現在地:永遠亭





Hチ「皆さん、ED収録がはじまりますですよー」



小町「撮影はもう少し先かと思いきや、案外早かったねぇ」


霖之助「確かに、こっちの収録は前々回に行ったばかりだし早いといえば早いね」


妹紅「といっても、間にはカオスカップの下準備に加えて東方優蹴に出向くチームの編成でバタバタしていたようだけどね」


玄爺「確かにバタバタしてましたな。カオスカップの会場が神社脇の『幻想郷スタジアム』になりますから、ご主人様も新しい結界を張るため珍しく真面目に準備してましたぞ」



てゐ「真面目なのは、信仰とギャラとお賽銭ゲットのために決まってるうさ」



輝夜「まさに貧乏暇なしねーかわいそー」



永琳「姫、私達もスタッフとして働くことになってるのよ」


輝夜「えー私は試合に出て疲れたんだし、しばらくゆっくりしたいからイナバ達にまわして」


永琳「だめです。てゐとうどんげはすでに雑用その他の仕事がてんこもりに入っておりますから姫も働いてもらわないと手がまわらないのです」



鈴仙「えっ、そうなの?!」



てゐ「聞いてないウサよ!!」



ガチャピン「バケー(大丈夫ですぜ。雑用その他諸々は俺等名無し軍団が総力を挙げて行いますんでお二人に無茶な要望は出てこないはずですわ)」


ムック「ムック(ただ、大会主催が初めてなだけあって何が起こるかわからないという点で不安あるぐらいだが…)」



鈴仙「……不足の事態は起きると思った方がよさそうね」



チルノ「そんなことより、お茶菓子のお代わりまだかー?」


映姫「ふぅ…たまにはこうのんびりとしながらお茶をすするというのも風流ですねぇ(ズズズ)」


小町「そうそう、たまにはこうのんびりとした時間も大事なわけなんです。だから…(おそるおそる)」



映姫「何をびくびくしているのですか?よもや大会に出向いていた間に溜まってしまった仕事を処理し切れていないなんてことは…」



小町「そ、そんなことはありませんよ!こっちに帰ってきてからは誠心誠意真面目に仕事を頑張らせてもらってますんで……」



妹紅「ほーサボタージュであるお前さんが真面目に仕事ねぇ…」



てゐ「きっと、明日は氷の雨が降るウサね」


チルノ「氷の雨なら簡単に降らせられるぞ」


Hチ「あの〜集まったはいいんですが、全然まとまりがないのでそろそろ本題に入ってもよろしいでしょうか…?」


霖之助「それが目的で集まったんだから、いいんじゃないのか」



玄爺「むしろ、放っておけば際限なく脱線しますから無理やりでも本題に入るべきですぞ」



Hチ「では無理やり本題入ります。今回の撮影は東方サッカー大会の『TSSH(東方サッカースプリングハンデ)』に出向いていた『黒赤マジック・白(黒赤白)』組によるED収録…俗に言う大会終了の後日談みたいな撮影です」


鈴仙「語ることといっても…私達は予選負けしたし、反省しか出てこない気がするんだけど」



霖之助「まぁまぁ、そんなネガティブにならず明るく行こうじゃないか。なんなら、気分が開放的になるようこの褌+さらしを装着s」




























鈴仙「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)!!!」




























霖之助「ぐぼぉ!!!」

















永琳「なんだかんだいって、うどんげも立ち直ったようだし心配はなさそうね」


輝夜「出かけ際はどんよりとしていたけど今回の試合で自信はついたみたい」


妹紅「そういう輝夜は大した活躍はしてないようだが」



輝夜「なにぃ!!そういう妹紅だって2試合目と3試合目なんかいいところ全然なかったじゃないのよ!!




妹紅「………もう一度幻想郷の果てまでふっとばしてやろうか?」



輝夜「ふん、聖闘士にそう何度も同じ技が通用するとでも」


玄爺「まぁまぁお二人とも。喧嘩はやめなされ」


映姫「『黒赤の掟その67 喧嘩等は他者に被害が及ばない限りほっとけ』というものがあるので止める必要はないのですが…玄爺も律儀ですねぇ」


小町「全くですよ。それで、この赤褌は埋めておきますか?」


てゐ「埋めるならそこの桜の木の下がお勧めウサよ」



Hチ「……あの〜そろそろまともに始めてほしいのですが」



映姫「Hチがお困りですし、そろそろ開始しますか」



輝夜「よし、はじめるざますよー!」




鈴仙「(そう来たなら、やっぱりのらないとダメよね)い、いくでがんす」



永琳「ふんがー」



Hチ「なんですかーこの流れはー!!」



てゐ「何言ってるうさ。ここは『まともにはじめなさいよー!』と叫ぶところウサよ!!」



妹紅「全くノリが悪いったらありゃしない」



チルノ「もっていけ最後の笑っちゃうのはあたーいーのはずー♪
さいせーんばこーーだからーでーすけっつろーん♪」




玄爺「まちなされ!その歌は犯行予告になってますぞ!!」



Hチ「……泣いてもいいですか?」



霖之助「なぁ……Hチが可哀想だし、そろそろ真面目にや ら な い か ?












