現在地:某所のノリ・ヮ・ル゚゚)の部屋


これの出来事から数時間後




ノリーヮール゚゚)「ふぅ…ちょっと危なかったけど、なんとかなったわね。後は……」


???「神綺様神綺さまー」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「こんな時間に誰よ?」


ルイズ「誰かと言われたら、ルイズちゃんです(はぁと)」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「………」


ルイズ「ルイズちゃんです(はぁと)」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「………」



ルイズ「ルイズちゃんです(はぁと)」



ノリ・ヮ・;ル゚゚)「………」



ルイズ「ルイズちゃんです(はぁと)」



ノリーヮー;ル゚゚)「………」



ルイズ「ル・イ・ズ・ちゃん・でぇぇぇ〜〜っす(はぁと)」



ノリーヮー;ル゚゚)「一体何の用よ?」←根負けしたらしい



ルイズ「夢子お姉様が食中毒ばたんきゅ〜☆となっちゃたのでルイズちゃんが定期報告に来ました〜」



ノリーヮー;ル゚゚)「そう、夢子ちゃんが食中毒だなんて珍しいわ」



ルイズ「おかげで、明日は鉄砲どころか隕石でも落ちてきちゃいそうでマイッチングですぅ」



ノリーヮール゚゚)「とりあえず、改めて聞くけど何の用?ただ定期報告へ来たわけじゃないんでしょ」


ルイズ「あ〜わかりましたか」


ノリーヮール゚゚)「そりゃぁわかるわよ。計画が大幅に狂ったのだから何かしらの対策立てないといけないのだし、その件なんでしょ」


ルイズ「ですよ〜ただ、さっき言った通り夢子お姉様が食中毒で倒れちゃったので手空きのルイズちゃんが代わりに来ました」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「………」


ルイズ「それで本件ですけど〜ドッペルゲンガーってなんですかぁ?神綺様の目的はノリ・ヮ・ル゚゚)様とたけちー監督とを仲直りさせるきっかけを作るためあえてノリ・ヮ・ル゚゚)様の振りをして中へ入り込んだのですよね〜
だから正体露見は計画の内なのに、なんであそこであんな嘘を言ってさらに誤魔化したのですかぁ〜?」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「………本当のことよ」


ルイズ「だから向こうはすでにここのことを知ってるので今更誤魔化す必要……本当?」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「えぇ。私はノリ・ヮ・ル゚゚)の負の部分から産み出されたドッペルゲンガー。今までは力が弱くて実体化もままならなかったけど、たまたま黒赤の神綺という拠代を手に入れたおかげでようやっと表に出てこれたの」


ルイズ「何冗談いってんのさ〜〜そんなSF入ったデマカセなんて今時誰も信じないジャン」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「………夢子ちゃんが食中毒で倒れたのよね」


ルイズ「うん。幻想郷の方でよっぽどヒドイ物を食べたらしくって紅魔館のベッドから起き上がれないぐらいの重傷……?!」


ノリーヮール゚゚)「ふふふ……あの夢子ちゃんをどうやって相手しようかと頭悩ませていたけど、勝手にリタイアしてくれてるなんて好都合だわ。さらに、貴女という雑魚が定期報告に来てくれるなんてまさにたなぼた」



ルイズ「え、えええええっと〜〜……その話ってもしかして本当本当?



ノリーヮール゚゚)「だから本当だって言ってるじゃない」


ルイズ「………本当と書いてマジ?」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「(こくりとうなづく)」


ルイズ「………」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「………」



ルイズ「ルイズちゃんは逃げ出した!!」















ごいーーん☆








ルイズ「いつつつつ、なんでこんなところに結界が」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「知らなかったの?魔界神からは逃げられない」



ルイズ「どこの大魔王様ー?!」



ノリ・ヮ・ル゚゚)「もっとも1時間持てばいいところのチャチな結界なんだけど、展開中は完全密室で何が起ころうと情報は外に漏れないわ」



ルイズ「それでルイズちゃんをこんな密室に閉じ込めてどうする気なの?
まさか到底掲載できないようなあ〜んなことやこ〜んなことを……



ノリ☆ヮ☆ル゚゚)「この神綺の身体を完全にのっとるにはもう少し時間が必要なのよ。だから、その間酒場の連中から余計な邪魔が入らないよう、貴女にはしばらく傀儡になってもらうわ」



ルイズ「じゃぁ傀儡にさせてからあ〜んなことこ〜んなことを……」










ノリ☆ヮ☆メル゚゚)「闘魔傀儡掌!!」











ルイズ「ひ、ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜」




























………

















夢子「お帰りなさい、ルイズ。私の代わりに動いてもらって悪いわね」


ルイズ「いえいえ〜おかげでドキュメンタリーにこうやって出番貰えたので逆にルイズちゃんが感謝したいくらいよね〜」


夢子「それならそれでいいけど、神綺様は何とおっしゃってましたか?」


ルイズ「あ〜はい、あの時はなんでも気が動転してついとっさにドッペルゲンガーなんてあんな嘘をついちゃったそうですよ〜」


夢子「そうですか、でもノリ・ヮ・ル゚゚)様はすでに向こうの状況を知った後なので今更誤魔化す必要はなかったのですが……」


ルイズ「でも、神綺様も神綺様でなにか考えがあるようでしたよ〜なので、しばらく私に任せて夢子ちゃんはゆっくり養生してよっと言ってました〜」


夢子「いえ、ですがこれしきのことで…うっ」



ルイズ「あ〜無理しちゃ駄目だって。夢子お姉様は(奇跡の6ゾロ判定を出した)紅魔館の門番とは違って頑丈じゃないのだし」



夢子「くぅぅ……主が働いてるのに従者が床について休んでいるなんてなんたる屈辱………」


ルイズ「まぁとにかく、この件はルイズちゃんや神綺様に任せてゆっくりしてくださいな〜



夢子「わかりました。この件はお任せしますよ」


ルイズ「お任せなさい。それじゃルイズちゃんはこれで帰りま〜す(バタン)」


夢子「………」


夢子「………何かしら、何かこう不安だらけでさっきから胸騒ぎがおさまらないのですが………」


夢子「………まぁ神綺様の事なのでいつものことですね。気にしないでおきますか」




















ノリ・ヮ・ル゚゚)「(テレパシー中)ふふ、うまく夢子ちゃんを誤魔化せたようね」


ルイズ「えぇ〜いつもの夢子お姉様と違って床に伏した状態だもの。思考能力もかなり落ちてるし割と楽でした〜」


ノリ・ヮ・ル゚゚)「(テレパシー中)よしよし、その調子で上手く時間を稼いで頂戴ね」


ルイズ「お任せあれ〜♪」












たけちーのSSを見て浮かんだ話を速攻文章化してみた

なんだかマヂで当初の予定とは違う風雲急を告げる展開となってきたノリ・ヮ・ル゚゚)入れ替わり事件。
もう計画なんてなきに等しい道なき道を爆走するこの事件はその後どうなってしまうのかは………もはやくろまく(と言う名の書き手)すらもわからない(爆)

すべては神のみぞ知る



とりあえず続きはございます






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