッチニシヨウカナカナ
っとそんな具合に悩みつつニコニコ超会議の中身をみてたらとあるコーナーが目についたので
「これに申し込んで結果次第で決めればいいんじゃね?」
とかいうある意味サイコロよりも酷い他力本願な方向で参戦の有無を決める事に(笑)
まぁ結果みればわかる通り サ ク ラ チ ル したので超会議は別の機会にして例大祭一本?に絞ってみましたヾ(:3ノシヾ)ノシツイッターデハフレテイナカッタウラバナシ
そんな感じで前日の朝。
マイベットで入れ替わるように乗っかってきておねむモードに入るぬこ様にお別れのあいさつをしたのだが…
玄関前でごそごそと最後の荷物点検をしてると、お寝むモードに入ってたぬこ様がとことこと玄関まで出迎えに来たのである。
ただ眠いのは変わらずなのか玄関出てもすぐそばの室外機の上で転がって日向ぼっこ……(
゚∀゚)
その可愛さに思わず鞄の中に詰めて お 持 ち 帰 り したいなんて欲望芽生えたりもしつつも荷物の容量オーバーであるため、泣く泣く諦めるのであったヾ(:3ノシヾ)ノシオモナゲンインハ『コス衣装』ト『差し入れ』デアルヾ(:3ノシヾ)ノシサシイレイチランハコチラ
こうして後ろ髪をひかれつつも例大祭時のお決まりルートと化した新神戸から新幹線に乗って一路東京へ……
「(写真撮り損ねたが駅で購入したお弁当を食べながら)ふぅ…この道のりもすっかり慣れたせいで新鮮味がなくなっちゃったわね」
ただいくら慣れても東京駅の広さとわかり辛さはいつまで経っても慣れなさそうなおのぼりさんであった(´Д`;)ソレデモマァオオサカヨリカハマシナンダケドネェ
おかげでちょっと道というか路線を間違えて危うく全くの反対方向へ逝きそうになるとかいうトラブルを乗り越えて、やっぱり毎回お世話になってるコミケや例大祭の前線基地。通称『ぼめんねハウス』に到着。
ただし去年に引き続いて今年も家主は不在でメモ書きだけが用意されてました_(:3 」∠)_フコウチュウノサイワイカオシゴトデハナイベツノヨウジッポイ
「(メモを読みつつ)毎回思うけど家主不在なのになぜ皆普通に居座ってるのか」
←せんせーな人
「鍵はふつーのポストの中に入ってたぞ」
←棒の人
「うそーポストに鍵だなんて」
←KOJの人
「キャハハーキモーイ」
「そんなのが許されるのは小学生までよねー…」
「ってうどんげはともかく閻魔様それキャラにあってません」
「ここはこういうノリが許されるところですからちょっと羽目外させてもらいました」
「さいですか…」
いや、こんなやりとりなんかしてもいなければ、前線基地への立ち入りも事前に『○日の○時ぐらいに到着』っとしっかり連絡を入れた上でやってますからねヾ(:3ノシヾ)ノシカギノカクシバショモイチブニシカシラサレテナイシ
実際メモにも例大祭前後の各自の動きがしっかり書かれてる…けど
「何ていうか…内容があまりにも普通過ぎて何かこう物足りない気がする私はもうすでに引き返せないのかも」
その辺りは去年を含めた今までのインパクトが大き過ぎた影響なんだろうけど、とにかく今年集まったメンバーは始めこそはっちゃけたが去年と違って今はもうおとなしい…
今はもうおとなしい…のであるヾ(:3ノシヾ)ノシダイジナコトナノデ
「じゃぁ私もまったり過g」
っと思ってたけど
「ガルパンが流行ってるので戦車ゲームでもやるξ・∀・)ぽ」
「戦車ゲーム?」
わちきの到着後しばらくしてからやってきたξ・∀・)の人がそういいつつごそごそとゲームの準備を始めたではないか。
しかも人の家なのに手際よく準備進める姿は……まぁ気にしない方がいいよねヾ(:3ノシヾ)ノシカントウザイジュウノジモトグミダシアソンダカイスウモパネェハズ
とにかく戦車ゲームといえば最近どうも某太陽鎮守府のお日様提督があまりにものめり込み過ぎて秘書官のヴェールヌイが少々要求不満ご立腹となってるとかいうアレのことかなっと思いきやゲーム画面みると………
そこにあったロゴが
METAL SLUG
「いや、確かにこれも戦車ゲームといえば戦車ゲームだけど」
果たしてタイトルにもなってるあの戦車…メタルスラッグを戦車と呼んでいい代物なのだろうか?