全員「お前が真面目にやれーーー!!!」





















バキッ、グシャッ、メキョ……(少女袋叩き中)






ポンキッキーズ「バモケー(しばらくお待ちください)」

































Hチ「しくしく……今度こそ、本当に始めますよ」


霖之助「わかったわかった。もう悪ふざけはしないから泣くんじゃない」


映姫「私達も少々羽目を外し過ぎてましたしね。おふざけはもうやめて真面目に『TSSH』を振り返っての反省を行いましょう。まずトップバッターは私達でいきますよ」



  



小町「へ〜い。あたいは映姫様の付き合いみたいな感覚での参加だったけど、まぁゴールを奪ってMVPも習得できたし、またやるなら参加してもいいかな?」


映姫「参加もいいですが、やることだけはしっかりやるのですよ」


小町「わかってますってば。そういうわけなんで、あまり頻繁に参戦はできないんだがあたいの力が必要なら遠慮なく呼んでもらっても構わないさ」



永琳「そうねー。この『TSSH』から得たデータによるとサボタージュの能力は似たタイプである幽香とミコの中ではトップ下として一番最適かもしれないわね」



小町「そ、それは過大評価過ぎですってば!」



Hチ「そうですかー?小町さんは3人の中で一番素の守備力が高い上にシュート癖も強いですから、少なくとも単体幽香さんやミコさんよりも役立ちますよ」



  




鈴仙「といっても幽香は空中必殺パスがあるからスィーパーでもやってけそうな上に悪霊と組んだらとんでもない必殺シュート撃てるし」





てゐ「ミコも魔梨沙と組めば必殺ワンツーからツインシュートに繋げるコンボ攻撃ができるウサ」




妹紅「それらを考慮したらコンビがない分、単体能力が優れていても不思議じゃないじゃないか」


小町「そう言われると…確かにそうかも」


映姫「小町もサボり癖さえなければ有能ですからね。中にはサボるところが良いという悪趣味な監督もいるようですが、それはそれですよ」






輝夜「私でさえも試合中は真面目にやってるんだから、サボったら難題に挑戦してもらうことになるわよ」



  



映姫「そういうことです。あー私の方は、ぶっちゃけいうと大会参戦は(亡霊嬢に食いチラか去られた食糧庫の補充を行うためのギャラが目的でしたが試合そのものは楽しかったですよ。やはり、こうやって皆揃って一つの目標に向かうのはいいものですし、何より泣き叫びながら許しをこうゴールキーパーを吹っ飛ばす姿を見るのは……グヘヘヘヘヘヘ



チルノ「そーなのかー」



玄爺「映姫殿…貴殿は地獄を管轄する閻魔という自覚はあるのですかいな?」



霖之助「あったらあんな下品な笑い方はしないだろ」



鈴仙「そうよね。普通はしないはずなんだけど」



てゐ「ここはカオスが売りの黒赤マジックウサよ。
普通なんて存在しないウサ!!



  




Hチ「それに閻魔様のラストジャッジメントは頼りになるからいいじゃないですか!!
ゴルゴ13のごとく、遠距離から
ゴールキーパーを抹殺する姿は痺れるぐらいかっこEです!!!」



妹紅「……うぅぅ…やっぱり閻魔様こあいよ。敵にまわしたくないよ」


小町「だ、大丈夫さ。妹紅は不死身なんだし、永遠に映姫様とは縁がないはずだから…」



映姫「以上です。指揮以外ではラストジャッジメントでの遠距離砲台がメインなのでコストという面で私の存在は割りに合わない部分はありますが、また何かあれば小町共々力を貸しましょう」


