「みんなでTRPGやらないか?」

そんな話が身内の中で上がり、いつのまにか本当にやることになるという…
いつぞやのドラマCDとほぼ同じノリで決定した2月11日〜13日の二泊三日で行われる

『ぼめんねハウス in TRPGオフ』

場所はやはり関東のぼめんねハウスなので関西圏から出向くには少々距離ありすぎである。
しかし、元々TRPG(特にSW系)は好きで昔はよくやってたけど社会人となって生活が激変した影響でやる機会が失われてしまい、ここにきてようやく巡ってきたチャンス。
これ逃すと次のチャンス巡るのはいつになるかわからないので……
ドラマCDオフ時みたく、特攻決定しました。

ただし、今回は飛行機も夜行バスも使わず新幹線の往復という無難な選択。
当日は日本全国でくろまくレティさんが大暴れしてたせいであちらこちらに積雪する等波乱に満ちてたりもしましたがまぁそこそこ早い朝の便に乗ったおかげで遅れることなく関東入りできました。

その代わり、同じ関西圏で午後の便に乗ってたパンダちゃんや幻惑さんは積雪でダイヤが乱れて到着が遅れたらしいです。

こういうときは…まぁあれでしょうな


『早起きは三文の得』




その割には前回とは違って秋葉原しか寄り道してないのにぼめんねハウスの到着が前回と同じ時間帯だった気もしまふが
それより到着後真っ先に出迎えてくれたのが…………












でした













この時うっかり写真を撮るの忘れてしまったけど一瞬「誰や?!Σ(゚д゚ )」なんて思いますたよw
もちろんこの悪戯は誰かが来るたびに行われ、やはり遭遇した時の第一印象は共通だったもよう……


とまぁ、こんな話は割とどうでもいい。
今回はTRPGをやりに来たわけだし、皆が揃うまでやってた桃鉄等のゲームの話も略。


むしろ、TRPGの話だけでとんでもない量を取りそうだから関係ないところはカットして、
キャラメイクから開始しませうか。



ただし、キャラメイクとはいっても今回集まった12人の中で経験者は主催の閣下とリュード兄貴の他だと
とわわんと幻惑、そして私ぐらいしかいない。
つまり、大半が初心者だしましてや経験者の中でさえSW2そのものをやってる人皆無に近いからキャラメイク一つとっても一苦労。

一応その辺を考慮して使用するのはルールブックの1巻のみだったけど、それでも一苦労。
あれこれ方向性やら性能やら効率がどうこういいつつ種族や生まれに能力値を決めつつキャラメイク。
もちろんダイスが転がる度に様々な叫びがあがるのもお約束。

そうやってわいわいとしながら二時間ほどかけてようやっとメイク終了。

全員接近戦技能持ちで固めたら「武術大会」を開くとかいってたけど、いざ出来上がってみれば技能どころか種族まで上手くばらけましたw

もちろん性別も半数以上がダイスでランダムに決めたから通常であれば5:5に分かれるはずである。
分かれるはずであったが………





ダイスを振ったお方はこぞってになるという結果になりますた。
よもやこのダイス、神主の魂でも宿っているのだろうかw


なお、人数からわかる通りプレイヤーは11人であり、一人でこの人数裁けないということなのでGMを二人用意して2パーティーで分かれてのセッションです。
一応二手に分かれるから技能等を考慮したとのこたですたが……


まぁその結果は後にしてまず自キャラ紹介


チコ・アナベラル(タビット 14歳 女性)

器用:13 敏捷:8 筋力:7 知力:23(+1) 生命:13 精神:18
技能:フェアリーテイマー2・コンジャラ―1
E:ナイフ(発動体) E:ソフトレザー E:バックラー




2Dダイス×2の合計で決めた年齢が14歳だからギリギリ少女…かと思いきや人間換算だと20後半というお姉さんキャラなうさぎ
生まれがフェアリーテイマーでサブにコンジャラーも取っているバリバリ後衛タイプ。

名前は男だったら『カオス』にするつもりだったけどダイス目で女の子になったから少しもじって『カカオ』
はなんとなく語呂が悪いしかといって『チョコ』はしっくりこないからさらにひねり加えて『チコ』になりました。
なお、セカンドネームは言うまでもないw

能力値に関しては平均を上回る良くも悪くもない無難な結果なので降り直しもせずそのまま

ちなみにメインがフェアリーテイマーなのはあれです。
4レベルで覚える『カオスショット』をぶちかましたかったから(笑)



経歴については

1.引きこもっていた事がある
2.才能を絶賛された事がある


この時点でどうみても駄目兎です、本当にありがとうございましたwwww


ただ、最後は

3.異種族の友人がいる

がでたので丁度経歴で同じ「異種族の友人がいる」を引き上げたとわわんのキャラと友人同士となりました。
ついでにとわわんのキャラは『両親に愛されて育った』もあるから才能云々はその両親がお世辞で褒めたんでせうな……
一応何の才能を絶賛されたかはセカンドネームつながりで音楽系にしてるけど、残念ながらバード技能は2巻からで1巻では取れない。

仕方なくキャラメイク後のチュートリアルで獲得した経験値(1ゾロ含む)でセージをゲット。
どうせ接近戦技能持っても最低値な筋力と敏捷じゃ意味ないし、それぐらいなら指輪の力でブレイクさせた知力ボーナス+4を活かす方がまだマシという無難すぐる結果をとりました。

ちなみに能力値は3・3なので仕方なく筋力うp。
これでラウンドシールド装備可能となったけど、お金ないからバックラ―のままである。



こうしてキャラメイクは終了。
その後は就寝時間まで各々まったりと過ごしてますたが、私はやはり早々にダウン。
前回のオフでは一番早くにダウンしたけど今回は私より早くにダウンしたお方がちらほら居た模のは余談だがw




ということで、2日目に入ります。

2日目はいよいよ本番だけど午前中で起床した面々で一度模擬戦をしようということになり2〜3人が組んでの模擬戦闘が開始。
ただし、模擬戦とはいっても陣形組まれてない状態の戦闘であり……