なんせあれは見た目こそ戦車だけどしゃがんだりジャンプできたりっと明様におかしい機能がついてるのだ。
常識で考えればこの辺りで『お前のような戦車があるか』ではあるが
「このゲームはメタルスラッグなんか些細な事に感じるぐらいなはちゃめちゃ兵器、もしくははちゃめちゃ生物が押し寄せてくるから別にしない方がいいよねいいよよね。泣いてる場合じゃないし」
「いぐざくとりー」
「なんでもう気にせず私も2Pでプレイさせて頂戴」
「よしきた。ちなみにプレイ経験は?」
「↑の某失踪詐欺実況者の動画でこれ知ってからTASさんのシリーズを一通りみた程度で実際プレイするのはこれがはじめてであります。よって上官の後ろから銃を撃つだけであります」
「………いつぞやみたく誤射はしないぽね?」
「上官、このゲームは髭親父兄弟シリーズと違ってぱーちーあたっくはできないはずであります………っつーか何年前の話だそれは(ぼそり)」
※ 髭親父wiiでは甲羅持った瞬間味方目掛けて蹴り飛ばしたという前歴あり
「システム上できなくとも、リアルでは話が別なのよね」
「プレイ中に事故を装った膝打ちでプレイを邪魔しつつ自分はアイテムゲットか…あくどい事考えるな」
「そうならぬようじっくり見定める必要ありますね…お茶とせんべいの用意をしておきましょう」
「後ろが完全観客モードに入って野次飛んできてますがいかがいたしましょう?」
「黙ってついてこい!敵は待ってくれないξ・∀・)」
「ってもう始まってる!?えっと…キャラ選択はわからんから適当に、これでいっきまーっす!!」
そんな感じで慌ただしく始まったメタスラ。
今回プレイしたのは2なので……
2面道中
「カナ三等兵。命令を与える……殲滅せよ!立ちはだかる者はなんであろうとNAGIHARAE」
「イエスマム!!」
「カナ君フレイムショットをインターセプト。そしてそのまま…」
「ひゃっはー!ンギモッヂイイィィィィ!!」
「おっと、下から重機が突きあげてきました!!」
「あーなんかこれドンキー今具でみたことあ…」
グチャー!
「カ、カナさんとうへーい!!」
「これはひどい…ミンチよりも酷い」
3面道中
「ここは電車の上……ってことはSNKお抱えの元祖地走り波動拳の使い手にあえるかなかな?」
「そいつは居ないけど波動拳と竜巻旋風脚の使い手であるヒャクタロウならいるぽ」
「ジージーイーガー(ピチューン)」
「あっ、やられた…」
C面
「メタルスラッグ発見。のりこめー!」
ドカンドカンドカンドカン!!
「あっはっはっは!!人がゴミのようだー!!」
「くくく。調子乗って進んでいるが砲塔が前を向いてる以上背後には撃てない…いや、撃てるが回頭が必要だ。ならばその前に戦車に取りついて爆弾を取りつければ破壊できる!!」
「よって奴らが通り過ぎた今がチャンス!背後からおそいかk…」
「バックするぽ(ピーピーピー…)」
グシャー
「知ってるぽ?キャタピラにはこういう使い方もあるということもξ・∀・)」
「はい、よくわかりました…で、この潰れたトマトは消毒しておきましょうか?」
「弾がもったいなから無視して先へ進むぽ」
「な、なんかでかい戦艦大和っぽいのがでたー!」
「怖気ず撃て撃て―!」
どがんどがんどがんどがん……
「駄目です!こんな貧弱な武器では大和型の装甲が貫けません!!」
「とにかく撃て!銃身が焼きつくまで撃ち続けるぽぉぉぉぉ!!」
どがどがどがどが..(小破)どごどごどごどどご…(中破)
「うぅぅ…大和がどんどん損傷していくのをみてると胃が…(キリキリキリ)」
「?」
どうやらこの辺りの精神的ダメージによる耐性は艦これのはまり具合に左右されるようだヾ(:3ノシヾ)ノシヤマトサンタハスサマジイシザイガフットブ
