現在地:新生酒場(夜)
,ヘ/L──- 、
U [] V 日 ▽ U [] V Lニ)r_」=== イ オミセハダイハンジョウデナニヨリダワ
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ,ヘ、i ノノλノハノヘ
く| ,..-──-ヘ/i |>[] 目 .。,' `(ハリ ゚ ヮ゚ノi) ',
ヽ、 ,'y,..-=== y + /<> ____|~~| .i >〈(つi!と!) i
<>〈`'γ ノノハノノ /| <> .└┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.<>ゝノルリ ゚ ヮ゚ノ_| |_<>―――――――――――――
<>' 〈(つyiつ.||> コノイソガシイナカデオネエサマサボリチウ ← 妹様等身大POP(常に喋ります)
,く/_!__」>, ━┳━ ━┳━ ━┳━
レミリア「さて、昼のパチェ達魔組の次は私達『黒赤マジック【紅】(黒赤紅)』組の撮影よ」
フラン「撮影だよー」
萃香「景気付けにまずは一杯逝こうかなー」
慧音「だから、お前はそれしかないんか!!」
てゐ「しかも、神主ビールをあっさり飲み干すなんてさすがウサ」
幽々子「それで、おつまみのお代わりまだかしら〜(もぐもぐ)」
ありす「早く持ってきて(むぐむぐ)」
美鈴「こっちはこっちでサボテンの丸焼きを食べつくしてますよ」
チルノ「そのうち帽子がタマゴの殻になったりしてな」
神綺「ちょ、なんでそうなるわけなのよ!!」
チルノ「知らないのか?サボテン食べ過ぎると砂漠っていうところの環境に適応ってやつになって、進化をするって言ってた」
レティ「それはスライムの話よ〜」
慧音「だが、それはそれで興味深い話でもある。なにせスライムは適応能力がとてつもなく高いため、どんな環境に放り込まれても生き延びて絶滅を回避することができる。言い換えると歴史をいつまでも終わらせることがないというわけで、まさに生きた歴史の証人に………」
萃香「そもそも本能で動くスライムに知能があるかどうかが疑問だったりもするけど」
慧音「歴史は生きているだけで紡がれるものだ。知識があろうがなかろうが問題ない」
てゐ「そんな先生のために冷えたスライムゼリーを追加注文するうさ」
フラン「絞りたてオレンジジュースも一緒によろしくー」
VIVITちゃん「はぃ、ただいまおもちしますですぅ(ふらふら)」
美鈴「なんだか足元ふらついてますけど大丈夫なんですか?」
VIVITちゃん「うぅぅ…大丈夫じゃありませんよ。もうかれこれ10時間以上働き詰めでさすがに稼働限界が来てるんです。でも……」
ヘタレマスター鳥「そこーサボってないでこの料理を三番テーブルに持ってってー!!」
ツンデレマスター「この忙しい中で一人サボるなんて…許さないんだからね!!」
VIVITちゃん「あなたたちは夜からの勤務でまだガッツ一杯だからいいじゃないですか!
私なんて開店時からずっと働き詰めなんですよぉ!!」
ヘタレマスター鳥「契約書には『ロボットなので23時間連続起動でも問題ありませんので好きにこき使ってもおk』なんて書いてるんだし、なにより……
私の命がかかってるのよ!!」
幽々子「そうそう。私は別にトリの踊り食いでも全く問題ないのよ〜もちろん小骨なんてバリバリ噛み砕いて食べてみせるわ〜」
ツンデレマスター「とにかく、このお客はお得意様なんだから粗相のないようにってカリスマスター姉からきつく言われてるんだから…しっかりおもてなしするのよ!!」
VIVITちゃん「うぅぅ………昼間の件といいこの店はなんであの連中をお得意様なんかにしてるんですかぁ〜?」
レミリア「何言ってるのよ。この酒場は私達のオーナーのものなんだから、感謝こそすれ恨まれる覚えは到底ないわ」
チルノ「そうだそうだー。もっとひれ伏して敬え……で、ひれ伏して敬えってどういう意味だ?」
レティ「わかりやすくいうと…そうね。そこのポンコツさん、実際やってもらった方が早いからお願いできるかしら?」
VIVITちゃん「えっ、なんで私がそんなことを………」
レミリア「何?スピア・ザ・グングニルの気合い避けがご希望なの?」
フラン「それともレバ剣でZUNばらりんの方がお好み?」
萃香「地面にはいつくばる蟻んこのごとく、ぷちっと踏み潰してあげてもいいお」
VIVITちゃん「チ、チルノ様……本日もご機嫌麗しゅうございますですぅ orz」
チルノ「おーなるほど、これがひれ伏して敬えってやつかー」
てゐ「仕上げは素足で頭をぐりぐり踏みつければいいうさよ。こういう風に(ぐりぐりぐり)」
チルノ「よしわかった。うりうりうり」
ツンデレマスター「はいはい、コントが済んだら仕事に戻るわよ。復旧された酒場にはビアガーデンやプールなんて施設が増えたせいで、お客さんが集まってるんだから……後、注文の神主ビールとサボテンソテーとソーセージの詰め合わせ持ってきてやったわ。
地主のお抱えチームなんだから、仕方なくおもてなししてあげるんだからね!!」
てゐ「わかったうさ。さぁ、とっとと仕事もどれ(ゲシッ)」
VIVITちゃん「ぅぅぅ、酷いです。この扱いは酷過ぎですけど…VIVITちゃんは負けないです!
