ていく1
現在地:某所のノリ・ヮ・ル゚゚)の部屋
ルイズ「神綺様神綺様〜〜一大事です〜〜って」
ノリーヮール゚゚)「zzz」
ルイズ「寝てる……なら、起こすまでです。起きてくださ〜い!!(ゆさゆさゆさ…)」
ノリーヮール゚゚)「zzz」
ルイズ「おーきーろー!!(バシバシバシ)」
ノリーヮール゚゚)「zzz」
ルイズ「……(おもむろに鍋とお玉を取り出して)必技、死者の目覚め!!」
ガンガンガンガンガンガン!!
繁リ・ヮ・;ル゚゚)「な、何事?!」
ルイズ「チッ、これで起きなければ生者の眠りをかましてやったのに(あ〜神綺様起きてくれましたかぁ)」
ノリ・ヮ・;ル゚゚)「誰かと思えばルイズちゃんじゃない。そんなにあわてて一体何の用?」
ルイズ「あ〜はい。実はとんでもない一大事が起きちゃいました」
ノリ・ヮ・;ル゚゚)「一大事ってもしかして夢子ちゃんが復活しちゃったの?」
ルイズ「いえ、先日白黒姉妹がお見舞いで持ってきた鯨肉がトドメとなってもはや瀕死状態ですよ〜」
ノリ・ヮ・ル゚゚)「だったら霊夢ちゃんからの催促?」
ルイズ「えっと〜あの不意打ちで現れた腋巫女からの催促もありますけどね〜」
ノリーヮール;゚゚)「そう…全く私が向こうの神綺を乗っ取ろうとしてることを霊夢ちゃんにばれるなんて不覚だったわ」
ルイズ「でも、ばれたらばれたで洗脳しちゃえばよかったんじゃないですか〜?」
ノリーヮー;ル゚゚)「それができてれば口止め料を支払うための内職なんてしてないわ」
ルイズ「そーですかぁーあんな金の亡者でも神の御加護を受けてるなんて世の中不思議ですぅ」
ノリーヮー;ル゚゚)「神の御加護というより何者からも束縛を受けない『空を飛ぶ程度の能力』の影響が強いからな気もするけど、残りの支払いはなんとかもう少し待ってもらうよう交渉して頂戴」
ルイズ「いえいえ、そっちよりも緊急の問題が発生しちゃったんですょ〜」
ノリ・ヮ・ル゚゚)「私は内職で忙しいのだから、また不意打ち的に誰かやってきた程度ならルイズちゃんにお任せするわ」
ルイズ「え〜〜でも、やってきたのはモノホンの神綺様ですよ〜〜」
ノリ・ヮ・ル゚゚)「だから、モノホンの神綺でもルイズちゃんに………はぁ?」
ルイズ「不意打ち的にモノホンの神綺様が帰ってきちゃいました〜〜あははは」
ノリ・ヮ・;ル゚゚)「な、なんで今頃帰ってくるのよ!!」
ルイズ「そんなこと知りませ〜ん。でも、これでもかというぐらい精神的に痛めつけてやったっていうのに帰ってくるなんて〜〜さすがモノホンは……」
ノリ☆ヮ☆ル゚゚)「………もしかして手抜きしてたんじゃないの?」
ルイズ「………さぁ〜どーなんでしょーかー(ぼうよみ)」
ノリーヮー;ル゚゚)「……まぁ、今はゆっくり問い詰めてる場合じゃないわね。早く手を打たないと」
ルイズ「手と言われても、そもそも一か月以上たったのに神綺様の身体はまだ乗っ取れないのですかぁ?」
ノリーヮー;ル゚゚)「偶然Rの試合をこなしながら内職も行ってたせいで乗っ取りどころじゃなかったのよね。でも、こうなったら最後の手段で……」
ルイズ「えっと……最後の手段は何かわかりませんが、多分もう遅いと思いますぅ」
ノリ・ヮ・ル゚゚)「大丈夫よ。急いで準備すればまだまに………」
ノリ・ヮ・ル゚゚)「……貴女が私の負の部分が実体化したという偽者ね」
偽繁リ・ヮ・;ル゚゚)「もう来たの?!まだお出迎えの準備ががが」
ノリ・ヮ・#ル゚゚)「そんなに気を使う必要ないわよ。何せ貴女は今すぐ私の目の前から消えてもらうのだから」
偽繁リ・ヮ・;ル゚゚)「言い分も聞かずにデストロイ宣言?!」
ノリ☆ヮ☆#ル゚゚)「えぇ、聞けば貴女は私の影だと言うじゃない。そんな影の分際で本物とすり変わろうとするなんて……
いい度胸してるじゃないの(ゴゴゴゴゴ)」
偽ノリ・ヮ・;ル゚゚)「わかってるなら話が早いわ。私は貴女の影でいうなれば貴女の一部。そんな私を消そうなんて自分の欠点ともいうべき闇の部分から目をそむけてるのと同意義であり……」
ノリ☆ヮ☆#ル゚゚)「ごちゃごちゃうるさいわね!私の一部だろうが影だろうがなんだろうが、貴女の行った事は万死に値する!!