5面道中
「今度は潜水艦であります」
「機雷を投げろ投げろ投げろ!!」
「機雷なんてどこにもありません」
「なんだってー!もうだめだぁおしまいだぁ…」
「あっ、でも水面上に出てるので普通に機銃で攻撃できそうであります」
「グミ撃ちはじめるぽー!!」
「完全に調子乗ってます。本当にありがとうございましたっと」
F面道中
「上官!一面銀世界という極寒の中で半裸のマッチョというHE☆N☆TA☆I☆が高笑いしながらでてきたであります!」
「ハチの巣にして切り刻んでシャチの餌にするξ・∀・)ぽ」
「イエスマム!」
「でもそうやって餌になっても次回作では何もなかったかのように出てくる半裸のHE☆N☆TA☆I☆」
「不死身の男!オモンオニー!!」
「ここの死神は少々職務怠慢が過ぎる…のですが、さすがにあれ相手では情状酌量も考えるべきですかね」
さらに道中
「上官!火星人の群れがやってきたでげそ!」
「何もせずそのまま触手に見を委ねるがいいξ・∀・)ぽ」
「(無言でξ・∀・)上官の頭にフレイムショットの照準を併せる)」
「っというのは冗談で…いつも通り燃やしつくすξ・∀・;)ぽ」
「イカ焼きはいりま〜す」
ラスボス戦前
「えっと…あの火星人に裏切られてボロクズになってキャトルミューティレーションされてるのがジャンピング土下座で有名な二代目ワイリー博士かなかな?」
「その通りξ・∀・)ぽ。しかも奴はパンツ一丁で土下座という博士をも上回る高等技を駆使する強敵。心してかかるがいい」
「イエス、マム!」
なんだかんだやりつつもボスの円盤を撃破してクリアー
「よし、次は6をやるξ・∀・)ぽ」
「イエスマム!!」
こうしてメタスラ6をやったがこれに関しては
「投げっぱなしスーパーアルゼンチンバックブリーカー!相手は死ぬぽ!!!」」
ぽいぽいぽいぽいぽい……
さすがに車や戦車は無理だが、投げれるものは敵兵だろうがなんだろうが全てSOKUSHI
「な、なにあれ…見た感じただ高い高いしてるのになぜあれで他界他界になるの…?」
「ふふふ。あれの凄さがわからないとはまだまだですね」
「この世界。人の命は何よりも軽いものさ」
「……」
一応迫りくる敵をメタスラのキャタピラでどんどんすり潰したり
質量保存の法則を完全無視したミサイルを乱射する自走砲に対して突っ込みが入ったり
巨大ブリキのおもちゃに絶望を感じたり…
いきなりシューティングゲームになったり…
なんかトラウマクラスの凄まじいグロステージを進んだり…
最後は伝説のあの戦闘を行ったり…
いろいろ見どころはあるんだけど
まじで投げっぱなしが全部もっていきますたヾ(:3ノシヾ)ノシダカラオチモナゲッパナシ
そうしてるうちに夕方組(一部お仕事の事情で夕方どころではなかったが)も到着したところでおゆはん食べに一度外へ…
その道すがら適当に安いラーメン屋さんへ逝くかちょっとお高いロイヤルホストに行くかで揉めたのだけど、ブロンコリリーさんは 完 全 無 視 されていたのであった。
去年あれだけお世話になってたのに…まさに『悲しみが鬼なった』とでも言うべき現象であろう。・゜・(/Д`)・゜・。ア~ンマリダ~
「いや、一応弁明するとあそこおゆはんタイムは満席になるから避けた方が無難という意見あったからで別に悪気があって除外してるわけでも……ないのよね?」
少なくともあそこのおにくは美味しかったわけだし、変な評判はないはず…たぶん
そんなこんなで入ったロイヤルホストで頼んだ物はこちら
不知火ペスカトーレと
雲仙茸サラダセット
「ここでお肉だったらおとなりのブロンコさんに マ ヂ で 申し訳ないのでお魚系にしました〜後お昼も合わせるとちょっと野菜不足なのでサラダも一緒にしてみたのだけど……」
