数年前からショタコンという言葉を生みだした元凶である正太郎君が操る鉄人28号の実寸大のモニュメントの建設や










とか










で有名な横山光輝先生の三国志といったそういうわかる人にはわかるコアなお方を狙った催しが行われるようになった神戸の新長田の街。

特に廃校となった小学校を丸々コスプレイヤーの撮影場として貸し出すどころか、コス姿のまま近くの商店街や神社をうろついたり買い物が出来たりかなり斬新なこと日常的に行われるようになったが………










ここにきて、さらにもう一歩踏み込んだイベントが企画されたようでするw






そんなわけで7月14日〜16日の連休をフル活用したこのイベント。
地元人としていろいろ思うところはあるが、まぁ仮にもレイヤーのはしくれなので試しに参加してみることにしましたw





まずは初日。


初日はプレなだけあってあまり大したことはやってないからふつーに一般人で参加のつもりであったが…
その大した事ないものカナで訪れると面白いイベントが発生しそうだったので例大祭以後は「暑そう」という理由で封印していたカナを再び引っ張りだしてきましたw


まぁ、開始直前に大雨が降るというアクシデントはあったので雨に備えて(傘差してても全く違和感がない)小傘の用意もしていったけど………









現地は雨が降らなかったどころか、






雨が降った形跡すらなかった(笑)










「結局、雨が降ってたのは家の近所だけだったのね…(汗)」







ちなみに自宅は会場より若干山側(神戸は北が山、南が海に面している地なので 山側=北 海側=南 と表現する事が多い)なのでそれが影響してるのだろうけど、

だからって、ピンポイントで狙い過ぎだwwww

もしかしてうちの小傘も米国に1週間余り雨を降らせ続ける程度の能力を持つどこぞの小傘さんみたいな事が出来るんじゃなかろうか……(ただの偶然である)



まぁとにかく二葉小学校に出向いてコス登録を行ってカナ服へと着替えるのだが、更衣室はがらんとして誰もいない…
一応後から来た人はいたっぽいけど、東方系のコスは一人もいなかったのは別の話であるw


なお、二葉小学校内の催しは大半が明日からで初日はほとんど準備段階。
居残ってても特に何もフラグは立たないので鉄人広場へと出向こうとした矢先、他のレイヤーさんとエンカウント












「あの夏で待ってる……聞いた事ないわね???」



まぁ調べた感じ結構最近の作品っぽいので割とマイナーな感じなんだろうけど……




「今回は一般人にもオープンされた催しなのだし、もう少し一般人でもわかるようなコスをして頂戴よ」





なんて言ったら








お前が言うな!!







っと突っ込まれそうだからあえてそこは黙っておこう。

※ カナ・アナベラルは東方のさわりを知っただけ程度の知識では到底わからない程度のマイナーキャラ





ちなみにおつきのカメラマンっぽいお方は同作品の痛車でやってきたそうで、さりげに宣伝してましたw







「なので、ご希望通りこちらでも宣伝してみましたー♪」








なお側面は「おねがい☆ティーチャー」で……







正面は「おねがい☆ツインズ」と一応同系統で固められてるっぽいけど、
作品自体良く知らないからどう宣伝すればいいのやら……(苦笑)



