大木をくりぬいて作った自宅の枝に腰掛けて歌うミスティア 「夜空を駆ける流れ星をー今、見つけられたら何を思うだろう〜♪」 (ガチャ) 「ミスティアー、夕飯の支度できたよー」 自宅の扉から出て愛妻を呼ぶマットーメ 「はーい、今行くわー」 (バサバサ) 翼をはためかせて降りてくるミスティア。途中で何を思ったか、下で待つマットーメを呼ぶ 「マト〜」 「んあ?」 「受け止めて〜」 「へ?」 (ひゅるる〜) 声をかけると地上3mくらいのところから自由落下を始める 「ちょ、な?!」 (ガシッ。くるくるくる…すとん) 狼狽しつつも何とかキャッチ。勢い余ってその場で数回転してからミスティアを地面に下ろす 「っとと。全く、危ないじゃないか、ミスティア」 「いいじゃない、きちんと受け止めてくれたんだから」 心配げな顔で声をかけるマットーメに、笑顔で答えるミスティア それに毒気を抜かれたのか、マットーメはひとつため息をつくと、ミスティアを抱き寄せる 「わわっ?!」 「全く、そんな顔で答えられたら怒れないじゃないか…あんまり無茶しないでおくれよ、奥さん」 「ふふっ、そうね、考えておくわ、旦那様v」 マットーメが抱きしめていた腕を解くと、ミスティアは片腕にしがみつく そのまま2人は自宅へと戻る 台本調だけど気にしないで! 短時間で囲うと思ったらこれくらいしか思いつかなかった。少し反省している。