「この二つでそれなりのお値段になってるから先月の神戸かわさきで節約のために節食を命じた青葉が知ったら怒りそうなのよねぇ」
でもこの翌日には怒りそうではなく正真正銘の大激怒間違いなしな事をやらかすとは…
この時予想だにしていなかった騒霊さんであったまる
なお、ここで大抵誰かがデザートを頼む流れになるのだが、みんな明日の出費に備えてか誰も追加注文も取らず…
代わりにローソンにて明日の朝ご飯を買い込んで帰宅。
「みんなお帰りなのでちでち_(:3 」∠)_」
基地には入れ違いで家主も帰ってきており、その後も順調に深夜組が合流してお泊り組は全員集合(窮屈になるからと明羅さんはおうちに帰った)
「では皆にはこれからこれをみてほしいのでちでちヾ(:3ノシヾ)ノシ」
家主様がなにやらがさごそと戸棚を漁って取り出してきたのは……
北斗の拳 イチゴ味
DD北斗に続いてこれも映像化とは、最近の北斗の拳シリーズは一体何に向かって突き進んでるというのか…_(:3 」∠)_オモシロケレバナンデモイイスタイル
「しかし、1話2分程度のショートアニメに毎回30秒程度の飛ばせないOPを挟むなんて一種の拷問だよねーヾ(:3ノシヾ)ノシ」
「至極その通りでございます」
そんなわけであまりにもアレ過ぎて最早箸が転んでもおかしい状態へと陥ったわけだが
「う〜ん…このノリ何かを彷彿とさせるんだけど……?」
真っ先に上がる候補はかの有名な『博麗の拳』だが何かが違うので除外
「こう頭で理解するんじゃなくって魂で理解するかのような……」
結局この日は答えが見つからずだが後日答え判明。
それは……
ボボボーボ・ボーボボー
これの成り立ち自体が北斗の拳のパロディなためにいちご味にそれなりのシンパシーを感じたのかもしれないヾ(:3ノシヾ)ノシシュジンコウノコエモオナジダッタコトアルシネ
「ちなみにこれ以外でも社長王…じゃなくって遊戯王の映画はお勧めだからみるといいでちよ」
「もちろん『ガルパンもいいぞ』っと」
っとまぁしばらくは余韻にひたりながらの映画論議が巻き起こるわけだがここで不思議な事に……
世間であれだけ騒がれているガルパンが控え目だった上に、社会現象と化したラブライブに関しては全く誰一人として話題に上げなかったのである。
「あははは!世間一般の流行りではなくあくまでマニアックな独自路線を突き貫くその姿勢は見事だわー!!」
こうして変なテンションに包まれた中、
「みんなーこれ魔界で流行ってるゲーム?だけどよかったらやらない?ノリ・ヮ・ル゚゚つ■)」
R(ロリコン)S(シテンノウ)K(カッコウワキ)の人が取りだしてきたのが……
『SKULL ROSES』
これまたコアな方々に人気ありそうなこのゲーム
詳しいルールはリンク先を見てもらうとしてこのゲームの目的は…
以下にして相手に髑髏を掴ませるか
っという2年前同じように遊んだ『赤ずきんは眠らない』と同じ類の手札読み合いに特化したゲームである。
ただ、『赤ずきんは眠らない』と違ってこれは残酷な事に……
「えっと…これにしようかな…」
「それともこっちに……」
「によによ…私のは安全だよ」
疑えば疑うほど…悩めば悩むほど全員が怪しく見えるという悪循環に陥りながらも
「ξ・∀・)くん、これに決めたー!」
悩みに悩んだ結果が……
ど く ろ
とかになったらねぇ…
「orz」
「赤ずきんは罠に対してのリスクはあったけどこっちの髑髏は大したリスクがないから完全に相手をはめる事も可能だし、これ『人間不信』に陥ってもおかしくないゲームじゃね?」
「でもたかがゲーム。楽しく遊ばないと駄目よノリ・ヮ・ル゚゚)」