殴る理由なんかそれで……」
偽繁リ・ヮ・;ル゚゚)「ちょ、ちょっとまって!!まだ話は終w………」
ノリ☆ヮ☆#ル゚゚)「十分よぉぉぉ!!!!!」
どっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!
偽ノリ>□<;ル゚゚)「いやーー いやーー いやーーー …… 」
キラーン☆
ノリ・ヮ・ル゚゚)「はーすっきりした」
ルイズ「……あるぇ?私は一体何を……」
ノリ・ヮ・ル゚゚)「ん?ルイズちゃんじゃない、こんなところでどうしたの」
ルイズ「あ、いえ。よくわからないんですけど〜〜とりあえずお帰りなさいませ〜」
ノリ・ヮ・ル゚゚)「??? まぁいいわ。ただいま」
ていく2
魔界のどっか
ひゅるるるるるるるるる……… どっごーーーん
ノリーヮー;ル゚゚)「う、うぅぅぅぅ……(ぴくぴく)」
ノリーヮー;ル゚゚)「し、死ぬかと思ったけど、なんとか生き伸びれた…わ」
ノリーヮー;ル゚゚)「とにかく、計画が大幅に狂っちゃったけどせめてこの神綺の身体だけは……」
??「あーその計画についてなんだけど、せっかくだから今ここで潰させてもらうわ」
繁リ・ヮ・;ル゚゚)「えっ?!その声は…霊夢ちゃん」
霊夢「その通りよ」
繁リ・ヮ・;ル゚゚)「なんでこんなところに…」
霊夢「それはこっちの台詞よ。口止め料の件で用があったからあんたのところの屋敷へと向かってたらいきなり空から降ってくるし。
まぁ、何があったかは関係ないから深く聞かないけど…それより!」
ノリ・ヮ・;ル゚゚)「ま、まって!残りのお金ならちゃんと支払うからもう少しだけ待って!!」
霊夢「お金って、もしかしてこの贋金のことかしら?
こんなんでこの博麗霊夢を買収しようだなんてずいぶんと見くびられたものね!!(バシッ!!ぐりぐりぐり…)」
繁リ・ヮ・;ル゚゚)「あー!!せっかく私が夜なべして作った汗と涙と努力の結晶がー!!!」
霊夢「あんたの手作りだったんかい!!」
ノリ>д<;ル゚゚)「仕方ないじゃない!一番お金になる内職が『贋金作り』だったんだから仕方ないじゃない!!」
霊夢「なんか少し同情したい気もしたけど、贋金作りなんて悪・即・斬されても同然だし………
なにより、私をだまそうとした重罪を犯したから、やっぱり消えてもらうわ」
ノリ>д<;ル゚゚)「いやーーー!!私はまだ消えたくn……」
霊夢「その身に刻め!!」
神技「ニーベルン・ヴァレスティ八方鬼縛陣」
ノリ>д<;ル゚゚)「アッーーーー!!!!」
ばっしゅぅぅぅぅぅ………
<<浄化完了>>
霊夢「これが運命。霊柩無き者はただ滅するのみ」
神綺「う……う〜ん…ん?あれ??霊夢ちゃん、ここどこ???」
霊夢「っと、影を浄化したせいで元に戻ったようね」
神綺「元って何?なんかしばらくずっと余所の神綺様をやってた気がするんだけど」
霊夢「夢よ夢。とりあえず、ここは余所の魔界なんだし元の幻想郷へ帰るわよ」
神綺「う、うん……よくわからないけど、霊夢ちゃんがそういうなら帰る」
霊夢「っということで、これにて一件落着」
ノリ>Д<;ル゚゚)「くぅぅぅ…まだよ、まだ終わらない。いつかまた蘇ってやるわ!!」
終わり
追伸:ノリ・ヮ・ル゚゚)事件が無事収拾ついてくれて一番ほっとしているのが書き手という名のくろまくなのは言うまでもない
戻る