当然、接近戦技能持たないチコは速効で乱戦に持ち込まれて早々に沈みましたw
おまけに戦闘もグダグダで何が何やらな状況でまさにカオスww

そうして模擬戦で得た収穫







『PCは意外としぶとい』








そんな模擬戦も終えて午後となってから本番へ移ります。





マイキャラのチコはチュートリアル夢のお告げと言う事にし、何年かぶりに引きこもりをやめて家を出ることとした。
差し当たって友人であるとわわん(名前聞き忘れた)のキャラに会おうとしたが住んでた家はすでにもぬけの殻。
もしかしたら何かの事件に巻き込まれたのかもしれないが、その辺は深く考えず居なくなったなら探してみようと思い各地を放浪。

そうしてとある町にたどり着いたが、そろそろ路銀も尽きかけたのでこれ以上の旅はできない。
なら、宿で冒険者の仕事を受け持って稼ごう、そうしよう。

そんな具合に脳内変換しつつセッション開始となったが……
GMの閣下は町の名前を考えていなかった。
ついでにいうと冒険の舞台は『ラクシア』ではなくオリジナルな世界なので当然町の名前は公式にも存在しない。

だから町と宿の名前を適当に決めることになり、閣下はこうおっしゃられた



















「じゃぁ『ナゴヤタウン』『宿屋マウンテン』にしよう(`・ω・´)」












( д)  ゜ ゜

( д)  ...。。コロコロ












いくら適当だからってなんて名前をつけるんだーーー!!






もはやこの時点でこのセッションはまともではない!!
絶対まともにならない!!!

むしろ、開始早々そんな予感をひしひしと感じさせるなんてどんなセッションだ!!!!




そんな具合にPLとしては、まわれ右して全力逃走を選択せざるを得なかったが、何も知らないチコはそういうこともできず店を訪れてマスターに手ごろな仕事ないか聞いてみる。

そうして紹介された依頼は









「じゃぁとなり村のワイバーン退治なんてどうだい?」




・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・






どうみてもデスシナリオです。
本当にありがとうございました。







しかし、公式でもいきなりデスシナリオを勧めるマスターがいたしこれは恒例の儀式なんだろうか?
と思ってたが、後でこれはただのデスシナリオではなかったことが判明。
ただし今は関係ないので割愛として次に紹介された依頼は『畑を荒らす怪物を追い払ってください』と、どこかで聞いた事あるような定番の依頼が登場。

報酬も一人500と相場通りでこれなら初心者でも安心の設定。
えぇ、『プッ○ル』とか『ゲ○ゲレ』という名前のキラーパンサーサーベルタイガー(Lv7)が畑を荒らしてるなんてオチがなければ・・・ねw
ネタばれすると犯人はサーベルタイガーではなくゴブリンの仕業であり、深読みしすぎであったわけですがここで我々の想像を上回るネタがあった。

どうやらその畑はニンジン畑であったもよう。



つまり、現状だと








「にんじん取れませんでした―(´・ω・`)」




な具合になるらしい。


その理屈はわかるが














予想の斜め上を逝き過ぎだ!!







本当にこのGM(閣下)はただものではなさすぎるwwwww


さて、ここで問題。
チコの種族はなんでしょう?




A.タビット




タビットといえば兎人間
兎人間だから当然にんじんは大好物。


つまり・・・・・・








タビットにとって「にんじん取れませんでした―!」死活問題である。
よって、チコの心情としては何が何でも解決せねばならぬ依頼でありロクに事情も聞かず依頼承諾。
でも一人で突っ切るほど無謀でもなく、同じ店でたむろしていたグラップラーっぽいスティックさんスカウトっぽいナミカゼくん拉致勧誘。
他に誰かいないかと探してたらマスターからコンジャラ―のトディさんプリーストのエルさんを紹介してくれました。

こうして臨時ながらも5人のパーティ『至高のキャロット』(勝手に命名)が成立したところでパーティメンバー紹介へ移ります




スティック  PL:nightmare
グラップラー3 セージ1

名前通り種族ナイトメアな乙女。
拳で語るがモットーでとにかく前へ出て殴るお方。そのため、せっかくの『投げ強化』も猫に小判状態であるw
一応セージ技能持っているようだが、拳で語るお方がなぜセージをww




ナミカゼ  PL:波風
プリースト2 フェンサー1 スカウト1

パンダナがトレードマークなナイトメアにみせかけた人間のスカウトフェンサー。パーティー中唯一の男
ル・ロウドの神官生まれなので知力や精神は高いけど敏捷や器用は低い。
特にスカウトはこの人のみだから先制値はほぼ絶望的である。
おまけに回復も『魔法拡大/数』がないから複数かけられないというまさに中途半端を地で逝く人間
とりあえず、あーたは前に出ず後ろで後衛やっててくださいましwww





トディリア・レード  PL:とど
コンジャラー3 セージ1

フード被った影のある女性でナイトメア…と思いきや人間。
根暗なコンジャラ―らしく近寄りがたい雰囲気を漂わしているが、もふもふしたヌイグルミを集めるなど女の子らしい趣味も持っているのは本人談。
PLが初心者で物静かなためか口数は少ないが、それはそれで味があってよかったりw






エル・シャダイ  PL:はくどう
プリースト2 ファイター1

そんな名前で大丈夫か?
まず真っ先にそう問い掛けたいティダンの神官戦士なエルフの乙女?
エルフだから当然筋力は低いのでぶっちゃけるとあーたも前衛にでず後衛やっててほしいのですが
悲しい事にこのパーティーまともに前衛でれるのはスティックさんのみなので結局前衛へでるはめとなる。
どうでもいいけど、フェンサーでなくファイターでなおかつってる武器はハンドアックスって・・・
よもやあーたは板金鎧で身を固めて戦斧を両手で振り回すどこぞの重戦士エルフでも目指すつもりですかww





そんな具合にこちらは5人中4人が回復できるものの、シューターとレンジャー技能がないというとんでもない偏ったパーティーとなってます。



もう一つのパーティは5人中3人がシューター持ちだというのどうしてこうなった!


