現在地：どっかの敷地（⑨監督様の部屋跡地？）
カナ「もっと見上げて果てなく～夜空の星まで♪」
美鈴「ラッキーだけで戦う～今日も元気だ♪」
カナ「らっきょがうまい♪」
美鈴「らっきょがうまい♪」
カナ美鈴「らっきょがうまい…」
虹河三姉妹「～～♪（毎度おなじみ『にこにこ組曲』を演奏中）」
ちゆり「おまえら全員まとめてパイプ椅子でどつかれたいんか？」
カナ「な、せっかくノリノリのところで水差してどうするのよ！！空気嫁！！！」
美鈴「ちょ、そんなこと言ったら本当にどつかれ……」
ちゆり「よ～くわかった。なら、遠慮なくパイプ椅子でどついてやるぜ」
メルラン「まぁまぁ、短気起こさず落ち着くξ･∀･)ぽ」
ルナサ「そうそう、今はめでたい時だから多少の無礼講は許すべき」
ちゆり「………それもそうだな。だが、これから撮影に入るんで続きは終わってからやりな」
カナ「わかったわ。続きは撮影後にするとして…」
リリカ「いつもの前口上だね。じゃーキャプテンよろしく」
美鈴「あーはい、今回の撮影は『GGCC A-15』に参戦した『とっても！黒赤マジック（黒赤③）』の予選分となっております。ちなみに、今回のゲストとして」
閣下白リリー「残念ながら今宵はあきで～すよ～書BOO（´・ω・｀）」
みすずこぁ「がぉーた～べちゃ～うぞ～」
小早川ポンコツ「あぁぁ…食べないでください食べないでください（ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ）」
美鈴「えっと…『真・サンパウロＦＣ (サンハ）』からの白リリーと『エターナルシューターゴッド（ＥＳＧ）』からの小悪魔さんと『東方戦国絵巻 （関ヶ原）』のVIVITさんですね」
リリカ「ここ最近ドタバタとしてたから久々のゲスト召喚だけど、相変わらずどういう基準の人選なんだろ～ね」
ルナサ「白リリーは当然として、残りは無作為で選んだとか？」
メルラン「ネタ度に決まってるξ・∀・）ぽ」
カナ「ネタでもなんでも、私の影が薄くならなければ誰でもいいわ」
ちゆり「まぁ、そういうわけなんで宜しく頼むZE」
閣下白リリー「はい～今日はよろしくですよ～」
小早川ポンコツ「えっと、お手柔らかにお願いしますです…」
みすずこぁ「ちなみにこれは差し入れだ。受け取りな」
美鈴「あ～はい。ご丁寧にどうも…ってなんでしょうか？これ」
みすずこぁ「見てわからんか？『ドロリ濃厚オレンジジュース』だ」
カナ「…私は元々飲み食いできない体質なんだけど、これ飲めるの？」
みすずこぁ「食えない物が材料に使われてない以上飲めるだろ」
ちゆり「味は二の次かよ！！」
みすずこぁ「とにかく、話のネタとして誰か飲め」
閣下白リリー「ですね～ネタとして誰かのみましょ～う」
カナ「よし、その役目はキャプテンに任したわ」
美鈴「ちょ、なんで私が…他に適任な人がいるでしょう」
カナ「さっき言ったけど、私は霊体だから飲み食いできないのよ」
ルナサ「同じく、霊体」
メルラン「霊体ξ・∀・）ぽ」
リリカ「霊体だもんね～」
小早川ポンコツ「私はロボットですから…」
閣下白リリー「一応飲み食いはできますが～私達妖精は生きるための飲み食いはやってませんから～対象から外れるべきですよ～」
ジャック「アルアルアル～」←ロボ
みすずこぁ「まぁそういうわけだ。適任者はどうみても門番だけだ」
美鈴「……結局私はこういう役目を負わされるんですか」
ちゆり「おいおい、誰か忘れてないか。私は普通に飲み食いできる人間だぜ」
美鈴「えっ、ですが…」
ちゆり「ふん、私は普段から『得体の知れないようなもの』をご主人によく食わされてるんだ。それを思えば、こんなものぐらい…こうだZE！！（ぐいっ）」
小早川ポンコツ「の、飲みましたよ…あれを」
閣下白リリー「勇者降臨ですよ～」
みすずこぁ「して、その味は…」
ちゆり「………」
美鈴「あの～ちゆりさん？」
ちゆり「………」
カナ「も、もしかして…立ったまま気絶してる？！」
ルナサ「なんという仁王立ち」
リリカ「死してなお膝を付かないなんて」
メルラン「まさに英雄ξ・∀・）ぽ」
みすずこぁ「まぁ、おたくらは英雄と書いてヒーロー互換だしな。いいネタになっただろ」
カナ「ちゆりはヒーロー陣の中で唯一の女の子である聖・ラマン互換だからヒーローとは言い切れないのだけど」
ルナサ「確かに、原作でも『ヒーローじゃなくヒロインの方じゃね？』って突っ込まれてはいた」