負けないけど…あぁ、やっぱり目から水が(シクシクシク)」
ありす「なんだか可哀想になってきたかも」
神綺「そうよねぇ〜ありすちゃんの言うとおり、哀れになってきたからお駄賃あげましょうね」
ありす「ん、わかった。ほらお駄賃。這いつくばって拾いやがれ( ・ω・)シ⌒◎ポイ」
慧音「ちょっとまて!!その場合はお駄賃ではなくチップが正しい表現だ!!!」
美鈴「その前に小銭をお賽銭のごとく投げつける方に突っ込みを入れるべきで…」
VIVITちゃん「わーありがとうございます!!お駄賃なんてくれるなんて貴方達はいい人なんですね……VIVITちゃん感激ですよぉ(うるうる)」
レティ「……ごめんなさい。余りにも卑屈で不憫過ぎてちょっと涙が出てきたわ〜」
てゐ「どこかの貧乏巫女を彷彿させるウサね」
レミリア「貧乏人に施しをあげるのもカリスマの勤めなのだし、金に糸目はつけないからジャンジャン持ってきなさい」
フラン「わーお姉さまふとっぱらー」
神綺「ところで、あの子って普段酒場にいたかしら?」
慧音「そういえばあのポンコツは『宵闇&亡霊・美食の会』所属のようだが、なぜ酒場の従業員になってるんだ?」
ありす「ドナドナよろしくに売られてきたとか?」
チルノ「もしくは店が潰れてはだかいっかんって奴からやり直しとか」
美鈴「つまり、いつものメイド服を売り払って『危ない水着+エプロン』という姿から再建費を稼ぎに………(ホロリ)」
フラン「そーなのかー。だったらこれも一緒にもってけどろぼー(チャリンチャリンチャリーン)」
レティ「あげるのはいいけど、ビー玉とおはじきなんかあげてどうするのかしら?」
幽々子「そうそう、この場合あげるのは一握りの小麦が正解よ(ぽふっ)」
てゐ「さらに水を加えつつキネでつけば…」
萃香「(ぐびぐび)はいはい、いつまでも雑談するわけにもいかないから本題にいくお」
レミリア「そうよね。そんな貧乏人にいつまでも構ってないで本題入るわよ」
慧音「本題といっても、『RPCF』はすでに全日程が終了して酒場の新装開店をかねた打ち上げ会も終了した今となっては『RPCF』らしい空気は微塵もないがな」
美鈴「パチュリー様のところでも触れてると思いますが、私達は本来打ち上げ会の時にED収録する予定だったんです。でも、オーナーが裏で行われた監督勢の宴会(という名のオフ会)に出向いてて撮影できなかった…でいいんですよね?」
ガチャピン「バケー(半分はそうだが、もう半分はオーナーが完全に酔い潰れてしまったていうところだな)」
ムック「モケー(中には明け方まで続いた宴会の10時間後、普通にお嬢様杯の進行を行ってた強者もいたんだが、酒に弱いオーナーは三日ほど使い物にならなかったんだよなぁ)」
レティ「俗に言う三日酔いってやつね〜」
チルノ「そーなのかー」
レミリア「とにかく、『RPCF』が終わったなら終わった報告を兼ねた打ち上げをするわよ。打ち上げを」
フラン「は〜い、皆で打ち上げをするよ〜」
慧音「…………まぁある意味当たってるから否定するのはやめるか」
美鈴「ですよね〜」
ありす「とりあえず、打ち上げの前に…お母さんの処分どうする?」
てゐ「そう言えばそうウサね。打ち上げの前にあの役立たずの処分を検討するウサ」
神綺「ちょっと、誰が役立たずのお荷物なのよー!!」
萃香「いや、お荷物なんて誰も言ってないし」
チルノ「もしかしておばちゃんがお荷物って自覚でもあるのか?」
神綺「お、おばちゃん……」
幽々子「子持ちなんだからおばちゃん呼ばわりは必至というものでしょうに…」
神綺「そんな〜まだ私はぴっちぴちのピー歳よ!!」
フラン「充分おばちゃんじゃん」