まぁたまたま立ち寄った宿で臨時に組んだパーティーがバランスに優れているのもおかしいから気を取り直し、

「依頼を無事に解決したら宴会をしよう」

なんていう二重な意味での死亡フラグを立ててから、馬車を借りてがたごと揺られての一路にんじんの村へ

その間いろいろと自己紹介を済ませたが、スティックさんはあっさり自分がナイトメアだとばらす。
そんな軽くていいのかと思ったが、まぁナイトメア疑惑な人間が二人ほどいるし他はエルフとタビット。
プリに関しても穢れに関して煩い神でないからそれほど気にする必要なさそうっすなw



そうして馬車で揺られる事1日。
途中のエンカウントイベントにもひっかからず無事に到着。
でもって出迎えてくれた村長の第一声は



「私が村長のクタジマです」


時空の旅人の主人公よ、お前はここで何をやっているのだwwww



相変わらず別のところで突っ込みを入れたいセッションだが要約すると、村の特産品のニンジンを夜な夜な荒らされているからなんとかしてほしいと宿屋の依頼内容と一致。
さらに目撃者から話を聞いたり現場を調べたりと情報を集めた結果、犯人はゴブリンと予想。

ただ、ゴブリンにしては畑を荒らすのみで村人に危害を加えていないというのがおかしい。
さらにいえば、今までゴブリンを見かけても向こうは手を出してこないのでトラブルにはならなかった。

知力の高い頭脳担当なチコ(実際中の人は面子中唯一のTRPG経験者)はそれらの不審点に気付くが、情報が少なすぎる今は断定できない。
もしかしたら住処を追われたゴブリンが仕方なく畑を荒らして食いつないでいるんじゃないかなーと思うけど、まぁとりあえず犯人をひっ捕まえて聞き出せばいいということで、村で見張りを立てて一夜を過ごすことに。

なお、その時順番がどうこうメンバーがどうこうと話し合ったり
晩御飯がニンジン料理でチコが歓喜してたりとあったり…
暗視改め夜目と聞いてどこぞの偵察特化型異相次元戦闘機(R-9E)が思い浮かんだりもしたけど、結局とくにこれといったイベントもなく夜があけました。

とはいえ、何もないわけでなく現場周辺には犯人らしき者の新たな足跡が残っており、一向は足跡を追跡すべく森の中へ
しかし、レンジャーなしで森の中を歩くってすっごい危険だよねぇw
おまけにスカウトも知力はいいけど敏捷がアレすぎてたよりにならず、結果敵の先制攻撃を食らう羽目となりました。




登場した敵はジャイアントバットを一回り小さくしたような『ミニジャイアントバット』×3体。

ジャイアントなのにミニが付くってことはただのバットじゃね?

なんていう風になぜこのセッションはこうどうでもいいところで突っ込みたくなるネタが転がっているのだろうかw

とにかくようやっと登場した雑魚戦だが、このパーティーはスカウトレベル1敏捷ボーナスも+1
こんなので先制取れるわけなく敵からの先行で開始したこの戦闘は……

攻撃が当たらないは避けられないはとなぜか苦戦。
とくに前衛に出れるお方はこぞって柔らかいから一発食らっただけでHPごっそり持ってかれる。
その分こちらの回復手段はキュアウーンズ×2アースヒール、ウィスパーヒールと豊富にあるからあんまり問題なかったりするけどw


そこそこの被害を出しはしたが、所詮雑魚。撃破して剥ぎ取りしつつ周囲を警戒。
実は蝙蝠に襲われる前、木の上にいた人影が足跡とは反対方向へと逃げたのを目撃していたのだ。

足跡を追ってさらに森の奥へと進むか、
怪しい人影を追いかけて森の外へと出るか

二つの選択肢が発生したが、知的派?なチコ曰く「レンジャーいないこのパーティーで森を進むのは危険」ということで少しでも不意打ちの危険を減らすべく人影を追いかけることに






追いかけて森をでると目の前に洞窟があり、さらに入口ではわざとらしく笛が落ちていた。
わざとらしいから罠かと警戒はするも、罠なら罠でこんなのを餌にするわけない。
むしろ、慌ててたからうっかり落としてしまった線の方が強いので普通に拾うチコ達。

なお、笛をセージ持ちが判定したところ吹いたら蝙蝠が呼べそうだと判明。
これによって洞窟に逃げ込む時にうっかり落とした線が濃厚となり・・・


ここで誰かが「せっかくだから洞窟前でたき火して燻りだそうZE(゚∀゚)」と発言。

ちなみにこれは昔のリプレイで私が使った手段である。
あの時は洞窟へ逃げ込んだゴブリンがいたのだが、後を追って中に入ると罠とか待ち伏せとかなんやらがあって危険そうだから相手から出て来てもらおうと洞窟前でたき火をしてのいぶりだし作戦を決行したのだw

そして、煙にたまらずでてきたところに待ち受けていたのが・・・

満面の笑みで「いらっしゃいw」とつぶやきながら筋力22のバトルアックス両手持ちでなおかつ一本足打法の構えをとっていたドワーフのおっさんであったw


その後は言うまでもなく一撃で3匹のゴブリンの首が吹っ飛ぶという無残な結果となりました、えぇww

でも、あの時は敵が洞窟へ逃げ込むのを見てたわけであって今回は敵が逃げ込んだとは限らない。
それに燻りだしも洞窟内部が外に通じてたりすると通用しないからいぶり出しはいろいろと得策ではないので却下。
隊列を組んで洞窟探索へ


唯一のスカウトの青年ナミカゼ君を先頭にどんどこ進む一向。
分かれ道で奥から話声が聞こえてくるのに気付き、これまた一人で先行探索する男前なナミカゼ君。
そんな敏捷ボーナス+1の彼に襲いかかった運命は・・・








幼女とゴブリンが仲良く遊んでいる光景を目撃しただけである。





当然困惑気味なナミカゼ君だが、出目が良いこともあり誰にも見つかる事なく皆の元へ戻ってありのまま報告。
そんな報告を聞いたスティックさんはこの一言











「お前は何を言っているんだ?(´゚д゚`)」











確かに、こんな洞窟で幼女とゴブが「きゃっきゃうふふ」してましたなんて報告聞いたら
誰でもそう問い返したくはなるわなwwww


本当に笑いを堪えるのが必死なセッションだが、現地に踏みこむ乱暴な手段は最後まで取っておくために他のまわってない個所も探索。
古めかしい扉を開けてみるとそこには


山積みとなったニンジンを始めとする野菜の山。
これはもしや件の村から盗まれた野菜では?っと思う面々。
でも、やはりまだ情報が足りないので犯人と断定はできずさらに情報を収集するのだがここである事件が発生。
山積みとなっていたニンジンだが、どうもそれは一口食べると・・・・・・









いきなり巨大化して口から







( ゚∀゚)<ウーマーイーゾー!!!