「まぁこうやって写真載せるだけで勘弁してもらうことにして(コラ)次は対面にあった……」









どこをみても鈴仙オンリーwww





「この痛車の持ち主、もう絶対鈴仙祭にも訪れてるわね」




でも、誰がこの痛車の持ち主かわからない以上調べようもないので詮索は打ち切り。


お次は一般人が闊歩する商店街や国道を経由して鉄人広場へ……






なお、鉄人広場は通常だとコス状態で訪れることは出来ないけどこの連休だけはその制限がKA☆I☆KI☆N
なのでそれを利用してコス姿で足を運んでみたのが……








コスプレカフェ





「ちなみにここはメイド喫茶じゃなくってコスプレカフェだから見ての通り、店員にメイドはいなかったわ。ただ……」








「店員がアイドル候補生(双海真美:中の人は愛猫さん)と魔女っ子(キュアメロディ:中の人はねおんさん)なのがちょっと気になるというか、他の店員は…」









「同じアイドル候補生(双海亜美:中の人はさらださん)に……」








ドMくの一(猿飛あやめ:中の人はあやかさん) って何このラインナップ……ロクなのしかいないじゃない(汗)」




「そう思うならご自分で手伝ってあげればいいのです。けらけらけら」



「ちょ?!ブン屋いきなりでてくんな!」



「いいじゃないですか。どうせ今日は連れがいないのですから、撮影はお任せくださいまし。なので早速これをどうぞ」


「……撮影はいいけど、何これ?」



「みてわかりませんか?メニュー伝票です。エプロン自前のがあるからいいですよね」



「私に店員の真似ごとをやれと?」



「いくざくとりー。その格好はどうみてもメイドなんですから、ここはおひとつ本物のメイドというものを……」



「私はメイドでもないし、そもそもここはメイド喫茶でもないでしょうがー!!」



「その点は心配なく、どうせ中の人はそれを狙ってわざわざ夏場では厳しいカナさんの格好をやってるんでしょうし」



「メタい話だすな!大体そんなこと店の許可なく出来るわけないでしょう」


「すでに店主からご了承もらってますよ、ほら」











「なにそのノリだけで決めましたっていいたげな表情はー…」









「………駄目だ、この店主はもう何を言っても無駄っぽそう………orz」






「シャンハーイ(早速お客さんが来ましたー)」


「ホラーイ(新人、早速出番だ。注文取りに逝って来い」




「あんたらも、この状況を楽しんでるでしょ……全く(ブツブツ)」









「お待たせしました〜(営業スマイル)こちらが当店のメニューになっております」


中の人(右)は通称さん…らしい。姫だから代理小兎姫
「う〜ん…今日のお勧めは〜?」






「今日のお勧めはこの夢美教授が絶賛する苺&バニラのハーモニーカップで……」

中の人(左)は五代さん。眼鏡だから代理霖之助
「ならそれをもらおうか」




「おーおー嫌々やってる割にはものすごいノリノリでやってますねー(ぱしゃぱしゃ)」


「そりゃぁ某酒場でしょっちゅう臨時店員やらさてるし慣れよ慣れ」



「では、私は痛車の写真を撮ってきますのでしばらく席を外します。といっても、シャッターチャンス時は遠距離撮影させてもらいますのでご安心くださいまし」



「はいはい、わかりましたわかりました………」








「(キリッ)お待たせしましたー。ご注文のハーモニーカップ〜苺&バニラ〜です」


「よしきた。ではさっそ……く」











「ちょっとまてゐ!!店員がお客のものを横取りして食うな!」


うさんくささを出すため代理てゐ
「えーいいじゃない。今休憩中だし…」



「なんなら私がく☆ち☆う☆つ☆しで食べさせてあ・げ・る……うさ♪」



「それはぜひとm」














どげしっ!!













(変態眼鏡?の顔面を立ったまま器用に足裏でぐりぐりとえぐりつつ)ここはキャバクラじゃないし、そもそもアイドル候補がとる行動じゃないでしょうそれ!!」

眼鏡
「めが…めがぁぁぁぁ!!」



(魔女だから代理魔理沙)
「そうだぜ、アイドルは夢を与えるのが仕事なのだからもっとシャキっとするんだぜ。ふりふり…」






「………一応突っ込むけど、何でラウンドガールの真似ごとをしながらやってくるわけ?」



「ただのノリだ。気にすんな」



「……」







「それよりも、私が本当のアイドルという姿をみせてやるぜ(チャキ)」





\(」・ω・)」キャー!





(/・ω・)/メロンチャーン!/







「へ〜んしん、ライダー…」



「………そろそろテーブルをひっくり返してもいいわよね、いいわよね?」



「まぁまて、まずはあっちをみてみな」


「あっちって………?!」









v・ω・)vがおーん

怪人があらわれた




「……」


「ほら、怪人が出現してる以上こっちの方がしっくりくるだろ」



「まてーーーぃ!あの怪人は二日目にしか出てこないはずよ!!出す写真間違えてるから!!」



「そんな細かいこと気にするな。いくぜ怪人、必殺……」





光符「アースライt…」





「だ〜か〜ら、キュアメロディのイメージをぶち壊すような技を出すな!!」



「イメージを壊すも何も、キュアメロディの必殺技「プリキュア・ミュージックロンド」は見た感じアースライトレイと変わりないぜ」




比較





 → 












 → 







「だからって火炎瓶を無造作に投げようとすなー!!」






(・ω・)
「全くもう、わけがわからないよ





「そこもどこぞの腹黒マスコットの台詞を吐いて子供の夢を潰すんじゃなーい!!!」






┌(┌^o^)┐
┌(┌^o^)┐ホモォ...










(ブチブチッ)よし、よくわかったわ。お前ら全員そこに並べ。一人残らずすりつぶす








「あら?新人ごときが私等と一戦交える気」



「面白い。騒霊相手にどこまで楽しめるのか試してやろう。話の種にもならなかったら責任取ってお前が種になれ!
