「うん、たかがゲームだけど…とりあえず毎回毎回どくろを仕込んでるこの ろ り こ ん 神 は轟沈になるまでぶん殴るのに賛成の人挙手を」
「( ゚∀゚)/」
「ちょ、ちょっとまって!これは戦略であって別にルールから遺脱してるわけでも…ノリ・ヮ・;ル゚゚)」
「さすがに全部罠はちょっと弁明できないかも」
←雪国まいたけの人
「うん、いくらなんでもこれはひどい(これから酷い目に合わせる的な意味で)」
←KOJの人
「えぇ、よって有罪判決を下しましょう。罪状は死体遺棄でそれに対する罰は貴女自身が屍になる…で」
「そ、それでもゲームに負けた腹いせでの暴力はいくないわよ!それにこんな深夜で暴れたら近所に迷惑……ノリ・ヮ・;ル゚゚)アセアセ」
「大丈夫、このお部屋は防音加工を施してるからちょっとやそっとじゃ音漏れしないのでち_(:3 」∠)_」
「えっー!?そこは止めるところでしょー!ノリ;>Д<ル゚゚)」
「だが断る!私が最も好きな事のひとつは助けを求めて来た者の手を全力で払いのける事だ」
「そんなひどいノリ>Д<ル゚゚) ワンモアチャンスプリーズ!!」
「ニア『ごうもんだ!とにかくごうもんせよ!』」
「家主の許可ももらったことだし、よくもまぁ散々はめてくれたわねぇ(指バキボキッ)」
「何、その目は・・・? 許さんと言うの? 斬ると言うのか? 私を、裁くというの!? それが驕りだということが、まだ分からないのぉぉぉぉッ!!ノリ>□<ル゚゚)」
「こいつ、逆切れし始めたぽ」
「ならば、この現役の裁判長である四季映姫ヤマザナドゥが直々に捌いてあげましょう。これで文句は……」
「異議あり!!」
「被告人は黙ってなさい!文句ないならこれよりまじょ裁判を始めますが時間も押してますので判決のみを伝えます。いいですね?」
「もちろんでございます。さいばんちょ」
「じ、慈悲を…慈悲をください!」
「判決は……」
「ごめんなさいゆるしてください!なんでもしますかr…」
審判「ラストジャッジメント」
「アッー!」
キラーン☆………
ぴんぽーん☆
※ 『SKULL ROSES』には『人間不信』の他にもリアルファイトへともつれ込む『友情破壊ゲーム』の要素が含まれていますので遊ぶ時はご注意を
・・・・・・・・・
「あーすっきり。それじゃ悪い魔女カッコウワキを退治したことだし続きを…っと言いたいけど」
「2年前はそうやって深夜なのにゲームへのめり込んだせいでその後の熟睡を妨げられて当日に睡眠不足へと陥ったわけだし、その失敗を繰り返さないよう寝かせてもらうわ。お休みー」
なので去年と同じくお部屋の隅でおふとんに丸まったのだが、それ以後もしばらく騒がしくやってたところをみるとそれなりに盛り上がってたらしい……
でもさすがに徹夜で遊ぶという無謀な真似はする気ないらしく、適当な時間に消灯となっておねむの時間となりますた……
タータータータータッタンタン♪
「ゆうべはおたのしみでしたね」
「………」
「いや、これはあくまでカードゲームで楽しんだ的な意味だから!!べ、別に…ベットの上での夜戦とかそういう意味じゃないんだから勘違いしないでよね!!」
←記憶が確かだと一番早起きしてたヽ(´▽`)ノの人
「朝っぱらからなにハッスルしてる?」
「はぅぅ…!?」
朝っぱらからいろいろやらかすが準備そのものは順調で遅刻どころか予定より一本早い電車へと乗り込んで逆三角形の地へ……
向かう途中でボギィ−−−(´゜д゜`)−−−の人漸ちゃんと合流
「てか、ダイアリーみたところ本来は国際展示場駅での合流でその途中合流は偶然による遭遇だったのね…」
遠方組だからその辺りの合流方法についてのやりとりを詳しく聞いてなかったけどそうなると毎回途中合流してたのは全部偶然なんだろうか……?