なんて叫びを発するとんでもないトラップだったのだww



しかも、そんな罠アイテムを鑑定していたチコがうっかり食べようとしたからさぁ大変。



一口でもかじれば大惨事必須であったが・・・・・・・・・








(勝手に行った)精神判定でギリギリ成功。
口元へ運んでさぁかじろうとしたその瞬間に我へと返って事なきを得ましたw

えぇ、その時は事なきを得たと思ったが、実際は前々事なきを得なかった。




というのも、あろうことかチコはその後向かった洞窟の奥へ続く道で・・・・・・・・・












危険感知を見事に1ゾロふりやがりましたwwww








ロールプレイ的にいうとチコの頭の中はさっきのニンジンを巡って悪の心と善の心が激戦を繰り広げている真っ最中なんだろうが・・・






お前の第6感は何のために存在しているんだと小一時間問い詰めt(ry








そんなこんなで危険感知を大失敗したとなればもうこそこそしてても仕方ない。
一部の面々は事前に支援魔法をくれとねだる等戦闘する気満々だが、まだ奥地にいるのが敵と決まったわけでもないから渋るチコ。

なので代わりにトディさんからプロテクションをかけてから突撃。


そこで待ち受けていたのは・・・・・・








長老ゴブリンとそれをかばうようにして立ち向かう人間の少年。


これまた状況がよくわからないのだが、少年が必死にかばってるし長老ゴブも共通語で少年を制しているところみると敵意は全くなさそうである。
それに話を聞いてほしいとも言ってるので、話だけは聞こうとさっきまで殺る?気満々であった前衛を抑えこむチコ。
さすが知力が高い理知的な魔法使い?であるw
異論は認めるが・・・


そうして話を聞くと、ここのゴブリンは豊穣神の恵みを受けた洞窟で農業を行いながらひっそりと暮らしている変わり種であり、この少年とさっきゴブと遊んでいた幼女は村からただ遊びにきただけとのこと。
ついでにいえば倉庫にあった作物の山はその穣子様の恵みを受けた土地で栽培したもので村から奪ったものでないらしい。
もちろんこれが嘘な可能性もあるが、チコ的にみると

『こんな素晴らしいニンジンを作る奴が悪人なわけない!!』

なので疑う事なくあっさり信じるニンジン馬鹿
さらに長老ゴブからは犯人について心当たりを聞くと、最近新たに移住してきた上に立ち退きを要求しているゴブ達が犯人ではと予想。


この場合、煙でいぶりだしてれば冤罪による大惨事確定でしたな、こりはww






なら話は早いとそのゴブを絞め上げるため、推定Lv5のゴブシャ―な長老ゴブに案内してもらって一向は敵地へ
一応周辺を警戒しつつ20分ほど歩いたところ、見えたのが木造建ての要塞ともいえる前線基地。

さらに見晴らし台からは二匹の弓兵ゴブを連れたボスっぽいゴブがお出迎え準備万端といわんばかりに待ち構えていました。
どうやら洞窟に入ったところを見られていたので、こちらの行動は完全筒抜けだったようです。


このままだと流れ敵に戦闘は避けられない・・・が状況はあからさまに不利。
相手は高台の上に陣取られているからほぼ一方的に弓が飛んでくる上基地の門前には木造の戦車っぽい何かが控えている始末。

こんなもんと真正面から戦えるか!!
っと、いうことでいろいろなものの射程外となる31メートル離れた地点で話し合い。

どうしてこんなことしたのかと聞くと、このゴブ達は領土拡大のためこの地にやってきたらしい。
そして、村の冒険者と洞窟のゴブを争わせて疲弊させてから漁夫の利といわんばかりに穣子様の恵みを受けた洞窟の土地をかっさらおうと企むとんでもない奴であった。
そのため村で畑を荒らしたり、蝙蝠に襲わせてなおかつその笛を洞窟前に落としたりと裏から策略をめぐらしていたのだが、あいにくその策略は失敗である。



本当に嫌らしい敵だが、その辺りの情報を自分から話す辺りは三流悪役のそれ。

ついでにいえばこのボスも自ら天才を名乗る『知恵のあるゴブリン』であり、その天才頭脳を活かして作り上げた最高傑作の『ゴブリン戦車』についての性能をペラペラと自慢気にばらすあたりはやはり三流。


やってることは悪なのだが、ここまで三流過ぎると逆にかわいらしいというかアホ臭くなってまともに相手せずとも放っておきたくなる面々。
とくにチコの場合は理由がどうあれ人族にまだ危害加えてないし、ただのゴブリン同士の争いだから無視してもいいんじゃねっと思い始めたが、現実はそうでもない。

この知恵のあるゴブは生意気にも共通語を話してたからチコは対抗してセージ技能でたまたま取っていた蛮族語で話していたのだが、それを知った知恵のあるゴブリンは


「ほほ〜兎の癖に蛮族語をしゃべるとはただの馬鹿ではないようだな」

「おや〜逃げるのかね?臆病者の兎にはお似合いというものだ」




なんていろいろ挑発してくるからそれを聞いたチコはぷっつん



自分から平和的に話合いを申し込んだくせして射程的に絶対届かないファイアボルトを放って自分から話合いを破断させるなんて暴挙にでましたよwww


お前、理知的が売りじゃなかったのかと自分でやっててつい突っ込みそうになるついでに、さすがにロールでもそこまでやるのはまずいと思った中の人。
面々に断りを入れて謝りつつ、本当に放ったかダイスに委ねた結果





どうやらチコの堪忍袋は意外と丈夫だったのか
はたまた、誰かが止めに入ったのか


とりあえずファイアボルトは発射されませんでした。






でも、この場で戦闘は得策でないので一度対策を練るために引きたいチコとこのまま戦闘へ踏みきりたい交戦的なスティックさんとナミカゼ君。

さらにエアさんやトディさんもどちらかというと交戦派であり、それならそれでせめて戦車を基地前から引き離して各個撃破。
もしくは裏(崖上とか地下水路とか)から潜入するかと絡め手を主張するが、なかなか話がまとまらず

向こうも向こうでこのまま引いたら先ほど蝙蝠を呼び寄せた笛を大量に駆使して村を襲うなんていう、強硬手段に出そうだったから結局チコが折れて真正面から戦うことになりました。

