2月3日といえば豆まきでおなじみの節分(せつぶん)の日。
決して接吻(せっぷん)の日ではない。

そういう事したければ2週間後のバレンタイン(と書いて『聖戦』と書く)の日にやれ!!





っとまぁ、そんな話はさておいて節分といえば鬼相手に豆を投げ付けて福を呼びよせる儀式が通説だが………

節分にはそれ以外にも、家へとやってくる鬼をやり過ごすためにお化けへと扮する儀式『節分お化け』もある。







つまり………










「わちきの出番キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!   っちゃ」






から傘妖怪である小傘さんの需要が増える日なのだ。







「……こんな真冬に生足&素足なんて大丈夫なの? (主に長手袋のせいで)保温性が優れてる私でさえ去年某所で凍え死にかけたのに」



真冬のプールに飛び込むHと一緒にしないでほしいっちゃ」



「飛び込んでない飛び込んでない!あれは投げ入れられただけで自分から飛び込んでない!!」


さらにいってしまえばただの演出でまぢで飛び込んだわけじゃないですよ……
噴水に好奇心で近づいたせいで浴びた水しぶき体温軒並み奪われたりはしたけどね(ぼそ)



「しかし真冬で(特に下半身が)薄着になりやすい小傘をなるなんて、中の人が気の毒としか言えないわ」



「今回はあんな北の奥地に出向くわけでもなければ、足袋つけて防寒対策もとるから。大丈夫だ、問題ないっちゃ」



「目当てのイベントがある有馬温泉フルーツフラワーパークと似たり寄ったりな場所だから寒さは対して代わりもしないけど、それ以前に足袋なんかつけてたら生足フェチに殺されるわよ」



まぁ幸い節分前となる土日は生足どころか素足でも大丈夫なぐらい気温が上昇してくれたおかげで寒さに震える事なかったけど、
かわりに出向こうとしてた有馬での節分お化けの詳細がなかなかでてこず・・・






やっとでてきたと思ったら









どうも一般参加者のコスができなさそうなオチがががが・・・











「orz」




「ご愁傷様っといいたいところだけど、代わりに節分お化け発症の地とされてる京都の方で一般でもコスできる催しあるからそっちに出向けばどう?」



「そうだ、京都へ逝こう!」








こうして正規料金で片道1000円かけて再びやってきた京都。
距離的にそれほど頻繁に出向けるような地でもないのに………


より近場なそれなりの参加者でにぎわってる二葉小学校スルーして、
なんでこんな遠くまでコスしにやってきてるのか……



今さらながら自分の行動にちょっと疑問符が浮かんできた気がしないでもない(笑)






左の人:かちゅさん  右の人:・・・?

そんなこんなと到着した、売店も兼ねてるらしき京都のおばけ本部前。








「…傍からみると、どことなく温泉宿っぽくみえるのは気のせいっちゃね?」


そう思うのは、土地柄的に『節分お化け=有馬温泉』という思い込みが強いので、自然とそう刷り込まれてるだけかもねヾ(:3ノシヾ)ノシウリコサンワフウダシ










ちなみにこの『ふくふくラスク』本日限定で売れ残ったら晩御飯抜きっという恐ろしい罰が下されたあげく、売れ残り品を自分で処理しないといけないらしい・・・((;゚Д゚)ガクガクブルブル










・・・



・・・・・・



・・・・・・・・・









ん?


これって、売れ残り品が晩御飯代わりになるじゃんか(´Д`;)コレジャァオソロシイバツモハンゲンジャネーカヨ







「そんな店員をよそに、わちきはおひるごはんをウッーウッーウマウマ♪( ゚∀゚)」





なお、お昼として購入したこの大入たこやき














4種類の味が一度に楽しめるという発想は良い意味でいえば
いろいろな組み合わせで全く飽きが来ない『よりどりみどり』だが


悪い意味では・・・






味がぐっちゃぐちゃで全く統一感のない『カオス風味』である。










まぁ、生暖かいパスタクリームあんこという某名古屋の山ではすごく普通の(多くの登山者にトラウマを刻みつけて遭難させた悪夢の)組み合わせに比べればはるかにマシなんすけどねヾ(:3ノシヾ)ノシソモソモアレトドウイツニアツカウホウガシツレイトモイウ














「口直しは、この熊猫大判焼き〜♪」


ちなみにこの大判焼き、パンダとかいう名前がついてるが……















実際はただパンダの焼印が押されただけというそれ以外は何の変哲もないものであった







けど………








京都にパンダって何か共通点あったっけ?????













