艦隊これくしょん・・・
それは旧日本帝国軍の海軍が保持していた各軍艦を女の子に擬人化させ…
プレイヤーは提督として様々な軍艦の能力と魂を持った女の子こと『艦娘』で艦隊を作り、それを指揮して海からの侵略者こと『バイド深海棲艦』と戦わせる育成シュミレーションゲームである。
でもって艦娘の容姿はというと……
ょぅι゛ょから姐御に加えて性格も清楚からワイルドまでとほぼ全ての趣向を網羅するぐらい多種多様に渡っているのだ。
当然のことながら彼女たちのコスプレは野郎どもに人気が高く、各イベントではカメコ達がこぞって撮影をしていく。
それぐらい人気あるのだが……
『艦娘の撮影会なんてありふれてるからいっそ野郎提督だけを集めた撮影会をしたら面白いんじゃね』
そんな意見が湧き出て気が付けば……
御影鎮守府にて野郎提督のみという誰得といわんばかりの撮影会が企画されたのだw
←去年に引き続き代理キャラの騒霊さん(当日被ってた麦わらもどきの持ち主ともいう)
「あ〜うん、去年に神戸で行われた艦これオンリーで提督だけの会議やってたからいつかやるだろうとは思ってたけど………」
一体誰がこんな『艦隊これくしょん』改め『漢体これくしょん』の撮影会にやってくるんだ!!
っという予想とは裏腹に20名以上の野郎提督が集結したのである_(:3 」∠)_ドウシテコウナッタ
本当になんでこんな誰得と言わんばかりの撮影会にこれだけ集まるのやら…ヾ(:3ノシヾ)ノシダイジナコトナノデ
そんな野郎提督ばかりが集まりつつあるまさに風雲告げると言わんばかりの御影鎮守府こと御影公会堂の全貌…
←公会堂となりの石屋川公園に立つ石碑
ここは鬱映画の一つである『リグル火垂るの墓』の冒頭で主人公清太君が空襲で変わり果てた(ごにょごにょ)と再開した建物であり、かの阪神大震災の直撃にも耐え切った由緒ある建物だが……
「なんだかここがいつも以上に禍々しくみえるのは気のせいかなかな?」
多分禍々しさの原因はH割方手前の痛車が原因であろうヾ(:3ノシヾ)ノシヒトメデワカルキョウノサンカシャノクルマ
後、どうでもいい情報としてわちきは幼少時にこの近辺で育ったので御影公会堂も20年前の震災前から知っとります。
記憶が確かなら御影公会堂は空襲前後の変化…はさすがに生まれてないので知らないが震災前後から大した変化がないのである。
つまり、激震地に襲われて大きく様変わりした御影周辺にて震災前の姿を維持している数少ない建物の一つなのだが………
「はて?公会堂にこんな鶴のオブジェなんてあったかしら???」
いくら近辺で育ったといっても細かいところを意識してみてるわけでもないので、思い出せない(´・ω・`)ビミョンニツウガクロカラハズレテルシネ
こうして公会堂内部に続々と集結していく提督達
「すごく…やろうだらけです」
それでも提督のお伴として付いてきた秘書艦娘もわずかばかりいるのでまるっきり華のない空間ではないようだ。
ないのだけど……
「この風景、提督会議というよりどうみてのやのつく方々の会合です。本当にありがとうございまし……」
「島風いっちばーん」
「……た?(唖然)」
空気を読むのではなく切り裂くかのように風のごとく中央を突っ切ったと思えば・・・
そのまま自分が一番偉いかのごとく上座?で仁王立ちし始めたぜかましさん(中の人:しずくさん)と
そんな提督同士での真剣なお見合いかのごとき重い空気?とは違って完全女子会の軽い空気を醸し出す艦娘達と
ふすまから仲間に入れてほしそうな目でみつめている……ようにみえる不知火さん(中の人:あせらさん)がいたりと
真面目な提督とは裏腹に好き勝手やってる艦娘達であった
とりあえず不知火さんをなかまにしますか?