まぁ、チコもチコであそこまで挑発されたら真正面からその偉そうな鼻っ面を完璧なまで叩きつぶさないと気が済まないだろうし、もう勢い任せでラスボス戦へと突入。

ここでゴブリン戦車の概要が発表。



ゴブリン戦車

知恵のあるゴブリンがその知恵を遺憾なく発揮した4部位を持つ戦略兵器。木製だから火に弱い。



主砲
360度回転でき、ロープでつながれた大型の槍を打ち込むパイルバンカーもどきが放てる。
一回発射すると巻き取りに1ターンかかるので連射はできないが、その威力はとてつもない。
一撃食らえばHPを全て持ってかれるぐらいの覚悟は必要である。


副砲
蓋がぱかっと開いて中のゴブリンが石を投げつけてくる。
主砲に比べて威力は低いが連射できるのが強み。


車輪
下部に備えられた木製の車輪。巨体にモノを言わせての突進攻撃が可能
壊されると突進どころか移動すらできなくなる・・・なんてことはなく、謎の力によってわずかながらも移動が可能。
なお、移動時には下部からゴブらしき足が複数みえてるのだが、心やさしい人は見なかった事にしてあげようw
ましてやバニッシュなんてかける発想は思いついちゃだめですよwww

なお、ゴブ戦車は車輪を破壊しなければ乱戦状態が発生しない仕様である。


本体
ゴブリン戦車を構築するボディ。これを潰せば実質ゴブリン戦車はスクラップ。
ただし、HPは他の部位より高いのでそう簡単に壊せない




これだけ相手するのも骨だというのに、さらに高台から二匹のゴブが弓の援護射撃(しかも銀の矢)が飛んでくるこの事態。
とくに銀の矢がナイトメアであるスティックさんに当ればかなり痛い。
元々もろいグラップラーだからとてつもなく痛い。
本当に愚策なのだが、もう後戻りはできないので戦闘に突入です。えぇ・・・

唯一の救いは31メートル離れてたので先制取られても攻撃は飛んでこない。
向こうも弓の援護が入るような位置で待ち構えるので各自は弓の遮蔽となる障害物に移動しつつ接近。
さらに後衛はプロテクションの他、コンジャラ―3なトディさんによるファイアウェポン3倍がけ
事前にゴブ戦車は炎弱点だということをチコが看破してたので頼もしい援護にはなったが、接敵前のコンジャラ―のお仕事は他にもある。
とくにああいう複数部位持ちが相手ならなおさらやらなければいけないお約束。






開幕スパーク(範囲魔法)ぶっぱ





援護に1ターン費やしたから2ターン目からになったけど、皆が接敵する前にチコとトディさんによるダブルスパーク発射





びりびりびり


最初に放ったチコは抵抗抜けたもののダメージが振るわず6点止まり。
続けてトディさんが放ったスパークはというと・・・








抵抗ぬけるどころか






2連続クリティカル発生しての14点ダメージフィーバー!!
\キャートディーサーン!/ キャートディーサーン!/ キャートディーサーン!/







ダメージは全部一括ということもあり、二人揃って全部位に20点を与え


接敵前にボロボロ状態となりましたwww







あれ、これってもしかして楽勝ムードになるんじゃね?

と思ったが現実はそうもいかない。
一応車輪は楽々に壊せたがその後はダメージが振るわない。

とくにスティックさんは蝙蝠戦の時もそうだけど一発目は1ゾロ等でダメージがでず、変わって二発目がクリティカルになりやすい。
つまり、一発目の右を囮にして本命の左を当てる『かすみ二段』を使うなんて無駄なことをやってます、えぇww
ダイスの気まぐれなんだろうけど、そんなもの得意技にするなwww


さらに主砲も敏捷ボーナス1で鎧も着てない服のみのナミカゼ君に見事命中。
HPが一気にレッドゾーンへと持ってかれるなど何気にゴブリン戦車のスペックを前にして苦戦。

でもすでに半壊状態な上、ボスの知恵あるゴブリンはここで致命的な失態を侵す。
確かにゴブリン戦車の性能は凄まじい。
たまたま\キャートディーサーン!/になったからイケイケになってるが、まともに戦えば全滅コースもおかしくない。
それだけこのゴブの才能は計りしれないが、部下の弓兵の教育がなってなかった。








あろうことか、弓兵に乱戦状態でも目標に誤射せず当てる技能『精密射撃』を持たしてなかったのだwww

なので車輪が壊されて乱戦となっては前衛に弓は飛ばせず、かといって後衛は遮蔽物に隠れてるから攻撃できない。


よって、多勢に無勢で主砲も壊されてこのまま本体が壊されるぐらいならっと果敢に前衛めがけて弓を放つ男前なゴブ。







その時はGMの閣下が物陰からダイスを転がすのだが






出目が判明すると共にΣ(゚д゚ )やら(´゚д゚`)やら\(^o^)/と次々と表情を変えていく顔芸を行いはじめたのだww







えぇ、ダイスの目が死角となって見えなくても表情みればどうなったかわかりましたよwwww

表情が全てを物語っていたのだが、それでも結果を聞いた時は












全・員・大・爆・笑wwwww





あの時は録音してたら絶対笑い声だけで埋まっていたであろう状況はもう言葉なんかで到底説明できない。

ただしいていうなら・・・
















ダイスの神が降臨した












この言葉に尽きる。



そんな結果を発表すると









二体のゴブが発射した銀の矢は・・・


石を投げつけようと顔を出してきた副砲担当であったゴブの後頭部に狙い外さず命中。


二発ともしっかりダメージを叩きだした事により、副砲担当ゴブはわけもわからず沈黙しましたw




後に聞いた話だと中のゴブは先鋭であり弓兵は下っ端である。

一発だけなら誤射かもしれない。

しかし、二発も命中させるなんて誤射ではない。
むしろ、あの弓兵はこの戦闘のどさくさに紛れてわざと殺ったのではと疑われるぐらい出来のいい話だった。




そうして思わぬ部下の裏切りか、はたまた無能さから来るH行動によって流れは完全にこちらへと傾き…
次ターンのスティックさんによる燃え盛る火炎の拳が本体を貫いて見事に撃沈炎上。
最終兵器を失った事により(いろいろな意味で)戦意を失くした知恵あるゴブリンとその部下達は素直に白旗を振って決着となりました。

その後の処理だが、長老ゴブが身柄を引き取るという事を申し出てきた。
一向も依頼内容は「畑を荒らすのをなんとかしてほしい(方法は問わない)」「畑を荒らす犯人を処分してほしい」ではない。
ようは、畑さえ襲わなければゴブリンのその後なんて知ったこっちゃない。