「そこは気にせず、お腹ふくれたところでやってきたらんしゃま稲荷神社」













無数の鳥居を抜けるとそこは……





「そこは雪国だった」



「どこの有名小説の真似じゃ」







雪国ではなく、こころちゃんお面の実演販売所と・・・






マミゾウさんたぬきの置物がお出迎えしてました






「なんとな〜く近い未来…大体一週間後にはそんな風景が拝めそうな気がしただけっちゃ」

※この一週間後は日本にレティさん大寒波が襲来して各地で大雪が降りました





「この陽気ではどうせ一週間後にはどこぞの春告精が大暴れしとると思うがな」




「そうっちゃね。そうすれば今度は花見としてお団子たらふく食べるっちゃ」


「お主…そのうちどこぞの小傘さんみたく組織に目をつけられるぞい」

※組織とは
どこぞの小傘さんの中の人であるみずきひとし先生に美味しいものを食べさせまくって太らせようとたくらむ(っという太る理由を別にのせいにした言い訳が発端となった)謎の組織。
構成員となった者は即売会でみずきひとし先生のブースへ差しいれと称して食べ物を持っていく掟がある。
ちなみに構成員がどれだけ存在するかは不明であるが、即売会へ参加する度に組織構成員による波状攻撃を受けて差しいれの山が築かれるのが風物詩となっているため、全国規模でかなりの人数が所属していると思われるw

当然だが本人曰く『どうしてこうなった』であり、まさしくまんじゅう怖いが大成功しすぎて本当に怖くなった一例でもある





「それならそれで今度は二葉小学校で食べ歩きグルメレポートやってみるのもいいかもっちゃね」



「まぁ別に止めはせんが、とりあえず今はここでお金を落としていってもらえんか。ほれ、いろいろ売っとるぞ」





「どれどれ〜」







「なんかどれもこれも・・・」







「狐の面ばっかりで…」







らんしゃまこころちゃんコスする人は歓喜しそうっちゃね」







「気になるお値段は3,500円・・・わちきの本体とどっこいどっこい?」








「そりゃぁこの大半は職人が魂を込めた手作り品じゃからのぉ、すべてがオンリーワンじゃからおたかくなって当然じゃわい」






「逆に言うと、この中の一つを選ぶと他のお面から怒りを買って襲われそうな気がするんっちゃけど(滝汗)」



「具体的にいうと、いきなりお面がこころちゃんに変化して・・・」












怒面「怒れる忌狼の面」



















「あたりで四方八方から襲われるという『なにこれムリゲー?』な攻撃で残機どころか骨すらも残さず消え去りそうな気ががががが」












「いくらなんでも考えすぎじゃ。せいぜい弱射撃が飛んでくる程度じゃろ」



「それならなんとかなりそうだけど……」




「このあたりのお面から一斉に襲われるのもそれはそれでみんなのトラウマアレを想起してSAN値直葬にされそうな気がががが」






とくにこのお面・・・








なんか変なものに寄生されてて完全ホラーになってるわ(´Д`;)モハヤオバケデハナク『バイオハザード』ノゾンビトイウベキカ











後ホラーといえば境内に竜の化身っぽいのもありました





  


「これに襲われたら、SAN値直葬じゃなくって三途の川に直行かも」




「じゃがしょせんは木。燃やせばイチコロじゃ」



「………」←唐傘お化けからしてどうみても水属性とは完全無縁



「いやまぁその・・・すまんかった」


「いやいいっちゃ。玉神楽基準で考えるとあれは明様に属性氷属性なら弱点ダブルでもれなく3倍ダメージ!
※玉神楽での神属性はポケモンでいうドラゴンと同等の扱い





「しかもわちきには氷技がある!」







「お主、向こうではSタイプじゃろう。Sでは氷技使えんぞ」








「………ならばここは伝統にのっとってアレを使わざるを得ない」



「アレとは?」


「とある偉い人は倒せないボスに出会ったらこうして倒せばいいと言ったっちゃ…」






レベルを上げて物理で殴ればいい!