はい
いいえ
「ちなみに、不知火さんの勧誘に『いいえ』と答えた提督の末路がこちらになります」
果たしてこの提督は不知火さんから直接ぼこられたのか…
それとも今日は来ていない相方の陽炎さんから放たれた援護射撃で沈められたのか…
どちらかわからないが、まぁこれだけは言っておこう
この後めちゃくちゃふまれたヾ(:3ノシヾ)ノシマサシクケリタイアラタメ『ふみたい背中』デアル
でもって不知火を仲間に引き入れた提督はというと……
「よく来たな。補給物資を奢ってやろう(ことり)」
「・・・・・・これはなんでしょうか?」
「みてわからんか?弾丸だ。鉱物が好物なんだろ?…ひっく」
「はっはっは、うまい事いうではないか。さぁさぁもっと飲みたまえ」
「・・・・・・寒いおやじギャグはいいですから私にもボーキサイトの女王赤城さん(中の人:みーたさん)が食べている補給物資をください」
「働からずもの食うべらず。学校で習わなかった?(むぐむぐ)」
「………確かにその通りでした。では司令、何か任務を命じてください」
「任務か…では赤城の補給が済み次第出撃してきてもらおうか。場所はE−5ことトラック諸島海域。そこの甲作戦を行っている第2艦隊として入ってもらう」
「・・・・・・聞き違いでしょうか?あそこは生存率50%以下という過去最大級の激戦区ですよ。そんなところへ新参者を入れては連携が取れず敗北濃厚となりますが」
「その激戦区で自らが壁や囮となって主力の赤城達を守るのが君たちの任務だ。ただ前に出て敵の砲撃を受けるだけなのだから連携も必要ないだろう?」
「なお、この任務をやり遂げたら一級品の酒でもお菓子でもなんでも好きなものをお供えしてやろう。もちろん二階級特進付きだ」
「………」
「要約したら死んでこいっと同義の命令よね」
「まぁ以前これと同じような命令をだしたHE☆N☆TA☆I☆提督がいたけどあれの末路は……」
「確か鎌門番さんが放った冥界のかまで……」
「三途の川送りにされたんだっけ?」
※実際は冥界の鎌での三途の川送りではなくスキマ妖怪のデジョンによるじげんのはざま牢獄送りである
っという余談はさておいて理不尽な命令に対する不知火さんからの返答はというと…
「よくわかりました。不知火、これより・・・放雷撃戦始めます。目標は目の前のクソ提督」
「何をする気かね?まさか上官に手をあげるというのならそれなりの罰則を・・・」
「おまえはなにをいっているんだ?目の前にいるのは上官ではなく……ただの汚物ですよ。よってこれから行うのは汚物の消毒!沈め!!!」
「ですよねー」
(中の人:あやかぜさん)
「残虐描写中につき、しばらくおまちくださいぴょん」
「結局どちらを選んでも絶望しかありませんでしたとさ」
閑話休題としてお腹でカレーを食べるという一発芸を行うボーキサイトの女王様。
「どこぞの暴食のホムンクルスじゃあるまいしそんな大道芸できませんよ。これはただストックとしてキープしてるだけ」
「常識で考えたらカレーをストックする方がおかしいから」
「RPGでは常識よ。しらないの?」
「艦これはシュミレーション!RPGちゃう!!」
「そんな些細な違い気にしない気にしない」
「……ごめんなさい、確かに些細なことでした」
っとまぁここで終わってればよかったものの不知火さんからぼっこぼこにされた提督はその腹いせに
(撮影者:しなゲッペさん)
(中の人:さんま軍曹)
「くそっ、上官に手をあげるあの不良品めが!伊園武(いえんう)参謀総長にないことないこと報告してくれるわ!!!!」
通信機で伊園武(いえんう)参謀総長に密告という暴挙にでたのであった。
もっともそんな彼の行いは
「ていとくー?なにしてるのー?」
「島風か。いやなに、上層部に大事な報告をするから少し席をはずしてくれないかい」
「ふ〜ん…じゃぁ島風も手伝ったげる。これ押せばいいんだね。えい」
「な、何をするだー!!?」
「手伝ってるだけ」
「………でてけ」
「え〜島風手伝おうとしてるだけなのに〜」
「………でてけといっておる!!」
「そんな言い方しなくてもいいのに〜うわ〜ん(ダダダダッ)」
「(泣きながら通信室から去っていく島風の声が遠ざかるのを確認しながら)……全く、不知火だけでなく島風も解体してやる」
「ほぅほぅ、なぜ解体するんだ?」
「しれたこと、あのような艦娘なぞ我が艦隊にいらん!我が艦隊は死ねと命じたら何の躊躇なく敵艦隊へ万歳突撃を行い、股を開けと命じれば即座に開く、そんな艦娘こそがふさわしいのだ!」
「一つ教えてやろう。自らの欲望を満たすために他者を利用し、用が済めば捨てていく……人それを『外道』と呼ぶ」
「な!?…貴様は一体……」
ガチャン!!