ついでにいえば脅威的な性能を誇る戦車を作ったり嫌らしい策略をめぐらしたりどでかい野望を持つという知恵あるゴブリンだが、あんな駄目駄目な部下を引き連れている時点で三流を通り越した完全無欠のHと判明。


人族の脅威になるなんて到底思えないからその申し出を承諾して一件落着☆





なわけはなく・・・



チコ「まだやりのこしたことがある」
長老ゴブ「なんじゃ?まだなにかあるのか」
チコ「さっき兎のくせとか臆病者とか散々言ってくれたよね〜」
知恵ゴブ「い、いや・・・それは・・・その」
チコ「とりあえず、一発殴るから歯ぁ食い縛りやがれ(#^ω^)ピキピキ」




なんて言い出す始末。

これにはゴブも殺されると感じたのか、ジャンピング土下座して必死に許しをこうもののこれは受け入れてもらえず……


















炎掌「零距離ファイアボルト」










こうして知恵あるゴブリンは哀れにも理知的を装った激情家な兎の炎掌を顔面に食らう歯目となりました。
でも、威力は抑えているのか死んではいない。
チコもただむかついたから殴っただけで殺すほどの悪党とは思ってないから命だけは助けてあげました。
その代わり、髪は犠牲となってアフロになったそうですが・・・ねwww







その後、村には『犯人は余所から来たゴブリンでそいつらは退治した。よってもう畑を襲うことはない』という半分嘘の報告を行って洞窟のゴブ達は隠したままにしました。
その理由は単純に口止め料として極上のニンジンを多数もらったからであるwww

ニンジンなんて2G程度なのにこれだけで買収されるなんて……
今更だけどそれでいいのかよwwww



まぁ話すメリットはとくにないから仲間内からとくに苦情もなく、こうして村は無事



「にんじんとれましたー(゚∀゚)」


となってめでたしめでたし。
帰り際には村からお弁当と保存食代わりになるニンジン多数をもらい、宿から真の報酬を受け取るために宿に一路ナゴヤタウンへ







その途中、待ち構えていた長老ゴブから今回の件のお礼として秘宝である
マジックアイテム「サーマルマント(炎・水・氷属性のダメージを−1)」がもらえるなんていう思わぬ報酬をゲット。




そうして宿屋から成功報酬も受け取り、セッション終了となりました。






なお、その後日談としてぼめんねラジョイのお馴染みである『時の狭間の老人』から数百年後の未来…
とある村で人族とゴブリンが一致団結して蛮族の進行を退かせた伝説が残されているなんていう話を聞いたりしたるするが


それよりもっとひどい後日談が存在していた。






その続きはとわわんがGMとなる第二セッションで語ることとしましょうかw



そんなこんなで夕食と小休憩をはさみ、メンバーは変わらずGMだけがチェンジしての第二セッション。

成長は

チコ
敏捷うpして フェアリーテイマー2→3 魔法誘導ゲット。これで乱戦でも大丈夫w

スティック
グラップラー3→4 ますます肉弾戦の鬼となる棒

ナミカゼ
フェンサー2→3 両手利きをゲットするが、器用ボーナス1だからますます当らn

エル
ファイター1→2 成長しても冒険者レベルは唯一の2

トディ
コンジャラー4を目指して経験値を温存する…とのこと



さらにチコはバックラ―からラウンドシールドに買い替えて防御がうpするが……
よくよく考えるとこのPTで一番防護点高いんじゃないのか?

メンバーの過半数がただのクロークを纏っているだけで、チコ以外のレザーはエルフのエルさんのみ。
いくら回復持ちが多いからってここまでペラペラなのって危険すぎるぞ、おいwww



でも、今更どうにもならないから考えないことにしてセッションスタート。
開始は当然のことながら宿屋マウンテンで早速仕事の話…の前に
前セッションでの出発前に立てたフラグの成立条件を満たしたからまず最初は宴会である。

喫茶マウンテンと同じ名を持つこの宿屋の料理は一体どれ程の破壊力を示しているのか……

といういろいろな意味を込めて口止め料代わりにもらった至高のにんじんを即興で用意された専属のコック(技能Lv8)に渡して調理してもらった結果は




技能Lv8+器用ボーナス2  + 





ろ・く・ぞ・ろ  = に・じゅ・う・に






まぢで巨大化して口から「うーまーいーぞー!!」と叫んでもおかしくないという

想像をはるかに上回るH極のにんじん料理が出来上がりましたwww













さすがマウンテンが抱える料理人はぱねぇw





こうして、マウンテンの虜となったチコは当初の友人を捜すという目的をすっかり忘れて居付く事となったのである。



翌日、各々がマウンテンで思い思いで過ごしている中、店で暇そうにしていたチコへ仕事の依頼が持ちあがる。
なお、本人はニンジンの事で頭が一杯だというがやはり暇なのは代わりなくスルー。

持ちかけられた依頼は最近発見されたばかりの『魔剣の迷宮』の探索と危険があれば排除。
こういうのを新米な冒険者に頼む方もあれだが、今手薄なのがいないし、ほったらかしにしてると中から危険な生物が出てきたり蛮族が住みついたりと厄介なことしか起きないから…というのが依頼者の言い分。
というか、入口にガーゴイル(判定に成功した)がいる時点ですでに厄介事しかない気もするんですけどね

報酬は一人500で現地で見つけたものはお持ち帰りおkとまぁまぁな額だし他と相談した結果、断る理由もないから承諾。
ついでに、話の流れでチコが『至高のキャロット』のリーダーとなる事も決定。
まぁ前回皆を無理やり巻き込んだし、(人間換算すれば)最年長だし妥当といえば妥当ですな

なお、前回あったワイバーン退治だが急いで退治しなければいけない理由ができたらしく
(時間軸的にみて)1〜2日前にもう一方のPTが受けた模様。

どうやらあれはデスシナリオではなかったらしいwww


でもそれは関係ないからおいといて、徒歩で半日かけて件の迷宮に到着。
現場では前情報通りガーゴイルがいますた。

とはいえ、向こうから襲いかかってくる気配はない。
なら、定番通り遠距離から仕留めようとPT内最大射程を持つチコがきっかり30メートル離れて魔法を打とうとしたら…

いきなり動きだして急接近。
先制取られたこともあって、きっかり30メートルの距離を詰められてたせいで逆にこちらがダメージ食らう始末w
でも所詮はLv3なガーゴイル一体。
グラップラーLv4となったスティックさんの敵ではなく、2ターンほどであっさり撃沈。