美鈴「自分で自分の首を締めましたね」
神綺「ZU-N」 orz
慧音「まぁまぁ、アレもアレで魔界神聖が一度も飛ばなかったとはいえ窮地を救う同点打を二度も決めた事実もあるんだ」
レミリア「そうよ。アレがいなければ予選突破が果たせなかったのだし、いぢめるのはその辺にしなさい」
VIVITちゃん「その通り!いぢめはかっこわるいので撲滅すべきですよ!!」
ありす「いぢめいっくなーい。でも、サボりはもっといくなーい」
てゐ「その通り。主張を通す前にまずは自身の成すべきことを成すがいいウサ」
萃香「あまりサボりが過ぎると、おしおきだべーが飛んでくるかもねー」
レティ「具体的にいうと、カリスマスター姉のカリスマオブレッドサンかしら〜」
チルノ「あのぐんぐにるとかいうやりじゃないのか?」
フラン「どうでもいいけど、あのポンコツは壊しちゃってもいいの?(ぶんぶん)」
VIVITちゃん「ひぃぃぃぃぃぃぃ!!(ガクガクブルブル)」
美鈴「壊しちゃ駄目に決まってるじゃないですか!!」
レミリア「そういうことよ。今は生かしといてあげるけど、しっかり働かなかったら即座にフランを解き放つということを覚えておきなさい」
VIVITちゃん「わ、わかりましたぁぁぁ!!
馬車馬のように働かせてもらいますぅぅぅぅ!!!」
慧音「お前はカリスマスター姉ではないのだし、そういう運営に関わることは少し控えるべきだと思うんだがなぁ……」
萃香「ある意味私達も権力的にはカリスマスター姉並だから、関わろうと思えばいくらでもできるしいいんじゃないの」
チルノ「つまり、あたいたちはさいきょーってことだー」
レティ「全然違うと言わざるを得ないわ」
ありす「うん、なにせ逆転喰らったのってある意味あのHのせいだし」
幽々子「こらこら〜いくら本当のことでも、そうはっきりいうもんじゃないわよ」
てゐ「全然フォローになってないうさ」
美鈴「てか、そんな話掘り返すのもどうかと思いますからやめましょうね〜」
ありす「ん、わかった。突っ込んでみたかっただけだし、今回はチーム成績もそこそこだった上にハクレイタイプ10番という重要な位置をこなしたおかげでギャラもたっぷりもらえたから……(ジュルリ)」
慧音「酒場が崩壊して一時はどうなるかと思ったが、結果としては『RPCF』でそれなりの成績も残せてドキュメンタリーも好調。ハクレイタイプのデータも取れたことだし、収穫は多かったな」
萃香「全くだね。私自身も好セーブ連発で特にこれといった大きなミスも出さなかったし、なんとか『SG乙K』の汚名は返上」
チルノ「汚名は返上じゃなくって挽回するものじゃなかったか?」
幽々子「(Hを無視しつつ)私も、でっぱったおなk…(げふげふ)ギャラももらえたし当初の目的は達成ね〜」
美鈴「私自身も文花帖の部でのミスは帳消しで目的は達成できました。なので、次は『GGCC』に向けて頑張らせてらせてもらいます」
レミリア「そういえばそうだったわね。向こうでは特に何も言わないし、命令もしないから好きなだけ暴れてきなさい」
フラン「でもって、おーえんはしてるから頑張れー」
てゐ「元気一杯でいいウサね。私はさすがに疲れたし、しばらく引っ込んでおくウサ」
レティ「そうね〜なんとか夏場でもフル出場はこなせられるとはいっても、疲れることには変わりないし〜しばらくは氷室にでも籠らせて夏眠させてもらうわ〜」
チルノ「レティもお疲れ様ー次会うのは冬だな」
レティ「そういうことになるわね〜だから、それまでの間チルノのこと宜しく頼むわ〜」
慧音「うむ、了承した…といっても、普段の生活までは手がまわらないぞ」
レティ「その辺は大ちゃんにでも言っておくから、大会の方をよろしくね〜」