「おいおまえ!おれの名を言ってみろ!!」
「ニア驚愕する」
「間違えた、貴様に名乗る名前はない…だ!!」
「………」
(中の人:小鶴提督)
「ぜかましちゃんが泣きながら通信室から飛び出したので何があったのか来てみれば……貴様のような外道提督が居たとは非常に残念だ。よって今ここで死ぬか憲兵に突き出されるか選ぶがよい」
「じょ、上官に手を出すほうが悪いんだ!おれはなにもまちがってなどおらん!!」
「そうか、なら今ここで し ぬ が よ い (ニアひきがねをひく)」
ターン
その後、外道提督の行く末を知る物は…誰も知らなかった
後日
「いいかいぜかましくん、この指令を送る時は…で、その指令が緊急性を要した場合は……うんたらかんたら」
提督の力になるどころか邪魔扱いされて追い出されたのを気にしたのか、通信機の使い方を学び始めたぜかましの姿があった。
もっとも……
「むーむずかしくてわかんなーい」
成果はあんまり出てなさそうである
「どうでもいいけど島風の教育現場に何しれっと外道提督が混ざってるわけ?って突っ込みたいけど……」
「どこぞのHE☆N☆TA☆I☆低督は首を切り落とされるどころかそのまま身体を燃やされて灰にされたり、ドラム缶にコンクリと共に詰め込まれて海に放りこまれたり、揚句の果にはドラえもんもどきのすぺしゃるなお仕置きとして宇宙旅行に放りこまれても生き残ったわけだし、鉛玉を脳天にぶちこまれたぐらいで死ぬわけないわよね」
ある意味提督はこれぐらい頑丈でなければやってけないのであろうヾ(:3ノシヾ)ノシテイトクノソシツハトニカクガンジョウデアルコト
ちなみに以下は同場面でのやり取りの別パターン…主に当人が繰り広げるコントである
「さて、お遊びもこの程度で済まして真面目に低督提督会議を始めましょうか。まずは召集から…えっと」
おもむろに通信機へと向き合う不知火さん。そこで彼女が送った通信は
「つつつつとんとんつつつつとんとん♪ 提督の皆様、まるはちまるまるです。全員集合してください」
「懐かしの昭和の土曜日定番の番組を彷彿とさせる呼びかけを○ゲダ○スのリズムでもってモールス送るところのどの辺が真面目や!っという以前にそれ館内放送じゃねーから効果ねーよ!!!」
「不知火に何か落ち度でも?」
「ありまくりだから!そんな放送で誰がやってk…」
しかし、そんな不真面目な放送でもほいほい釣られてやってくる提督がちらほら…
「あるぇ〜?」
「じっとしてるのは性に合いませんね。集まるまでの間少しお手伝いをしましょう」
全員が集まって本格的な提督会議へと入る前に今いるメンツで一足先に意見すり合わせなう
「ちなみにここが・・・」
「まな板で有名なDASH島鎮守府だ。覚えておくように」
「よーし、連装砲ちゃん(中の人:ありよしさん)。しまかぜも今度の遠征航路を決めるよー」
ぜかましさんも最初は真面目にお勤めはしていたが……
数分後
「えいやぁとぉ!!」
「ですよねー」
そんなこんなとしてるうちに提督も大体集まってきたようだ。
なお、この会議は重要会議なため、一般艦娘は立ち入り禁止として退室を余儀なくされたようだ。
そうやって関係者以外の侵入を阻むかのごとく憲兵さんが出入り口を厳重に警備するという雰囲気の中
「ではこれより第一回御影鎮守府低督提督会議を始める」
低督提督会議が開催である。
(撮影者:あしほさん)
「本日の議題は……この大変な時にチョコなんてものにうつつを抜かしている提督や鎮守府に鉄槌を食らわす攻撃作戦『せんとばれんたいん撲滅大作戦』であるが、これだけは伝えておこう。この作戦は断じて私怨から行うのではない!!」
「わかっている!これは聖戦である!!」
「アベックどもに天罰を!」
「リア充に爆撃を!!」
「レッツハルマゲドーーーン!!」
←種族幽霊に属する騒霊さんだから壁抜け等を駆使していくらでも隠れる事ができる
「……あーそういえば先日丁度バレンタインだったわよね」
そう、先日は女の子から甘いチョコレートをプレゼントしてもらえるイベント。
バレンタインであり艦娘もその空気に感化されてチョコを用意する者が続出していたのだ。