戦闘中はまず回復しないナミカゼ君のキュアで癒してもらっていざ中へ入ろうとする前に・・・
トディさんがゴーレム作りたいからといって1時間その場で待機w
そうこうしてるうちに時間は夕暮れ。この時間帯に中へ入るのもアレだが、中を軽く様子見る程度ならということで中へ潜入。

中は大体地下2階層で様々な部屋とトラップに似た仕掛けだが、
いちいち説明するのも面倒だしいろいろとはしょらせてもらいます



>1階

3個の扉があり、正解の部屋にはガスストーカーが待ち構えていたが、聞き耳に失敗したせいで奇襲されてスティックさん大ダメージ。

他を探索してみつけたスイッチで換気扇を回せばストーカーがどっかへ逝くらしい。
ちなみにとなりは『お楽しみ』と書かれたスイッチで普通はスルーすべきだが、
スルースキルが低い面々はしっかりスイッチを起動。
音楽が流れるのみというミュージックボックスだということが判明して一気に脱力する面々www

なお、3つ目のドアは触れたら爆発する仕掛けで見事に引っ掛かったりもした。




>2階

今度は5個の扉






1個目

入れたアイテムを強化してくれる泉。
ナミカゼ君が「たいまつ」を放り込んだら「樫の枝」に変化し
エルさんがハンドアックス投げたら魔法の武器となる…がここでサービス終了

「それらを使って頑張ってクリアーしてねー。後、ここから出ると効果切れるから気を付けて頂戴」

なんていう緊張感のないアナウンスが流れて来てここはレジャーランドかと突っ込みたくなったww

なお、ここでチコは前回手に入れた「こうもりが呼べる笛」を投げようとしたが
GMが把握していないアイテムなので却下された。ちぇ・・・




2個目

平均台渡りで落ちたら電気でビリビリビリ。
奥に宝箱があったので一番敏捷と冒険者レベルの高いスティックさんが挑戦したが期待通り落っこちて感電w
ゴール地点で30メートルの射程を誇るチコの遠距離ウィスパーヒールで傷をいやし、宝箱から枡をゲット。





3個目

石碑と7色の泉。
石碑には「我を清めよ」と書かれており、7色の泉から聖水を見つけてかければクリアー。
セージ技能者が3人いるから全ての判定に成功して無事に枡ゲット。

なお、7色の泉の一つはブロブ調べようと近寄ったら襲われるという嫌らしい罠だったがチコの第6感による危険感知で事なきを得る…かと思いきやその後のファイアボルトを見事にピンゾロ。
主力のスティックさんは金属を纏ってないから問題はないとはいえ、いろいろと台無しであるw
さらにいえばその次に調べた泉はアルコールなので金属で戦っても問題ないことが判明www

さらにさらに、オレンジを調べる時誰かが(丁度テーブルに置かれていたなっちゃんを指差しながら)


「これはポンジュースだな」




と発言し、セージ判定の結果




正解だった模様wwww





4個目

中央に水槽。中にはシャークが3匹待ち構えているのだが、それに気付かずロープで結んだゴーレムを放り込んでみたら見事に食いつかれてあボーン。
さらにロープを掴んでいたスティックさんが水槽へ引き込まれそうになり、慌てて皆で加勢して事なきを得る。

底には何かがあるっぽいが、水中でシャーク3体を相手にできないから周囲を探索するも出目3。だめだこのスカウト…
仕方なく運命転換でひっくり返したらバルブ発見。まわしたら水が引き、水槽の30メートル底には打ち上げられたシャーク。

これでバルブ見つけられなかったrどうなってたんだろう……

と思いつつ、時間的には深夜だしせっかくだから減ったMPの回復も含めて休憩。
翌朝に完全に息絶えたシャークから戦利品を剥ぎ取りつつ底に落ちていた枡ゲッツ





5個目
3個の枡を捧げてちょっとしたリグルを解いて奥へ










そして、奥に入った瞬間扉がバタンと閉まって上から釣り天井という定番の罠。
奥に扉があり、ダッシュすればなんとかなるかもしれないが慌てず周囲探索の結果、底の浅い落とし穴発見。

お約束であれば、落とし穴に入れば難を逃れられそうだがロールするならお約束は最後の手段として…
まずは力で扉を破壊する事にした面々ww


スティックさんの黄金の左で閉まった扉を粉々に砕いて後戻り。
その後、釣り天井は下がりきったが、すぐに上へと戻る。

どうやら落とし穴に飛び込んでも大丈夫だったっぽいが、まぁ結果オーライwww



本当に力押しでしか進んでいない気もするが、最奥らしき仰々しい扉を見つけたので、開ける前に作戦会議。

話合いの結果、中を見て判断ということになり、覗き込んだら中は剣が突き刺さった祭壇。

しかし、この場合下手に祭壇へと近寄れば何か起きるからさすがに支援魔法かけようと思ったが……
ナミカゼ君が支援をかける前に近寄ったせいで罠発動www


なんかもうとことん力押ししまくりな感じだが、まぁリーダーの兎が『理知的のふりをした激情家』だし仕方ないよね、うんww
それに最後はラスボスが出現しただけだった上、アナウンスで「汝の力を示せ」なんて言ってるし…

元々「魔剣の迷宮」は持ち主の力を試すために作られたものだから下手な小細工はなしの正攻法で当たることになりますた。




現れた敵はレベル5はありそうなリザードマンプリーストにオーソドックスなLv4リザードマン×3
5メートルほど離れての範囲魔法対策を取ってきた模様でこちらも陣形を組んで戦闘開始。

先制はエルさんが6ゾロ振ったことにより、奇跡的にイニシアティブをゲット。
後衛組が急いで支援魔法をかけ、スティック、ナミカゼ、エルの3人がそれぞれの前衛3体に乱戦宣言。

後衛がプリなので削りきれなければ回復されてイタチゴッコになるから、本来だと回復を真っ先に潰すのがセオリーではあるものの、そんなことすれば前衛のリザが後衛にやってきて隣接される可能性がある。
とくに後衛は近接技能ないから隣接された瞬間\(^o^)/オワタになるし、いざとなれば後衛陣の魔法で追撃すればいいという狙いを込めての各個撃破作戦を決行したが、ここで計算狂いが発生