永琳「閻魔様はコスト高でそう簡単に使えない部分があるから、滅多に呼ぶことはなさそうだけど」


映姫「元々気軽に参加できる立場ではないですから、時々参戦するぐらいが丁度いいのです」


Hチ「では、そういうことでお次は永遠亭の兎さん達どうぞ」


鈴仙「え、えっと…私は…その……シュートを決めれなかったから役に立てたかどうかと言われるとびみょんだし…」



てゐ「しっかりするウサよ。少なくとも斉藤よりかは役立ってるから」



輝夜「そうよそうよ!裏MVPから脱出はしてるんだし、もうひと頑張りじゃない」



霖之助「まだ大会に不慣れだった初期と違って今は皆それなりにスキルアップがされているからね。だから後は自信さえ持てばいつかゴールを決めれるさ」



映姫「あのサボり魔な小町ダメッ娘の筆頭であるHチでさえゴールを決めたのです。だから健気に頑張る貴女が報われないなんてありません…たぶん


玄爺「それは、励ましてるのかけなしてるのかどっちなんですかいな?」


Hチ「励ましに決まってるじゃないですか」


てゐ「さすがポンコツ。自分がHにされてることに気付いてないうさ(ぼそ)」



チルノ「とりあえず、健気に頑張ればゴールを割れるとみていいんだなー。なら、健気に頑張ってみるぞ!!



小町「ほら、鈴仙もHみたいに何も考えず頑張ってみればどうなんだい?」



妹紅「だから、励ますかけなすかどっちつかずはやめなよ」



鈴仙「…わかったわ!私はチルノと一緒に頑張る!!
そして次こそゴールを決めてみせる!!!



永琳「うぅぅ…あのうどんげがここまで立ち直ってくれるなんて(ホロリ)」


Hチ「感動で目から汗がでてきますよ(だばだば)」








てゐ「うさうさ…私の反省はとくになし。いつも通り、パスだけがとりえだから中盤でのパサーが足りなければ遠慮なく呼ぶがいいウサよ」



輝夜「偉そうねー。でも、私もたまにはDF以外っていうのもやってみたいから次は中盤やFWでよろしく」



妹紅「中盤やFWだったら私の方を使いな。少なくとも必殺シュートがある分輝夜よりかは役立つだろ」



輝夜「残念ね。私は低ランクだから装備品に優れているのよ。だからアイテムの力さえあれば」



チルノ「それは他人本願だろ」



霖之助「もしくは『虎の威を借る狐』だね。あとそれを言うなら『他“力”本願』



永琳「どっちでもいいわよ。姫自らがやる気になってくれたこと自体が貴重なんだから」



妹紅「…まぁ今は喧嘩する気もないしな。輝夜もFDはあれでもGKだったら上級GKにも負けない活躍をするのは事実……でいいんだよな?」



Hチ「さぁ?黒赤の輝夜さんは大会でGKを担当していませんからさっぱりなのですぅ」



輝夜「わかったわ!!なら次の大会はGKをやってあげるわよ!!!
でもって妹紅は壁代わりとして使ってあげる」



  



妹紅「ふん。輝夜はガッツが少ない上に1Pでしか活躍できないんだしな。なら私が先行正直者の死上級必殺ドリブラーorパサー共をもっこもこにしといて負担減らしといてやるよ」



鈴仙「なんだかものすごい険悪にみえるけど、戦略としてはあってる…のよね?」



映姫「そうですねぇ。複数で囲んだ状態からの先行正直者の死東方コンビキラーになりますから、戦略としては有効でしょう」



小町「てことは、次の大会ではGK輝夜とDF妹紅セットで起用ってことすか」



霖之助「フラグが立った以上そうなるんじゃないのか?まぁ僕はもう二度と呼ばれることはないと思うけど」


Hチ「そんなこと言わずにまたでましょうよぅ」


玄爺「無理を言ってはなりませんぞ。霖之助殿はその能力の高さ故にほとんどの大会では禁止キャラにされてるのですから」



てゐ「例え出れたとしても、極悪ハンデがついてしまうから起用は難しくなるうさね」



霖之助「そういうわけさ。だから僕としては大会に出れたこと自体珍しいことなんだし、それだけに予選突破できなかったのが悔やまれるんだが…終わったことを嘆いても仕方ないか。今後は地味に装備品アイテムの修理や点検等でバックアップしていくつもりだから何か困ったことあれば遠慮なく香霖堂に来るといいさ」


チルノ「アイテム修理って科学者組や河童の仕事じゃなかったのかー?」


霖之助「アイテムは豊富にあるからね。皆で手分けして作業してるのさ」


妹紅「というか、霖之助は裏でそんなことしてたのか…」


輝夜「だからショップは阿求が担当してたのね」


小町「ただの変態じゃなかったんだ」


霖之助「………さて、次は誰がやるのかい」


玄爺「スルーしましたな」



チルノ「じゃ、あたいで…次こそはゴールを決めてやるぞ!!



