あらすじ?


高速修復材詐欺を働いた提督達はその悪事を追求され……










コンクリをたっぷり詰め込んだドラム缶と共に……













海の底へと沈んでいったとさ……










………










はいカーット☆これで茶番は終了よ、おつかれさま」



「ふー終わった終わった。よっこいしょー」



「あの…事前に遠慮なくとのことで本当にコンクリ詰めにして海に投げ込んだけど」



「へーきへーき。ダメコン発動中とかに砲撃を受けて破損した装備ごと海へ投げ出されるなんて日常茶飯事だし」



「こちらも使用後に海へ放棄なんてよくある事だがなにより…」



「ここが御影鎮守府だから問題ナッシング」



「………さすが噂に聞く御影鎮守府。すごいところだ」



「全くこんな茶番に付きあわされるとは」



「将軍もこんな茶番に付き合わせてもうしわけございません」



「別に怒ってはおらん。いろいろと楽しませてもらったからな」


「そう言ってもらえるときょーしゅくです」


「それ青葉のセリフなんですが…」



「それで、青葉。視聴率と寄付金(という名前の善意の塊カッコオカネ)といった儲けはどんな感じ?」



「(無視された…ぐすん)え〜っと、視聴率と寄付金(という名前の善意の塊カッコオカネ)もかなりの額ですが何より…」
















「北上様(中の人:よもぎさん)を表紙に使ったこの雑誌が各地で売り切れ続出という予想以上の売上を伸ばしています」




「ただ売上が伸びてる最大の要因は……」











………






「うふふふふふ…北上さんが表紙を飾ってるこの雑誌、提督の財布を持ち出してでも買占めなければ」





………









「こんな感じだと予測されるので増刷したところですぐに頭打ちになるでしょうけどね」




「そんな事私達には関係ない話だし無視よ無視。とにかくこれで開発費の予算の目途がついたわね」



「ところで一つ聞くが、茶番に出ていた『うるとら高速修復材』。あれの実用性は如何ほどと考えておるのかね」



「それはごーやも気になるでち」



「実用性なぞ全くもって論外。技術的には可能とはいってもあんなのをごーや達に使ったらその瞬間に反乱起こされるのが安易に想像できる」




「実用化させるならまず使用者に絶対服従させて逆らえなくするような効果も一緒に付与させないといけませんよね」



「それでもバーサクモードに入った艦娘をどこまで抑えれるやら…。狂乱状態だから電撃とかとかそんな苦痛は逆に闘争心を煽りかねないだろうし、言葉攻めとかも頭が完全に逝っちゃってるような状態で効果あると思う?ないでしょ」



「全く持って同感。オリョくる漬けにさせたければ判断力を鈍らせる薬とか命令に逆らえば電撃を流す首輪を単体で作って使う方がまだマシであろう」



「………」


「えぇ。その事に気づかずオリョくる目的でこれを買うなんて愚かもいいところ」



「改めて言うが、やはり茶番だな」



「その通りでございます。将軍提督様」



「何はともあれ、新兵器の開発を期待させてもらうぞ。ワシもこんな下らんものに唆される提督が出ないようしっかり教育をしておこう」



「お任せあれ」



「………これ、助かったと思っていいのでちかね?」


「青葉にはこの質問にお答えできません」




何はともあれ、がんばれごーや達っといっておこう

















おわれ










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