ヴァイスウェポンで強化された敵の火力が半端なく、一撃でHPが半減する始末。

おまけにエルさんもエルさんでキュアを1ゾロという回復役としてやってはいけないことをしでかしましたw
まぁ、キュアの方は行動前のトディさんのアースヒールで事なき得たけど、前衛が回避できずに回復分がすぐ吹っ飛ぶという冥界が何度も見える羽目となるなどとにかく火力がやばすぎた

なので仕方なく作戦変更。
少しでも被弾率を下げるべくチコがリザードマン3体にスネアをかけたら……


出目が走って全員すっころりん☆


男らしくファナティで回避を捨てて命中を上げたナミカゼ君とスティックさんのクリが出た事もあり、二体が沈んで流れはこっちに傾いた…かと思ったがエルさんは攻撃外れたどころか反撃をしっかり食らってまた瀕死。

まぁエルフは貧弱だし仕方ないんだが、敏捷は高いんだからせめて避けてよっと思うのは贅沢なんでせうかな?
…やっぱり贅沢か。エルさんファイター2だしねぇ

とにかくエルさんのHPがマッハでやばくなったものの、次ターンからスティックさんとナミカゼ君が加勢。
これで持ち直すと思った矢先、なぜか出目が悪く決定打がでない。

おかげで回復担当のエルさんや後衛二人のMPがどんどん減っていくが、3人でタコ殴りにすれば多勢に無勢であえなく撃沈。
いくら高レベルで欠片でのHP強化がされていても所詮はプリ。前衛が倒れて接敵されたら打つ手ほとんどなし。
悪あがきでフォースを飛ばすも、チコの残ったMPをひねりだしてはなったスネアですってんころりん。

どうでもいいけど、ウィンドカッターは抵抗されてスネアは抵抗破るって……

そのスネアって地面からニンジンがぼこっと飛び出してくるみたいな変な力でも宿ってないか?

なんて疑いたいぐらいスネアの出目が良すぎるww


そういうことで、すでに大勢を期したこの勝負。最後は前回と同じくスティックさんの拳で見事沈みました。








終わってみればエルさんとチコのMPがほとんど0とかなりの激戦。
最初の先制もそうだけど、休憩による回復をはさんでなかったら負けてたのではというギリギリ勝負というか、GMの仕掛けた罠に軒並み引っ掛かりまくりなのだが、ラスボスも倒して無事に魔剣をゲッツ。

なお、この魔剣は地面に突き刺せば間欠泉が湧き出るモノだが大した使い道もないので売却。
その後はとくにこれといった後日談もなくセッション終了です。


そしてもう一方のPTについてだが……

なんか道中どういうわけか足だけ人間というタ○ノ君もどきの半漁人(ギルマン)の集団とダンスで盛り上がっていたというおかしな状況となってたが、それ以上にワイバーンを作戦でもってほぼ一方的にぼこってたようです。
おまけにリュード兄貴も「ワイバーンより(前回の)ゾンビの方が強かった」とかいう名言残しているし、どうやら閣下のシナリオのラスボスはせっかくの性能を発揮できないまま死んでいく運命らしいwww





そんなこんなで2セッション終了。
しばらくは互いのセッション等の話やゲームしたりとまったりしていたが、さすがに皆疲れたのか0時過ぎた頃から屍になる人がちらほら…
さらに、こちらもリアルまぅじゃんが接戦となってゲームとしては盛り上がるものの、口数少なくイマイチ活気が足りない状態であり・・・・・・


終わったと同時にダウンしました。

なお、ダウンしたのは大体2時前後ですでに半数以上がダウンしていたこともあってすぐに明かりも落ちました。








そのまま朝になっても皆ぐっすりで10時ぐらいになってからようやくちらほらと起床


その後は帰る時間までゲームで暇つぶしになったが……
ここでなぜかボンバーマン大白熱www


爆弾蹴ったら蹴り返されて自爆したり

ドクロ取ったらゲリとなって大惨事になったり

しゃめーまる並の速さとなってその速度に振り回されたり

逆に「ゆっくりしていってね!」で逃げ遅れてしまい「ゆっくりした結果がこれだよ!」となったり

自爆攻撃を仕掛けるも、仕掛けた本人はちゃっかりルーイを身代わりにして生き残ったり(決め台詞は「ルーイがいなければ即死だった」

とまぁ当時にはなかったネタが飛び出しまくっていたが、



そんなネタを全て吹き飛ばす大事件発生。









幻惑さんが壁を押し出す黄色ルーイをゲットし、そのまま壁を押し出して・・・・・・








なんと・・・・・・









ぼうさんを壁の中に閉じ込めた。






これによってぼうさんは一歩も動けず、まさに「出せ!ここから!!!」状態。

自分ではどうすることもできないし、周りもぼうさんを閉じ込めた壁を破壊しないように爆弾を設置してのほほんと対戦www



最後は「壁に挟まれるぐらいなら自分で死を選ぶ」っと男らしく自爆で果てましたが・・・・・・










あそこまできれいに決まったらもう笑うしかないwwww













そんなこんなで昼を過ぎてもずっとボンバーマンをやってたが、さすがに帰る時間をずらすわけにもいかず、2時前後で起きだしてきた閣下に挨拶をして、危うく忘れるところだったたけちーからの預かりブツを受け取ってからぼめんねハウスを出発。

この時同じ関西からの遠出組である幻惑さんと一緒に帰り、途中乗り換えに失敗したハプニングがあったものの無事に東京駅へ到着。
幻惑さんは指定席の新幹線があるから駅内で分かれ、こちらは新幹線に乗り込んで一路神戸へ・・・・・・




っと、いうところで今回の旅は終了。

余談で今回のオフではDSを持ちこんで、移動中はDQHのすれ違いをやってたが・・・・・・


結果


東京駅 2人
神戸駅 2人
秋葉原 6人



発売から1年半は経ってるのに、なぜか10人が釣れるという予想外の収穫となったww

もしかしたらもうプレイはしてないけどすれ違い数だけは増やしたいと思ってるだけかもしれないけど
まぁ、すれ違いも絶望的ではないことが判明したし、今後も諦めずに増やしていこう・・・・・・

と思ったりした。














なお、今後のTRPGの予定は未定でふけど、ここまで盛り上がったしオンラインなりなんなりでいつかまたやるでせうなw
なので、その時がきたらまた参加させてくださいましww










おまけ






てきとーに書いてみたチコ














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