Hチ「……以上でよろしいですか?」


チルノ「ん〜以上だ」


妹紅「顔面については触れなかったな」



映姫「氷精の利点は顔面ブロック遠距離シュートですからね。今までは顔面ブロックばかりに捕らわれ過ぎたから失敗していたのかもしれませんので、次は主砲としての起用をしてみれば思わぬ活躍があるかもしれませんよ」



永琳「守備ではいまいちでも攻撃にまわったとたん大活躍は普通にありうることだし、よさそうね。今度パチュリーに『チルノ主砲』の提案書を打診しておくわ」



玄爺「では、次にワシですが…なんといいますか、最近余所ではエースストライカーとして脚光を浴びているそうなんですが、隠居した年よりにはそんな栄光なぞ不要。今まで通り裏方の地味な仕事に徹させてもらいますぞ」



小町「『老いては益々壮んなるべし』なんていう言葉もあるんだがね」



玄爺「チルノ殿しかり、妹紅殿しかり、ここにはまだまだストライカーとしての実力をもちながらもFWを未経験な者が大勢いるのですぞ。『年寄りの冷や水』という言葉にしてくだせぇ」



チルノ「わかったぞー。ほれー、冷水だー」





玄爺「ぎょぇぇぇーーーー!!!!」





Hチ「と、年寄りになんてことをするんですかーーー!!!」



妹紅「まぁ年寄りかはさておいてカメに冷水はきついだろうし、少し暖めてやるか」



小町「…これで大体皆終わりましたね」


映姫「ですね。残りは……」
























???「まてゐ!悪党ども!!!!」






















全員「ん?」




































全員「………」












ゼロ(斉藤)「私の望みは、私を捨てた黒赤マジックに正義の鉄槌を下すことだ!!」









Hチ「えっ、正義って貴方は正義の味方なんですか?」



鈴仙「ないない、そんなことは絶対ないから」



てゐ「最初に正義を名乗るのは悪の常套手段ウサよ。だから奴はうさ」



Hチ「そ、そうですよね。全く初対面で人を悪なんて失礼な奴ですよ」






全員「…(おまえがいうか)」




霖之助「まぁそれはさておいて…何がしたいんだい?前回斉藤杯の本部へ売り飛ばされた斉藤君




ゼロ(斉藤)「私は斉藤ではない!ゼロだ!!」




映姫「わかりました。では改めて、ゼロ君。貴方は何をしたいんですか?」




ゼロ(斉藤)「試合だ!!私が集めたこのメンバーで試合を申し込む!!!」




輝夜「試合ぐらいなら別に構わないわよ。竹林にもサッカー場はあるし」


永琳「ここにジャックロボ3号もいるから、GKはこれに任せることにするといいわね」


ジャックロボ3号「アルアルアル〜」



玄爺「おーこれは斉藤殿よりかは頼りになりそうですな」



妹紅「ほんとほんと、斉藤よりかは役立ちそうだよ


チルノ「まぁーあたいがいるから勝ったもどうぜんだ!」



ゼロ(斉藤)「この…相変わらず俺をHにしやがって!!」



鈴仙「えっと、ルールは『TSSH』とまったく同じで45分ハーフなしの一本勝負でいいのよね」


てゐ「ハンデはお互い0で2Pハンデのみにするウサよ」


ゼロ(斉藤)「あ、あぁ…それでいい」


小町「じゃ、かったるいけど手早く終わらせますかねぇ」





















少女準備中…………






















  


  


  


  


  


  


  







少女試合(フルボッコ)中……





















試合終了











ゼロ(斉藤)「ふっ、なかなかやるではないか。今回は負けたことにしといてやろう」


チルノ「あれだけやられといて何言ってるんだこいつ?」



ゼロ(斉藤)「だが覚えておけ!勝っていいのは、負ける覚悟がある者だけだということを!!