メルラン「それでも、実力が伴っているということでヒーロー協会の一員として認められることになったξ・∀・）ぽ」
小早川ポンコツ「そうですよね～実力さえあれば男女関係なしに出世できるものですよね～」
みすずこぁ「そういうお前の互換元は史実だと実力ないくせに親の七光で出世したヘタレじゃなかったか？」
リリカ「しかも、関ヶ原の合戦での裏切り理由が『家康からのお仕置きが怖かったから』だもんね～」
閣下白リリー「情けないにもほどがありすぎですよ～」
小早川ポンコツ「………orz」
みすずこぁ「まぁそんなこんなで面白いネタを提供してもらったことし、本命の差し入れ『蒸留酒「パンデモニウム」』だ。予選突破記念と激励を込めて受け取りな」
リリカ「あーそういえばESGチームのすきま監督ってあのお酒の発案者だったっけね」
カナ「てか、そんなのあるなら最初っから出せばいいのに」
みすずこぁ「そんなこと言うと、持って帰るぞ。大体おたくらの幻想郷はこれのせいで大騒動起こしてたんだろ」
美鈴「はい、おっしゃる通りです。なので、お嬢様達を慰めるために是非とも受け取らせてください」
みすずこぁ「正直でよろしい。ほら、受け取りな（ぽい）」
カナ「ちょ、酒瓶１ダースを全部同時投げるなんて…」
ジャック「あるあるある～（パシパシパシパシパシパシ）」
美鈴「（パシパシパシパシパシパシ）はい、確かに受け取りました」
閣下白リリー「お～ジャックさんと二人合わせて手足を駆使し、すべてをキャッチしましたよ～」
ルナサ「さすが、スーパーチャイニーズゴールキーパー達」
リリカ「でも、ここの門番って大会だとまだGK未経験だったよね」
メルラン「機会あれば、まだ未経験なはずのホワイト共々GKやらせるξ・∀・）ぽ」
みすずこぁ「でたらでたで、ぼっこぼこにされそうだがな」
美鈴「いくら私でもそこまで落ちぶれてはいないつもりなんですが…雑談は置いといて、試合を振り返るとしましょう。まずは初戦で」
閣下白リリー「私達『真・サンパウロＦＣ（サンハ）』の番ですよ～通算三回目の対戦なのです～」
ルナサ「最初がお遊び杯決勝で次が嫁カップ、りるる監督とは何かとよく当たる…」
カナ「でもって、相性がいいのかそのどれもが勝利してるのよね」
閣下白リリー「書BOO…（´・ω・｀）」
リリカ「なんか、白リリーもりるる監督の影響を受けて来てるよね」
メルラン「よくあることξ・∀・）ぽ」
みすずこぁ「東方サッカー界の主な幻想郷はあちらこちらから影響を受けるのが常だもんな」
美鈴「ですよねー」
カナ「おかげで最近はどこかの世界で起きた事実はほぼ全ての幻想郷で起きた出来事として処理されてるものね」
リリカ「特に『もし監督勢が幻想郷で普通に暮らしていたらシリーズ』の幻想郷なんか、パラレルワールドどころか表裏一体の世界として処理されてる気配あるし」
ルナサ「わかりやすくいうと、龍冒険６での夢と現実世界の関係」
メルラン「ゼルダの伝説での光と闇世界の関係でも通用するξ・∀・）ぽ」
ちゆり「それでも、起きた事象が人によっていろいろな解釈される以上、別々の世界として展開していくものだぜ（復活）」
閣下白リリー「よく意味がわかりませ～ん」
ちゆり「まっ、わかりやすくいうと監督の数だけ物語がある。でもって、今は多くの監督達が余所のイベントを自分の物語でも起きたこととして処理させてから物語を進行させてるわけだ。もっとも、そういう他世界の情報が組み込まれると矛盾が生まれて世界そのものの維持が困難になるので、それを防ぐために過去の改竄も逐一行われていくからあまりこういう状況が続くのも……」
カナ「理屈はわかったけど、そんな難しい話は止めた方がいいわよ」
ルナサ「ん、少なくとも難しい話は視聴者に避けられる」
メルラン「なので、完結にまとめて次逝くぽ」
ちゆり「ちっ、仕方ない。そういうわけで、今後もこのドキュメンタリーは崩壊しない程度にやっていく方針…でいいんだよな？」
ガチャピン「ﾊﾞｹｰ（あぁ。いくらカオスが売りでも、土台ぐらいはしっかり作ってやってるからな）」
ムック「ﾓｹｰ（多少無茶はやっても物語そのものはしっかり締めるようやるから、その辺は安心していいぞ）」
美鈴「無茶という言葉に少し拒絶反応を出してしまいそうなんですが、気のせいと思いこむとして試合振り返りましょうか。えっと、試合は…」
リリカ「前大会とは違って、メル姉いきなりハットトリックの大暴れ。