………




「なぜかコスカフェの中が壮絶修羅場ってきたようなので、その間私がゲットした話の種をお一つ紹介しましょう」







「今回店員として働いている双海真美さん(右)の中の人ですが、実はこのお方」





























「という事実があるそうです」






「つまり、何が言いたいかというと、真美さんは某紅い屋敷の某メイド長みたく胸に……」

















ザ、ワールド










少女設置中














「時は動きだす」



















「P…アッーーーー!!」 ぴちゅーん











「えーブン屋は急用?が出来て三途の川まで出かけてしまったようなので、カフェ内が落ち着くまでの間は痛車の写真でもご覧になってお待ちください」











まずはある種定番中の定番の『らき☆すた』





となりには自転車も置かれてたりするけど…







それより気になるのがフロントのルイージ早苗さんである









「本当、フロントになぜか置かれているフルーツ(笑)はひじょーの気になるのだけど、その辺りは…」



「もちろん、常識に囚われたらいけないからこその配置です」



「よくわかったわ。問題も解決したところで次に逝ってみましょう」












これはましろ色シンフィニーアンジェリーナ・菜夏・シーウェルとのことだけど、ぶっちゃけHなんでそれ以上はよくわかりませんw







「アピールポイントも理解不能なので、次逝きましょう」











けいおん。二葉小学校との相性抜群なのでこの辺りでの出没率は高めなはずだけど、まだ街中で見かけたことなかったり……(笑)







  

もう一台の方のけいおん。




 

こっちはフロントが凄まじかった。もうこれジオラマにしてもいいんじゃなかろうか…w








………これは、よくわからないのでノーコメント







形といい色合いといい、これもうロードローラーだッ!って言っても通じそうな気がするボーカロイド(リリィさん)な痛車。






そんな痛車に乗って記念撮影する今回初デビューな地元アイドル『KOBerrieS♪』の面々。



「ちなみに、この痛車は最終日に思わぬ形大☆活☆躍する事になろうとは、この時まだ誰も知らなかった……」





さらにもう一枚。




たまたま単独でお話する機会があった『KOBerrieS♪』の一人、いちこちゃん単独プロマイドもどきw



ピンで写真撮った後に名刺渡したり、握手してもらったりとアレな人にとってものすごくウラヤマシイ事が出来たのかもしれないけど…
そういう価値が全くわからない人間でぼめんね(´・ω・`)ボウアキバノアレニモキョウミシメサナイニンゲンナモノデ・・・


余談でこの子から「足がキレイですね〜」とか言われたけど……これって喜んでいいのカナ?

普段そういうことはまず言われないので反応にすっごい困るよ本当wwww




ついでにいえばそこらのちびっこからも声出すまで性別の判別が付かなかったとかいう意見がちらほら……(´Д`;)ムネガツルペタナンダカラヒトメデワカルデショウニ






とにかくまぁ、そんな『KOBerrieS♪』のファンクラブの入会方法はこちら

がんばれ未来のアイドル候補生♪





「…ところで、入会特典にある『ギューっとしたいプレゼント』ですが、カナさんはさきほど入会もせずにいちこちゃんとぎゅーっと(握手)しちゃってましたが大丈夫でしょうかね?」



「大丈夫なわけないでしょ。なので今頃はきっとコンクリ詰めにでもされて神戸港の海の底に……」







「いつのまにかカフェからカナさんの姿が消えてますし、ありえる話です」



「人を勝手に殺すな!」



「殺すも何も、あなたは最初から死んでるじゃない」

※カナの種族は幽霊と同じ扱いを受けている騒霊(ポルターガイスト)



「それについては否定しないけど、とにかくそろそろお開きの時間が迫ってきたから最後に向こうからの伝言を伝えるわ」







「近くに立ち寄った時は是非ともお立ち寄りを。店員一同あなたにハートマークをお届けします…だそうよ」










そんなこんなで初日は終了。

初日はプレだからあまり大したことやってないというか、このイベントを企画した主催関係者からも『準備不足』とはっきり言ってたぐらいなので少々さびしいところあったけど……

このプレでやりたかったこと、


『メイドっぽい服装なせいで、カフェの店員に間違われるどころかそのまま手伝わされるカナの図』


が出来たのでそれだけで十分ですw


ついでにいうと、夏場にカナの姿は露出的な意味でかなり厳しいと思ってたけど軽装にできるところは軽装にしたし、なにより若干の曇り空のおかげか意外と平気でした(笑)
特に一番心配していた長手袋も蒸れるということもなかったどころか、日除けとして機能していたところもあったので、これなら別に季節を選ぶことなくいつでもカナ姿の披露はできそうっすな。


でも、今回のイベでのカナはこれで終了。
二日目からは小傘に出番を譲るというところで……



次回へと続く。










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