美鈴「大会の方は、しばらくは様子見を兼ねてほぼ全ての大会を見送るつもりなので不必要かもしれませんが」
てゐ「そんなこと言って黙ってる奴がいないと思うウサが」
レミリア「大丈夫よ。私達もしばらく大会参加の見送りは……納得してるから」
萃香「てことは、永琳に言われたあの申し出は受けたってとこだね」
フラン「うん。私もお姉さまもさすがに直射日光に当たり過ぎて、調子が崩れていってるから治療タイムに入るの」
レミリア「そ、そうよ。カリスマ溢れる一流のスポーツ選手には試合をキャンセルしてでも休息を取る決断力が必要なのだ…し」
ありす「めっちゃボウヨミ」
レティ「……相変わらず葛藤ありまくりねぇ」
美鈴「でも、姉であるレミリア様が休憩しなければ妹様も休憩してくれませんし…なにより『カリスマ』なんて言葉を引き合いに出されて蹴飛ばせるわけありませんよ」
てゐ「吸血鬼姉妹を軽く手玉に取るなんて、さすがお師匠様ウサね」
慧音「ある意味レミリアが扱いやすい性格というだけな気もするが、まぁ子供は少し生意気であろうとも素直なのが一番だからな。特に治す必要はないだろう」
チルノ「まさに、単純」
ありす「お前がいうな(ぼそ)」
幽々子「とにかく、次に向けての大会は『GGCC』のみで、後は全員休憩タイムってことね」
レミリア「それに、美鈴の『GGCC』で通算20回目の大会参戦という節目だし、今までの活躍を整理するいい機会じゃない」
萃香「ついでにいうと、『黒赤マジック』が大会に出て丁度一周年」
ありす「あまり実感ないけど、もうそんなにやってるんだ」
チルノ「思えばいろいろあったなー」
レティ「楽しいことも辛いことも含めて、いろいろとあり過ぎたわ」
フラン「でも、これからもまだまだどんどん思い出を作っていくよ!!」
レミリア「その通りよ!私達はまだ歩みを止めるつもりはないんだし、また何かあればついてきてくれるわよね!!!」
美鈴「もちろんですとも」
萃香「こんなお祭り騒ぎに誘われて黙ってるわけないじゃん」
ありす「うんうん、サッカーってやっぱり楽しいし」
チルノ「全然飽きないしな」
てゐ「こんな娯楽は滅多にないウサよ」
レティ「疲れるからしょっちゅうはできないかもしれないけど」
幽々子「みんながやり続ける限り、いくらでも付き合ってあげるわ」
慧音「そういうことだ。今後も勝つための戦略やデータ解析は行ってバックアップはし続けるつもりだし、なにより…」
フラン「お姉さまはまだ優勝を味わってないじゃん!!」
レミリア「そうよね。私達はまだ優勝をしてないんだし、優勝をするまで終われない!
そうよね、みんな!!」
全員「もちろん!!」
レミリア「よく言ってくれたわ!今回はこれで解散はするけど、次の機会があればまたこき使ってあげるから覚悟しなさい…ってことで、『RPCF』の『黒赤マジック【紅】(黒赤紅)』組はこれで解散!!
また、次の大会で会いましょう!!!」
全員「おー!!!」
今回はオチなし。このまま終わる
■ 黒赤マジック【紅】(黒赤紅) 戦歴
第一次予選試合
vs 妖精の力は神魄の魂(魂妖精) 監督:雑魚天生 3−2
vs カリスマグルメレース(CGR) 監督:シェント 2−2
vs そして誰もいなくなるではない(紅い魔) 監督:Fate.T 4−1
2勝1分で勝ち点7(得失点差プラス4、総得点9)により第一次予選1位突破
第二次予選試合
vs レミ様でGo RPCF(RCF) 監督:はくどう 1-2
成績:2勝1敗1分(第一次予選突破)
総得点10 総失点7
得点:フラン(8点)・美鈴(1点)・神綺(1点)
ねじこみ:フラン→神綺
戻る