「それだとえらい偶然もある…と思ったけど」
「運命を操作すれば造作ないことよ( ・´ー・`)どや」
「そういえばこの人。今日はおぜうだからそういった偶然を操作できるのでした」
もちろん本来の合流場所で待ち合わせしてる方々とも合流し、総勢10名を超える大所帯で逆三角形のへ再び向かう……のだが
「ふふふ……いつもの流れだとコス組である私は途中で皆と別れて一人寂しくコス待機列へと移るわけになるけど今年は違う!!なぜなら……」
「みんな丸太先行券は持ったな!!」
←魔界神が昨夜のゲームでのリアルファイトで轟沈した上、例大祭でのコスがこころなのでアイコンも変更したR(ろりこん)S(してんのう)K(カッコウワキ)の人たけちー
「こくり」
「一緒に並んでくれる人がいる!!私はもう一人じゃない!!」
っと思いきや
「カタログまだ持ってないから購入してくる」
「………」
あっさり一人が離脱し……
さらに続いて
「あー私も砲雷撃戦側のカタログ購入してこないと」
「お前がぬけるんかい!!」
「別にいいじゃない!例大祭はともかくおとなりの砲雷撃戦は例大祭とどういう兼ね合いで運営されているかよくわからない中で先方購入は危なすぎるわけなんだし」
特に一時期は一部の人達のせいで艦これと東方は凄まじいぐらい仲悪かったからねぇ_(:3 」∠)_カンヌシジキジキニシンパイスルグライノヒドサ
まぁ最近そういった話を聞かなくなくなった故の同日同会場での開催なんだろうけど、とにかくコス状態のまま『例大祭』⇔『砲雷撃戦』と行き来していいのかその辺りをしっかり確認しつつカタログ購入ヾ(:3ノシヾ)ノシデナケレバトウホウケイサツニニラマレルンデネ
「これで準備よし」
「全く…カタログを事前に購入せず来るとは」
「突っ込み待ちだろうからあえて言うわ……」
「 も っ と ひ ど い 前 科 が あ る お ま え が い う な 」
「………と、遠い過去の話よ。もう忘れたわ」
※ 待機列に並んでしばらくしてからのスタッフの呼びかけでようやっとカタログ持ってくるのを忘れた事に気付いて慌ててカタログ買いに行った経験あり
なんやかんやあってようやっと先行列へと並ぶ事になったが、この二人とはコスをするずっと前からの知り合いであって何の因果かほぼ同時期にコスを始めた仲間である_(:3 」∠)_カイブケイユノヒトニハアマリシラレテナイジジツ
いや、タイミング的にはこころちゃんの中の人が一足早くコスに踏み切ったという報告を聞いたからこそ………
知り合いの中で先行者が出てくれたからこそ、こちらもその後ろに続く第一歩を踏み込む決心が出せたわけだし因果はあるのかもねヾ(:3ノシヾ)ノシオゼウノヒトモソンナカンジデイッポフミダシタトオモウ
そんな感じで確かに住まいがはなれているため頻繁に会えないけどコスへ至った道やその前から付き合った時間の長さゆえに魂で繋がってるのである。
「そう。つまり私達はソウルフレンズ!」
そう信じていたが現実は………
「なんだこのアンケートは!責任者を呼べ!!!」
あえなく打ち砕かれるのである。
いくらおぜうでもこんな事は発してないが、少し時間をさかのぼると
「おーいみんなー今からアンケート取るぞー」
待機中唐突に始まる運営からのアンケート。
どうやら今回のコス衣装に一体どれだけのお金をかけたのかの統計を取ってるようだ
「ん〜私の場合は……(少女計算中)………これぐらいかな?」
とまぁ1〜2万ぐらいのところに印をつけたがおとなりのおぜうは見た瞬間、上のセリフを発したのである_(:3 」∠)_コノアタリハイチブ『ノンフィクション』ダカラネ
その原因は
「上限が10万だなんてふざけてるのか?ふざけてるのだな?ばらっばらに引き裂いてやろうか!?アッー!!!」
「ひぇぇ〜〜で、ですがそんなセレブな人はそれほどいらっしゃいませんから、限界突破ということで枠外にお願いします」
「ほぅほぅ。この私を枠外へ放り出すと……」
「な、なんだと…もしかしてあそこのおぜう様の衣装は10万越えなのか!?」
「そんなセレブ。本当にいたのか」
「俺、噂ぐらいしか聞いたことないぞ」
ざわざわ…ざわざわ……
「………ふん、枠外でも十分私のカリスマを魅せつけれるならいいわ。不問にしたげる(ペタリ)」
その瞬間湧きあがる歓声!!
「オノーレ。そんな庶民と一緒にするなと言わんばかりに魅せつけるなんて…いいもん。私にはこころちゃんっというズッ友が……」
「……私もここら辺」
おぜうと同じような位置にペタリと張られることで歓声がさらに加速
「ブ○ータス!おまえもかー!!」
見ての通り、この決して埋まることのない財力の差をまざまざと魅せつけられた事によって……
「うふうふうふふふふふふ……魂の友とかズッ友と思ってたのは私だけだったのね(ズーン)」
「何アレ?」
「霊夢のような庶民にはよくある発作よ。ヘタに関わると伝染するから面倒に巻き込まれたくなければ見ないふりしておきなさい」
「こくり」
テンション大幅ダウンしてなおかつ孤独(と勝手に思い込んだまま)な例大祭が幕開けとなったのであるヾ(:3ノシヾ)ノシアクマデネタダカラネ
つづく?
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