Hチ「はぁ…私達は『TSSH』で思いっきり負けたりしてるんですけど〜」



ゼロ(斉藤)「私の名はゼロ!!力有る者への反逆者である。カオスカップでまた会おう!」




ゼロ(斉藤)達、撤収……






小町「逝っちゃいましたが、追いかけてトドメでもさしますか?」



映姫「………めんどうなので、全力で奴らを見逃しなさい!それが今できる私達の善行です」









 (画像提供元はこちら





霖之助「気持ちはわかるんだが、オレンジの真似はやめた方がいいと思うよ」



妹紅「それよりも、割り込むかのごとくカメラに映ったオレンジレンジがものすごい気になるんだが…」



Hチ「解凍ボタンを押したらどうなるんでしょうかねぇ」



チルノ「どちらにしろ、あれは死亡フラグでいいんだな」



輝夜「オレンジの台詞は死亡じゃなくって降格フラグよ。ヤマザナドゥからウミザナドゥへの」



映姫「なんですとーー!!?Σ( ̄□ ̄; 
今のはなしです!!なかったことに!!!」




てゐ「どこぞのハクタクがいないから無理ウサ」



映姫「ならばせめてあそこの部分だけでもカットを!!」



玄爺「映姫殿!気持ちはわかりますが、もちついてくだされ!!」



てゐ「鈴仙ちゃん!閻魔様に狂気の瞳を!!」



鈴仙「わかったわ!!…ってそんなことしたら余計発狂するじゃないのよ!!



永琳「大丈夫よ。マイナス×マイナス=プラスなのだから」



霖之助「全然根拠になってない。それぐらいなら僕の美しい褌すがt



















































Hチ「(埋められる赤褌を尻目に)えっと、閻魔様が錯乱しましたし…時間も来ましたからそろそろお開きにしますか?」


チルノ「その前にHチの反省をのべろー」







Hチ「あーはい。私は小町さんと同じく1点を獲得して敢闘賞を2回授与されました。ですが、MVPはまだ取ってない上にチームを予選突破に導けてないので、まだまだ私の本名はお預けですね」



妹紅「でも、Hチは余所のポンコツに比べたら格段に能力は上だよねぇ」



輝夜「それでもやはりHチはHチという部分が多々あるようだけど、また何かあれば頼りにさせてもらうわよ」



Hチ「はい!この収録が終わればご主人様の元へ帰ってしまいますが、『黒赤マジック』がサッカーをやり続ける限り私は何度でもここへ戻ってきます。
ですが、今ここにいる皆さんと一緒にサッカーはもう二度とできませんので……」



小町「あーそうだね。あたい達もまだまだサッカーをやり続けるとはいっても、『TSSH』に出向いた黒赤白組のメンバーでやることはもうないんだし」



霖之助「特に僕なんか大会出場そのものが絶望的さ」



Hチ「霖之助さんと一緒にサッカーはもうこれで最後かもしれませんから…なので言わせて下さい。私はこのメンバーで『TSSH』に参加できて本当によかったと」



妹紅「私もさ。慧音がいないとはいっても、試合や大会そのものは楽しかったしね(てか、あの赤褌リザレクションでも使えるのか?復帰が速すぎるぞ)」



玄爺「こらこら、湿っぽいのはやめようではないですか(奴はチート能力者ですからありえない話ではないですの)」



チルノ「そうだなー。この先は『かおすかっぷ』『とうほうゆうしゅう』とかいう大会他、いろいろあるそうだし、ボールさえあればいつでもサッカーできるんだ。
だからまた皆でサッカーするぞー!




てゐ「単純すぎ」



鈴仙「でもある意味正論よ。このメンバーでの大会出場は無理でも普通にサッカーするだけならいつでもできるんだし



映姫「氷精もたまにはいいこといいますね。さて、時間も本当に残り少なくなってますから締めに入りましょう」



小町「それはいいんですが、映姫様。頭に注射器が刺さったままですよ」



永琳「中身はただの鎮静剤なんだし、問題はないわ」



霖之助「注射器が刺さったままということに問題あるんだが…まぁいいか」


輝夜「Hチ、キャプテンとして最後の勤めを果たして頂戴」


Hチ「あーはい…では『TSSH』に出向いた『黒赤マジック・白(黒赤白)』ですが、今までお疲れ様でした」





全員「お疲れ様でしたー」








Hチ「これにて、解散です!!
また次の大会で会いましょう!!!」















その次…特に赤褌にあるかどうかわからないが

とりあえず終わり














■ 黒赤マジック・白(黒赤白) 戦歴

vs TWINめーりん(W美鈴) 監督:朱-Aka-  5-0
vs 魅魔さまシュートに負けず(ミマケ) 監督:シェント 3−3
vs 博麗タイプR・カスタム(博麗改 )監督:たけみかづち 5−6


成績:1勝1敗1分(予選敗退)



総得点13 総失点9

成績:予選敗退
得点:霖之助(9点)・映姫(2点)・Hチ(1点)・小町(1点)














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