「ふふ…甘いチョコと思った?残念、おかきよ」
「それでも愛宕さんのお菓子、もらわざるをえない!」
まぁ中には多少ひねくれた艦娘もいたが、気合い入れて手作りチョコを用意するという女子力マックスのツワモノ艦娘もおり……
(中の人:よもぎさん)
「提督……こ、これ、受け取ってください」
「こ、これは…まさか………」
「いやっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
っとまさに勝ち組と言わんばかりな提督もいた一方……
「まだだ、まだ慌てるような時間ではない…ただいまの時刻は23時59分、今日はまだ1分も残っている」
ち…ち…ち… ち〜ん♪
時間ギリギリまで粘ったのに結局運命を覆す事ができなかった負け組提督もいたようだ。
(撮影者:あしほさん)
つまり今この場にいるのはそんな負け組提督なのであるヾ(:3ノシヾ)ノシアクマデネタダカラネ
(撮影者:あしほさん)
「会議へ入る前に私はこれからひじょーに残念な話をせねばならない。昨日我々のために先兵として勝ち組確定提督の鎮守府に侵入したヤスタカ提督くんだが…」
「な、何があった……まさか向こうでチョコを」
「違う、彼はあろうことか任務をほっぽり出して浜風君のおみ足をなでくり回そうとしたのだ」
「な、なんてやつだ…任務を忘れて自分の性欲を満たそうとするとはしっ○団の風上にもおけん!!」
「憲兵を呼べ!!」
「とにかく拷問だ!拷問にかけろ!!」
「静粛に!!」
「し、しっとマスク様しょ、しょうぐん…ですが!」
(撮影者:しなゲッペさん)
(中の人:長官Pさん)
「諸君の怒りはもっともだ。だが話は最後まで聞こうではないか」
「失礼いたしました」
「よろしい…では続けたまえ」
「はっ、そのヤスタカ提督ですが、セクハラのため手を突き出したところを偶然にも頭から滑り込んできた駆逐艦卯月と目がかち合い……」
「ぷっぷくぷー?その手、もしかしてジャンケン?だったらうーちゃん勝ったぴょん」
「こ、これは………まさかこの子は俺に気がある!?」
脳内の想像
「な、ならば……あれをやらねばなるまい!!」
「お、お嬢さん……あ、あの」
「ぴょん?」
「ぼ、ぼくと…ケッケッケッ…ケッコンカッコカリしてしてください!!」
「ぷっぷくぷー!!?」
「(い、逝った……ついに逝ったぞ!!)」
「ん〜うーちゃん、おじさんみたいなの趣味じゃないぴょん。だから指輪はぬこちゃんが受け取ってぴょん」
グサー!
・・・・・・・・
「っと、通報を聞いて駆けつけてきた憲兵によって物理的にハートブレイクされたようです」
「ふむ…それは本当かね?ヤスタカくん」
「だいたいあってるであります!」
「わかった。ではヤスタカ君は後で拷問室へ来るように。後は愛宕君、拷問室とガチムチビデオの手配を頼む」
「わかりました〜とびっきりいいものをご用意させてもらいますわ(はぁと)」
「………なにこの会議?いつの間にか全員がゲンドウポーズ取ってるけどそれ以上に内容ががががが」
「あーそれとそこのキミ」
「(ギクッ!)まず!?ば、ばれた…」
「やばいやばいやばい!このまま捕まったらしっとベイビーとして無理やり仲間に入れられた揚句人生最大の屈辱をあたえられちゃう…(ガクブル)」
そんな風にとにかく拷問これから起きる出来事を次々と想像し始める騒霊さんだが
「神聖な会議で居眠りとは随分いい根性してるではないか」
「…ってあるぇ?」
実際は違っていたようだ_(:3 」∠)_マァレイカンナイヒトニユウレイハミエナイカラトウゼンッチャートウゼンカ
「おい起きろ、将軍に睨まれてるぞ」
「zzz」
「(ピキピキッ)起こさなくてもよい。奴は実験体としてシベリア研究所送りだ。大淀くん、すぐに手配したまえ」
(中の人:リーカさん)
「かしこまいりました」
「(おもむろに通信機を操作して)…こちら大淀、会議室に活きのよい拷問…ではなく実験材料がいます。すぐ引き取りにきてください」
5分後………
こんこん…
(撮影者:りょおさん)
(中の人:あしほさん)
「だれ?入っていいよ〜」
「失礼します。明石殿、将軍の命令により拷問…もとい実験材料をお持ちしました」