「現状もっとも有効な手段だけに、何も言えんな(今襲われたらひとたまりもないんじゃが、それは言わんででおこう)」







そんなこんなとやってたら、不意に外でも騒がしくなってきたもよう。


何事かと思ったら……






らんしゃま
狐の嫁入りでした






「…雨、降ってないけど」


「そう思うならお前の能力で降らせばいい」


「……わちき、米国に一週間余り雨を降らせるどこぞの小傘さんみたく雨を降らせる程度の能力なんて擁してないっちゃけど」
※そんな能力は原作の小傘も持ってない、ある意味あの小傘さん固有の能力








そんな話をしてるうちに移動を開始するきつねご一行











神社に入り・・・











鳥居をくぐり・・・










  

境内をぐるりとまわって・・・












神社でお参り





なお、この時お賽銭を投入したかどうかはしらないが…



「まぁここはお賽銭を投入しなければ問答無用で滅しにかかるあの鬼巫女がいる神社でもないので大丈夫っちゃね………」



「………たぶん」


余談だけど、鬼巫女に遭遇したらお賽銭払って死ぬか、払わずに死ぬかの二択にみせかけた実質一つの選択死しか存在しないため、幻想郷の住民は神社に訪れると(鬼巫女の怒りを鎮める意味を含めて)お賽銭を投げるのが一種の常識となっている…とかなんとか











「なにはともあれ、お二人とも末永くお幸せに〜」





「そして従者さんもおつか・・・」







「( ゚д゚)・・・・・・」











「(つд⊂)ゴシゴシ」










「( ゚д゚)・・・・・・」











「(゚д゚)・・・・・・」



「そして従者さんもお疲れっちゃ(サッキノハナニモミテイナイ、ナニモシラナイ、タダノゲンカクゲンカク…)」









っとまぁこれで今日の特筆すべきイベントは終了





他にもあることにはあるけどネタにするほどでもない小ネタなので割愛。


それにここのメインは4日の百鬼夜行?っぽいし参加できるなら参加したいけど……



ごく一般的な仕事持ちに平日参加はむずかしいのだよorz

一応有給使う手もあるけど、有給の申請は緊急性の高いものでもない限りは一ヶ月ぐらいでないと無理なんですわ。
っていうか、自身がわりーっと貧弱体質で結構なんやかんやでダウンして休みがちになるから取り辛いってのもあるんすがね……






「でも、ほっといたら有給を全く取らない人がでてくるとかいう理由で一定数の有給の取得は義務化されてるし、時期があえば来年は考えとくっちゃ」


「そうか。では来年を楽しみにして置くぞ」



「もっとも、メインの参加は有馬温泉だから可能性は限りなく低いっちゃけどね」



「(スペカを取り出しつつ)来年も楽しみにしておるぞい」


「マエムキニケントウサセテモライマス(カクカク)」











そんなこんなと1日の節分お化けイベントはこれで終了。









次は翌日の節分お化けイベント…有馬温泉編へ続く
















おまけ








せっかくだからときつねのお面(3,500円)にこっそりまざってこっそり本体を売りに出してみた小傘さん。

その結末は・・・





@わちきおどろいた!なんと諭吉さんで購入してくれる奇特な方が出現

Aきつねさんより割増!樋口さんで購入してくれた

B雨も降りそうだし、傘代わりとして野口さんで購入

C叩き売り価格の大特価!100円でお買い上げ

Dただのお恵みとして10円玉がころりんちょ

Eないよりかはマシ。1円玉・・・

F無料でもってけドロボー…まぢでドロボー!(´Д`;)

G無料ですら引き取り手がなく取り残される……orz

Hバカ

















正解は・・・・・・


















Fただでもってけドロボー…まぢでドロボー!(´Д`;)










「(某動かない図書館風に)も、もってかないでー(´Д`;)」





「っといいたいところだけど……」







「こんなかあいいこにお持ち帰りされるのもそれはそれでいいかもっちゃ( ゚∀゚)」







もちろん実際は許可を出してお貸ししただけであって、無料でもってったわけではないお。


でもってあの本体をさしたまま練り歩くのを遠目でみてて







「わちき、あんな目立つ姿で商店街とかを練り歩いてたんだ…っちゃ」






今さらながらに本体の目立ち度の高さを再認識したとか(笑)















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