「HA☆NA☆SE!」
「DA☆MA☆RE!(ガボッとバケツをかぶせて)奥義、生者の眠り!! ゴワァァァァン」
「説明しよう!生者の眠りとは相手の顔に大鍋をかぶせてそのまま鍋めがけて強烈な鈍器の一撃を喰らわせる技である」
(中の人:しぐさん)
「これを受けたものは衝撃が中で増幅された形で反響し、三半規管に大ダメージを与えて即座に気絶させてしまうのだ」
「ただ、今回は大鍋がなかったのでバケツで代用させてもらったが効果はあるはずだ」
「ぐふっ…(バターン)」
(撮影者:りょおさん)
「何々?このボロクズ好きに改造していいの?」
「構いません。今後の研究のため有効活用してください」
「ほぅほぅ。ならば肢体をぶった切ってドラム缶に詰めてみようかな。そうすれば高い火力と機動力を持つ代わりに設計上どうしてもクソ狭くせざるを得ない戦闘機のコクピットになんとか納める事できそうだもんね。おまけにドラム缶詰めなら強力なGがかかっても平気だから機動力を限界突破させても……ブツブツ」
「整備長、それより前々から潜水艦娘達の噂になっていた人力操作の魚雷に搭載させるのはどうでしょうか?より完全なデータ採取のためにはやはり生身の健康体が必要ですし」
「先日捕獲したバイド深海棲艦の組織を埋め込んでその変化を調べるのも…」
「うふふふふふ……いいねいいね。まさに夢いっぱい希望いっぱい、今から楽しみね。覚悟しなさい」
「だ、だれか…タスケテ」
「…………この整備隊、もうき(狂気)ぼ(暴挙)う(鬱設定)が合言葉なキチガイ研究チームと名高い『Team R-TYPE』を名乗っても全く違和感なさそうだな(ぼそ)」
その後、居眠り提督がどうなったかは……誰も知らない?っというか知った者は消される可能性大である
「っとまぁクズはさておいて会議を続けようか。リア充提督への爆撃作戦だが戦力と進行ルートはどうなっている?」
「はっ、爆撃隊の航空戦隊として一航戦の赤城と加賀が確保できました。彼女たちに南のこの地点から攻撃させ、畳みかけるように榛名を旗艦とした高速水上部隊で…」
「あ、頭が痛い……確かにこれは一般艦娘入室禁止よね。普通の神経じゃ到底耐えきれないわ」
(撮影者:りょおさん)
しかし、入室禁止と言われたら逆に見たくなるののが人の性。
それは当然艦娘にもあてはまるわけであって……
(中の人:ゆうたさん)
「天龍ちゃん、静かにね…」
(中の人:かいさん)
「わかってるぜ、龍田」
いろいろと耐え切れず、会議の様子を見に来た天龍&龍田さん他数名
(無理やり)シエスタ(させられ)中の衛兵の目(というか意識)を盗んでこっそり覗き見を行うのであった
※この後めちゃくちゃこうかいした
そんな具合に白熱した提督会議からはぶられた(逃げてきた)艦娘達はというと……
「そうそう、それで提督がなー」
「あらあら…そーなのかー」
縁側で談話していたり…ヾ(:3ノシヾ)ノシドウデモイイケドホントウニテナイシマイダヨネコイツラ
「これ、司令部からの差し入れだそうです。みんなでいただきましょう」
こたつでおやつを食べてたりと平和なひと時を過ごしていた
「このこの!提督の奴、ボーキサイトケチりやがって!! どすどす」
へいわなひとときをすごしていた?
「……なんていうか、どこかの幼稚園児のママみたいに荒れてる赤城さんもあれだけど、それ以上にあのえらーぬこがどこぞの営業マスコットにみえて仕方なくなってきた」
しかも本人に悪気なんて全くないところがかぶりまくりだし、そのうちあの扱いがデフォになったりしてヾ(:3ノシヾ)ノシモシクハスデニナッテル・・・カナカナ
そんなこんなとのんびりした?空気が流れてはいるが
「補給おっそ〜い!整備終わったなら遊びに行くよ〜」
一か所にじっとしているのが苦痛なぜかましは相変わらずであった
その後、地獄…ではなく時刻はお昼休みへと移りゆき………
まさに暴力が支配する弱肉強食な時代の幕開けになるとは………
この時誰も知らなかった?
後半へ続く?
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